ボランティアの医師らは、アフガニスタンに発つ

ニューヨーク市から、双子の外科医は、カブールの病院へ6月1日に発つ
(ポーランド、オレゴン州-2007年5月31日)その地方で不安定さが増す中で、メディカル・チーム・
インターナショナルと共に、2人の医師たちは、地雷爆破と、他のトラウマの負傷に苦しむ、アフガニスタ
ンの子供たちを治療するために、アフガニスタンのカブールへ向かった。ニューヨーク市の双子の外科医
―心臓病専門医と、泌尿器科専門医-は17ヶ月ぶりに、この国へ2度目の訪問をする。
医師、VinceとVance Mossは、4週間滞在する予定をしており、Tanghi Saidan Commu
nity Health Clinicで、病院の構造改革的な手術を行い、またヘルスケア提供者を最新の外科
処置について訓練するつもりである。
医師たちは、カブールの医療診療所で、リハビリ設備を設立することに役立っている。モス兄弟は、添
え木、包帯、松葉杖、折りたたみ式車椅子などの医療供給物資$10,000以上相当の寄付を
集めた。―それらは、彼らが6月2日に到着するときに運び込む。医療供給物資と設備と薬は地方に
は存在しておらず、危機的な不足のため、患者は、しばしば手足と、動きやすさを失う。
“アフガニスタンは、再建と復興を続けており、モス兄弟の働きは、多くの希望と助けをもたらすでしょ
う。特に、子供たちへの地雷爆破の苦しみと、他の人びとが、外科治療へのアクセスがなかったこと
へ。”“彼らの働きは、地方の医療専門家を、彼らが人々へおこなう治療の質を改善するためにも助け
る。”と、Medical Teams International の国際発展計画の指揮者、Brian Heidelは話
す。
Medical Teams Internationalは、コミュニティの開発を通して、アフガニスタンと、アフガニスタン
の家族の再建を目的にしている、カブールに本拠を置く救済組織であるMorning Star Develop
mentとこの任務のために提携している。
Medical Teams Internationalは2001年11月から、戦争によって引き裂かれている中で活
動している。国は、ソビエト侵略、絶え間ない内戦、繰り返されるタリバンによっての攻撃、何年もの干
ばつに耐えた。―――過去30年間。市民の争いは、ばらばらになったほとんど訓練されていない専門
家のヘルスケアをもたらした。Medical Teams Internationalはアフガニスタンの人びとの必要性
を満たすため、医療供給物資の輸送とボランティアの医療チームを通して、活動している。当局は、2
008年の間に、アフガニスタンに9つのチームを送ることを計画している。
―30-
連絡先
Barbara Agnew
503-624-1022(直通)
503-341-6620(携帯)
情報源:Medical Teams International
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モルジブ:国連人道問題調整研究所(OCHA)による海岸の洪水状況レポート No.3

モルジブ : 国連人道問題調整研究所(OCHA)による海岸の洪水状況レポート No.3
この状況レポートはバンコクのOCHAのアジア、太平洋地域事務所だけでなく、モルジブの国立災害
管理センター(国連常駐調整官事務所)からの情報によるものである。
I)状況
1、2007年5月15-17日の間に、10-15フィート(約3-4.5メーター)の高潮がモルディブの16の
環状さんご地帯の推定68の島に押し寄せ、海岸から600メーターの地域が浸水した。最も影響を受
けたのははGaafu Dhaalu, Dhaalu, ThaaとLaamu環状地帯であり、それらは24以上の島を含んで
いる。これらの高潮は例年発生するのであるが、今回のような規模ではない。高潮により影響を受け
たモルディブの島の大半は通常の状態に戻ったが、最も影響を受けた4つの島では軽微な復興作業
が進行している。
2、今回の沿岸の洪水による死者は無かったが、結果として、1,649人が避難した。最近のNDMCの
リポートによると886人が各自の家に戻ったが、763人は、自宅の修復を待ちながら、ホストファミリー
宅での生活を続けている。
3、住居 : 総計579の住居が高潮による洪水で損害を受けた。
4、生活 : 33の島において、多くの人々が生活や食糧調達の為に依存している農作物、農園、
住居の庭園、植物に塩水が浸透することにより多大な損害を受けた。被害を受けた人々の生活を
改善する為に迅速な復旧が必要である。
5、インフラ :17島の港や突堤が高潮による軽微な損害を受けた。
6、環境 : 洪水の被害を受けた68島の内、計58島では非常に多くの地域が海岸侵食されてい
ると報告した。海岸線と浜辺の侵食の範囲は注目されるべきもう一つの地域である。これらは長期
的に海岸環境に脅威をもたらすことになる。これらの島々の自然環境への影響を総合的に評価する
ことにより、被害の程度の解明と、将来の災害の回避に対応する緩和対策を計画することが求めら
れている。
II)各国の反応
7、モルジブ国政府、環状さんご島事務所、近隣の島の地域社会はGaaf Dhaaluの5つの島に緊
急援助を提供したが、人々は災害からの効率的な復興支援の為に迅速かつ長期的な援助を求め
ている。
即時必要な援助とは :
a, ジェリー缶を増やす為に貯水槽を追加する。現在、人々は移動式淡水化装置から水をジェリー缶
に汲んできている。被災した島の多くの人々が井戸水を料理や洗濯に使用していたが、地下水源が
汚染されている為、給水量が不十分で、今後の解決すべき課題である。
b、清掃活動援助
c、台所と必要な調理器具
d、7つの島と3つの環状地帯への移動式逆浸透装置の取り付け
e, 基礎生活の復旧
長期的に必要性があるものとして、
f、港、突堤の修復
g、崩壊した境界壁の修復
h、将来の高潮防備の為の防波堤の建設
i, 海岸環境への影響の広範な調査
III) 国際援助
8、米国政府はモルジブ政府による早期復旧作援助要請を受け10万ドルの援助金をUNICEFと通
じて提供した。
情報源:UNOCHA
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インドネシア:女性の元戦士は、Acehで小売業を始める

IOMは818人の女性Aceh人、元戦闘士を彼女らの生活を再建するために、彼女らに、訓練と小
売業を始める手段を提供する手助けをした。これは、約4957人の元GAM(Free Aceh Move
ment)戦闘士と政治犯を再統合するための、幅広いプログラムの一部である。
2006年7月に発足された、日本により基金を提供された再統合プログラムは、Inong Baleeとし
て地域に知られる女性たちが、Acehの10のInformation Counseling and Referral Serv
ice(カウンセリング・情報・紹介センター、ICRS)センターを通して、小売業、農場を設立すること、
家畜を育てることを助けた。
“女性は、しばしば、衝突の矢面に立たされる。男性が山へ行った時、置き去りにされ、子供たちや農
場、村の世話をするのは女性達である。そして、彼女らは、しばしば、拘留や、性的虐待へ直面する
など、自身の生命を危険にさらす。”と、AcehのIOMのPost Conflict and Reintegration 
Unit(紛争後の再建部隊)を率いるMark Knightは、説明する。
“彼女らが、銃を持っていようがいまいが、スパイ、料理人として働いたり、兵学を供給したり、他の補
助を与えたり、もし、彼女らがGAMを支持したら、私達は、彼女らを女性兵士としてみなす”と彼は
言及する。
元女性戦闘士らは、様々に違ったタイプの小売業を立ち上げ、彼女らの多くは、とても成功してい
る。
Tya、Aceh Besarの前Inong Balaeは、携帯電話店を設立し、それにより、最終的に、大学へ
行くことが可能になるのを彼女は望んでいる。“このことからの利益は、私に、もっと勉強することを助け
てくれる。私は、このビジネスの結果で、私が医者になる夢をかなえることができると望む。”と彼女は言
う。
Calongの他の前Inong Baleeは、キオスクで、IOMによって供給された商品を売る事を始めた。
彼女はその時、キオスクからの利益を、コーヒーショップにあて、そして、彼女の毎日の収入は、現在、
5倍に増えた。
Acehの中央高地のいくつかの、他の前女性戦闘士は、再統合プログラムからの援助で、コーヒーシ
ョップを設立したり、復活させたりした。Aceh人のコーヒーは、インドネシアで、最もすばらしく生産され
たもののいくつかである。
ICRSスタッフは、前女性戦闘士へ、1対1のカウンセリングを提供し、適切で、持続可能な小売業、
農業、漁業のチャンスを見分けることを助ける。そして、ビジネスを始めたり、経営したりするための物
資の購入を監督する。それぞれの前兵士は、1千万Rp(US$ $1,100)を、商品とサービスに
あてる資格を与えられている。
さらなる情報、IOM Banda AcehのMarianne Kearneyへ連絡下さい。
Tel:+62 812 698 9308 E mail:Mkearney@iom.int
情報源:IOM (International Organization for Migration)
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地域の人びとがアフガンの学校を見張っている

国を超えて多発する、放火攻撃へ立ち向かう事ができない政府は、学校と子供たちを保護するため、一般市民の助けを求める
Sayed Yaqub Ibrahimi in Mozar-e-Sharitによる(APR No.239,19-Jan-06)
モハメド・ガルは、かつて教師になることを夢見ていた。13歳のとき、ヘルマンドの問題の多い、南方地方のMaarja地方にある高等学校へ行った。そこで、彼は、大学へ行けるよう、良い学位を得るために、熱心に勉強した。
それは、州当局を徐々に衰退させることを求めている反乱者によって放火された―彼の学校が、昨年、全焼する前であった。
“私は、私の夢をかなえられるとは思っていない” “もし、政府が学校を再建したとしたら、タリバンは、再び学校を燃やすでしょう。これが、私達すべてがどのように感じているかです。政府は、学校のためにテントを供給したが、私達は、テントと共に燃やされるのではないかと恐れている。”と、 モハマド・ガルはIWPRに話した。
モハマド・ガルは、ちょうど、未来が、アフガンでの学校攻撃の風潮の増加によって危険にさらされている、何千もの子供たちのうちの一人である。
過去何年間か間に、100以上の学校が全焼された。これは、大統領ハメド・カーザイの内閣の、主要な目標の一つとはうらはらに、脅かす。
国内中、しかし、特に南部地方で、タリバンの崩壊の後、すばらしいファンファーレの幕を開けた学校は、静かに閉鎖された。なぜなら、両親と生徒たちは、武装した反乱者からの報復を恐れている。ほとんどの人は、特に、女子の安全な学校教育への原理主義者達の対立を引用して、タリバンを責めている。様々な代弁者達によってなされた陳述の中で、タリバンは、これらの攻撃の実行を否定した。
誰が学校を放火しようとも、それはアフガニスタンの新たな世代への教育に広く行き渡った否定的な衝撃を与える。
正確な統計は、得難い。しかし、ほとんどの専門家たちは、すべての就学機関の子供たちの半分が、現在、入学を許可されたにすぎないと見積もっている。
アフガン保安部隊は、問題によって打ちのめされた。そして、政府は、それがすべてのその学校を保護するための許容量を欠いている、と率直に認めた。
“警察の数には限りがある。”と内務省の代弁者、ザルマイ・バシリは言った。“だから、今、民間人が、彼らの学校を警察が守ることを助けている。”
バシリは、教育保護委員会へ、言及している。-グループは、彼ら自身の学校を防御するために、コミュニティーを結集するために、政府によって設立された。
モハメド・セディク・パトマン、教育大臣代理は、IWPRに、委員会は彼の省によって、共同で計画された、と話した。アフガン防衛内務大臣、そして、国家保安省、両方の地区は、地区政府主任によって配置された、中央委員会を持つでしょう。地方保安長官、教育監督、牧師、村の長老、それから低い水準で、副委員会、地方のコミュニティーからメンバーを新しく入れる村や学校、貯水池地域の住民らは、夜間学校を守るために、代表者を選ぶでしょう。
それは、最も攻撃が起こる時間である。攻撃の事件の中、彼らは、地方住民たちに、警報機、又は、電話の音によって、警報するでしょう。
パトンによると、過去の問題は、地方の人びととの強調関係がなかったことによる、ということである。住民らは、保安部隊が彼らを守ることを期待した。だから、彼らは、彼らの学校のための責任を考えてはいなかった。
今、中央当局が学校を安全に守ることができない。地方の人びとが、彼ら自身でそれをしなければいけないだろう。
パトマンは、その新しい計画がすでに実を結んだと言った。
“私達は、過去の数ヶ月の間、より少ない攻撃しか見ていない”と彼は言った。“さらに、試みがあった時、地方の人びとは、地方当局との協力関係によって攻撃を防ぐ。”
先月のヘルマンドでの一つのこのような出来事の中で、委員会の護衛たちは、反乱者たちが学校を焼き払おうとした時、村人たちに警告した。
“彼らはすべて、現場に押し寄せ、そして、火を防ぐだけでなく、攻撃者らを捕らえようともした”とパトマンは言った。地方住民は、労働でも財政でも、貢献している。もし、彼らが、彼らの学校を防ぐことへの交替要員導入ができなかったら、彼らは、している人々へ資金を供給する。ほとんどの学校は、当番で、2~3人当てるでしょう。ナザール・モハンマド、アフガニスタン北部のBalkh地方のチャムタル地方の住民は、計画が実行していることに、賛成した。
過去数年間、私達の学校のいくつかは、火を放たれた。と彼はIWPRに話した。“私達は、すべて、私達の子供らが傷つくのではないか、と懸念している。”
村人たちが、安全を供給しているので、彼は言った。両親らは、たとえ攻撃が起きようとも、確実な休憩を取ることができる。損傷、怪我を防ぐために、誰かが回りにいるでしょう。
“3つの村人たちは、私達の子供たちが通っている学校を守っている。”と彼は言った。“私達は、彼と働いている。そして、私達は、もし、必要であれば、彼らを助けるでしょう。私達は、すべて、警察の電話番号を持っている。そして、もし、何か起こったら、私達はとてもたやすく彼らに連絡を取ることができる。”安全を確保するのに最も良い方法は、態度を変える事である、と彼は議論する。
マウラウイ・アブダル・マクスッド Sar-r-pul地方のSayyad地区の、そして、北部のその場所で、いくつかの学校は、過去数ヶ月に火をつけられた、と彼は言った。彼の同僚たちは、攻撃への参加から人びとを思いとどませるための教えと、宗教のキャンペーンを始めた。
”戦争の間、アフガニスタンの敵は、学校は内輪の場所である、と人びとに話した。そして、彼らは、いくつかの感受性の強い若者が学校を放火、するために使っている、と話した“と彼はIWPRに言った。“しかし、私達は人びとに、これが本当ではないことを伝えるべきだ。”
アブダル・マクスッドによると、聖職者たちは、彼の意見を信じ込ませるための祈りの会合や、結婚のような大きな集会を使うに違いない。
ダラム・ハイダー・カヌーン、Balkhの教育監督代理は、ほとんどの地方の教育保護委員会を周り、それらは、成功するであろうと、楽観的である。
この男性は、彼が多くの他の地区が同じことをしていたということを知っている、と付け加えた。
“もし、政府がもっと早くに、彼らが学校を守ることができなかった、と話したら、私達はすでに歩みを取れ、学校は、焼かれなかっただろうに”と彼は主張した。“私達は何をするかを知っている。”
Sayed Yaqub Ibrahimi はIWPRMazar-e-Sharifの報道陣である
情報源:セーブ・ザ・チルドレン
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オーストラリア赤十字は、今夜、ソロモン諸島に救援を送る

オーストラリア赤十字は、医療器具と専門救援ワーカーを、今週初めに、ソロモン諸島を襲い大災害
をもたらしている地震と津波への緊急措置として、援助するために送る。
 
幅広い経験をもつ緊急措置医療従事者、Marg Brewsterと、近年ソロモン諸島での経験をもつ広
報代表、Susie Chippendaleは、一晩で、緊急事態に対応するために、ソロモン諸島赤十字を援
助するために派遣された。「オーストラリア赤十字は、地域の赤十字社と長く続いている交流があり、
私達救援援助者は、非常に困難な救援作業の初期の段階の間に、もっとも迅速な救援を提供で
きるでしょう。」と臨時代表取締役としてオーストラリア赤十字で活動しているDale Cleaverは話した。
赤十字は、又、Queenslandクイーンズランドから、300個の救急箱送っており、すでに防水布、ベッ
ドシート、ハリケーンランプ、水用容器と料理器具を含む、必要不可欠な救援物資を被害を受けた
全住民に配布した。さらなる救援物資は、首都ホニアラ(Honiara)から運んでいる途中である。
AusAID(オーストラリア国際開発庁)は、オーストラリア赤十字に、$200,000を与え、それは追加
でより必要とされる救援を提供するために使われるでしょう。
「これは、ソロモン諸島での壮絶な災害であり、被害を受けた地域が、地理的に孤立しているため、
私達は未だ、完全な評価を待っている。」と、Cleaver氏は、話した。「それは、不可欠である。これら
の評価はすばやく行われ、しかし、また格差や重複を避けるために徹底的に行われなければならな
い。こうして私達はこの災害によって被災した家族が、一番必要なものを受け取るのを確実にする。
赤十字は、被害を受けやすいコミュニティーが、まさにこれらの種の災害に備えることを助けるよう、
Disaster Preparedness and Response Appeal プログラムを行っています。
誰も次の干ばつ、地震、又は山火事の場所を正確に予測できないが、私たちのDisaster
Preparedness and Response Appeal を支援する事によって、みなさんも、私達が(災害に対す
る)準備をできるようにするのを助けることができます。
インタビューの利用可能
Dale Cleaver, Acting CEO, オーストラリア赤十字
Susie Chippendale, 救援ワーカー
Marg Brewster, 救援ワーカー
情報源:Australian Red Cross
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ソロモン諸島:ニュージーランド赤十字救援ワーカーを使節団として送る

ニュージーランド赤十字は、追加的に3人のニュージーランド人救援ワーカーとコミュニケーション道具
一式をソロモン諸島に送る
ネルソン(Nelson)を拠点にする、現場評価調整員であるAndrew Macalisterは、赤十字と赤新
月社の災害対応国際連盟の一部として、現場検証と救援物資配布をすることによって、ソロモン諸
島赤十字を補佐する予定です。
水と衛生に関するワーカーであるVictoria Frayは、被害を被った水供給施設を点検してゆくでしょう。
情報と報道連絡事務官である、Rosemarie Northは、ホニアラ(Honiara)に拠点を置き、ソロモン
諸島赤十字の報道チームを補佐するでしょう。ホニアラでのRosemarie Northの連絡先は、明日、
報告されるでしょう。
3人の救援ワーカー達は、ソロモン諸島に昨日到着した、ニュージーランド赤十字職員で災害管理
救援ワーカーのDouglas Clarkに加わるでしょう。
ニュージーランド赤十字の作業マネージャーである、Gleann Roseは、3人の救援ワーカーらは皆経
験豊富で、以前の任務にも関わってきている。と言う。
私達が受け取った評価によると、私達は、もっとも適切な支援をソロモン諸島に提供することができる
救援部隊を送っている。と彼は言う。
ニュージーランド赤十字軍が、供給している、コミュニケーション道具一式は、6つのHFとVHFラジオ
セットと10個の衛星電話からなり、ソロモン諸島赤十字が、コミュニケーションを維持することができる
ようにするでしょう。
赤十字と赤新月社国際連盟は、公共アピールを発表し、4ヶ月にわたり、作業を支援するために、1
25万ニュージーランドドルの資金を求めている。ニュージーランド赤十字はこのアピールのために、ここ
をクリックするか、または、0900 733 27への電話によって、寄付を受け付けている。
ニュージーランド赤十字は、NZ Aid(ニュージーランド国際開発庁)から、その国際救援ワーカープロ
グラムへ向けて、継続的な財政支援を受け入れている。
より詳しい情報を知りたい方は、連絡下さい。Claire Starkey、ニュージーランド赤十字コミュニケーシ
ョン・アシスタント 04 471 8257 又は、claire.starkey@redcross.org.nz
情報源:New Zealand Red Cross
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モザンビーク:援助を求める数千人からの緊急要請は3倍に上る

赤十字は先月モザンビークに被害を与えた洪水とサイクロン“FAVIO”による被災者への救助要請を
見直している。今後6ヶ月の間に11万7000人の被災者を援助する為に修正された援助要請は2060万
スイスフラン(1,690万USドル、1,280万ユーロ)に上る。当初2月16日に予定された750万スイスフラン
(560万USドル、430万ユーロ)からほぼ3倍の金額である。
モザンビークの災害はもはや重大ニュースではないが、多くの人々が全てを失い、緊急援助を
求めている。モザンビーク赤十字社の事務局長であるFernanda Teixeira氏によると復興には
時間がかかり、おそらく数ヶ月はかかると考えている。16万人以上の人々が洪水の被害を受け、
今も尚、約10万人が収容施設での生活をしており、一方で55,000人が再定住施設に住んでいる。
我々はまた、彼らの家の再建、生活の回復を援助しなければならない。
援助活動は洪水の被害を受けたSofala, Manica, Zambezia, Teteや、同じくサイクロンFavioにより
被災したInhambane, Sofara地域へ集中するだろう。
避難所への増大する援助依頼に応えて、修正援助要請によりモザンビーク赤十字社は23,000以上
の家族に防水シート、テント、敷布団、ジェリー缶、棒状の石鹸、蚊避けネットを供給することができる。
被災した人々の健康状態を改善し、水から感染する病気を防止する為に健康と衛生状態改善の
意識が高まっている。100万個の浄水キット(water-maker sachet)が配布される。また、約1,500の
トイレが建設される。家族達はなたや、ペンチ、ワイヤ、ローブ、農機具を含めた避難用具等の
復興生活用品を受け取ることになり、果樹の苗も配布される。
それら緊急援助を与える他に、今後は復興段階に重点が置かれる。2001年の洪水の経験により、
多くの人々はより安全で標高が高い地域へ再定住したが、未だ川沿いに農作物を耕していると
ジュネーブにある南アフリカ国際連盟のJohn Roche氏は説明している。今回、赤十字の
ボランティアにより、将来の災害による食糧不足の危機を減らす為、住民達の農作物をどのように
適切な場所へ移動させることができるかの助言をすることになると付け加えていた。
12月以来猛烈な雨がモザンビークを襲い、中央部、南部に大きな洪水をもたらした。2月22日、
政府は洪水による被災者を救助する為に奮闘している。モザンビークは非常に激しいサイクロン
”FAVIO”により、9人が死亡し、13万人以上が被災し、6,000軒の家屋、20,800ヘクタール分の
農作物が破壊された。中でもVilanculos, Inhassoro, Goburoでの被害が多かった。
情報源:国際赤十字・赤新月社連盟
原文URL:reliefweb.int
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日本の衣料品チェーン・ユニクロがネパールの難民の顔に笑顔をもたらす

Beldangi One難民キャンプ、ネパール 3月1日(UNHCR)-
日本で人気のあるカジュアル衣料品チェーンのユニクロが東ネパールのこのキャンプの難民に
古着5万 枚を配布した。これらのリサイクル衣類は日本中にある700 以上のユニクロ販売店の
顧客によって集められたものだ。
「今回の寄付は本当に時期を得たものとなりました。難民、特に最も弱い立場にいる女性や子供の
生活にとって大きな助けとなるでしょう。」と、UNHCRのネパール代表・アブラハム アブラハム氏は
述べた。
難民事務所は先週末 Beldangi One で衣類の配布を手伝った。 Beldangi One はネパールにある
ブータンからの10万6,000人の難民を収容している7箇所のキャンプの1つである。
ユニクロの財務・法務担当副社長・新田幸弘氏を中心とした会社の代表者たちがUNHCRのスタッフと
ともに衣類の配布に当たった。著名な児童文学作家の森絵都さんも贈呈式に参加し、キャンプを
訪れた様子を本にする予定である。
「私たちはこの冬、子供たちの衣類が不足して大変困っています。子供たちやお年寄りは充分な
毛布や衣類が無いので夜間の寒さに苦しんでいるのです。」と、二人の娘と一緒に衣類を受け取る
ための列に並んでいたBhanu Maya Adhidari は言った。
別の難民はズボンをしっかりと握りしめながら、日本の皆さんに感謝していますと微笑んだ。 
「遠く離れた日本の人々が私たち難民を気づかってくれている、私たちは孤立しているわけじゃないと
知り、とてもうれしい。」と、彼は言った。
UNHCR は資金不足のためここ数年間難民に衣類を配布できなかったので、今回の寄付は特に
喜ばれた。「もし今回のタイムリーな寄付がなかったら、私たちはこの時期の大切な需要を満たすことはできなかった。そして私たちはユニクロと日本の皆さんに大変感謝しています。」と、UNHCRの
アブラハム氏は言いました。
先月、ユニクロの広報担当者が、「再利用可能な古着の回収はリサイクリングプログラムに拡大し
2001年以来ユニクロの顧客が店に持ち寄った古いフリースジャケットは34万 枚に達している」と
述べたと報道された。まだ再利用可能な衣類は難民に贈られ、残った物は断熱材や燃料として
再生されるだろう。
Yuki Moriya and Nini Gurung
In Beldabgi One Refugee Camp, Nepal
情報源:UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
原文URL:reliefweb.int
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モザンビーク:食糧危機発生

モザンビーク中央部では、数千人もの洪水による被害者が避難キャンプへ流れ込み、
救援活動に支障を起こし、食糧危機への不安感につながっていると当局担当者が
月曜日に語った。
ザンベジ川やその支流では、数週間の大雨により激しい洪水が発生し、中央部の
4つの州において家屋や橋、家畜、農作物等が流された。
洪水により約17万人の人々が難民となり、少なくとも45人が死亡した。
2000-2001年の洪水以来最大規模の洪水が旧ポルトガル領を襲ったのだ。
月曜日、救援隊員は急増する避難民に食糧と新鮮な水を供給する為に奮闘していた。
赤十字や他機関により設立された一時避難所には一日当たり約2,000人もの避難民が
集まってくる。モザンビーク国立災害対策所の次長であるJoao Ribeiro氏は、食糧はまだ
あるが十分ではないと語った。
粗末な生活環境
Ribeiro氏は避難所の衛生状態はトイレの不足により非常に悪化しており、避難所に住む
5万人にのぼる避難民はコレラや赤痢の発生に怯えていると言う。
しかしながら、モザンビークのArmando Guebuza大統領は、救援活動は滞りなく進んでおり、
政府がより広範な救援依頼をする必要はないと語っている。大統領は状況を変える手伝いを
してくれる国際機関に対して宣言している訳ではないが、我々は正しい方向に進んでいると述べた。
大統領は月曜以前に、洪水による被害が激しいザンベジ渓谷へ向かって出発した。
南アフリカとEUによる救援宣言
国連食糧計画(WFP)は既に被災した地方に食糧の配給を行っている。
隣国の南アフリカと欧州連合(EU)もまた、救援活動の申し入れをしている。
今週、南アフリカはモザンビークに2機のヘリコプターと移動式の浄水装置を送り、
野戦病院を設立し、さらに雨や風に強いテントを設けることに貢献した。
しかし、救援隊員によると1991年に終わった16年続いた国内戦争後いまだ再建中の
モザンビークのひどい道路事情により避難民への救援活動は困難を極めている。
さらに、来週の雨により避難民への食糧、水の供給活動は困難になる。
3月はモザンビークでは最も雨が多い季節にあたる。
“FAVIO”損害調査
CaiaにあるWFP緊急援助調整役のPeter Rodrigues氏は、多くの地域では未だ困難な
生活を送っており、新たな災害が発生している地域もあると述べた。
避難民が広がっていることが救援活動をさらに困難にしているという難題がある。
南モザンビークでは当局が木曜日に上陸した風速270Kphの勢力を保持した
サイクロン“ Favio”による被害を調査していた。そのサイクロンは海岸沿いを遅い、
建物を倒壊させ、木々もなぎ倒し、Vilanculos近郊では5人の死者が出た。
情報源:Mozambique News Agency
reliefweb.int
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アフガニスタン:ビジネスを始める女性が増加

2007年1月25日 ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RL)
-アフガニスタン北部の町マザリシャリフでは、女性が自らビジネスを始めだしまし
た。このプロジェクトは、同国の女性課題省により強力に支援されています。同省
は、現在男性に支配されている分野を女性が担い、女性が経済的に自立することを望
んでいます。
この数週間のあいだに、マザリシャリフでは、数人の女性が自らの店舗を開き、手工
芸品・化粧品・衣類を販売し始めました。
新しい始まり
これは、アフガニスタンではめずらしい光景であり、-アフガニスタンでは、何年に
もわたって、女性は家庭外での生活を禁止されていました。-これまで男性の分野と
考えられていたところへ女性を進出させる小さな試みなのです。
女性が店主として働いたり、男性にできることが女性にもできると知って、大きな関
心と喜びが女性の間に広がっています。新しく店主となったBibi Roghyaさんはにぎ
やかな市場の中に小さな売り場を構え、アフガン女性が作った伝統的な衣類を販売し
ています。
Roghyaさんによりますと、彼女や彼女の仲間の仕事についてなんらかの非難はありま
すが、たいていの人はこの新しい動きを歓迎しているそうです。「10%ぐらいの人
は女性の店主に賛成しないだろうけど、残りの90%ぐらいは私たちを歓迎している
わ。」「多くの女性が喜んでいて、女性が商品を販売する大きな市場がほしいと言っ
ているのよ。」とRoghyaさんは述べました。
さらなる自立
女性の中には男性の店主からよりも女性から買うほうが気持ちがよいという人もいま
す。この動きは男性にも歓迎されています。マザリシャリフの住民Wakeel Ahmadさん
は女性がお店を営むのを見て感動したといいます。
「私は女性の店がここに2軒あるのを見ましたよ。女性がビジネスをしているのを見
て、とてもうれしく思っているよ。これは良い方向性だね。女性の店がもっともっと
増えて、女性の生活が楽になることを望むね。」とAhmadさんは話しました。
批判はありますが、それはこのプロジェクトを止めさせるほどのものではありませ
ん。
この町の主たるモスクでの祈祷の中心者となるAhmad Shah Ansariさんは、正式なイ
スラムの衣装を着けずに女性が公衆で販売を行うことは、適切ではないと語りまし
た。「現状では、女性はお店を開くべきではありません。イスラム法では、イスラム
のベールをつけるという条件の下で男女にビジネスを行わせています。しかし現在の
こちらの状況では、女性はお店を構えることができません。」
拡大のための計画
しかし、女性課題省は、ビジネスを営み、経済的に自立する女性が増えるよう支援す
ることを決定しています。
アフガニスタン女性課題省の上級広報官であるKarimeh Salekさんは、同省が今後
数ヶ月間、女性が店舗を開くことを応援するとRFE/RLに語りました。「マザレでは女
性が店主となることが許されているのです。バーミヤンでも女性が自らの店舗を経営
しています。バーミヤン中から女性が集まり、必要なものを女性から買うことをとて
も楽しんでいます。私どもは、これを全国34州に広げたいのです。もちろん、治安
の安定している州においてです。カブールの女性のように女性に店舗を持たせたいの
です。女性の広場(カブールにある市場)では、女性店主の店が約20あります。」
Salekさんによりますとこのプロジェクトはタリバン政権の名残りから解放し、-タ
リバン政権下では女性は学校や職場から除外されていました。-女性に対する社会の
態度や考え方を変えようとする同省の取り組みの一環なのです。
また、女性に対する家庭内暴力の削減にもつながるとSalekさんは考えています。
「家庭の経済状況が良くなれば、暴力は少なくなるのです。」「家庭の経済状況が悪
ければ、緊張や争いや暴力が起こり、女性の権利は侵害されます。」
希望の高まり
アフガニスタン北部と比べると、マザリシャリフでは女性は比較的自由を享受してい
ます。
それでも、このプロジェクトは女性に勇気と未来への希望を与えるものだと、マザリ
シャリフにあるRFE/RLのラジオ・フリー・アフガニスタン特派員Zohreh Safiさん
は、話しています。
「女性が店主として働いたり、男性にできることが女性にもできると知って、大きな
関心と喜びが女性の間に広がっています。」「これはとても良い動きであり、女性の
勤労意欲を高めています。」
女性課題省のSalekさんはこのプロジェクトがアフガニスタンの他の地域における女
性の状況に影響を与えることを願っています。「暫定政権の樹立以降、女性の地位は
少しずつ向上しています。力によって物事を受け入れさせることはできません。」
「ある州で女性が成功するのを見て、他の州においても状況は、変化していくでしょ
う。」
観測筋の多くは、アフガニスタンの女性の権利は、今後の治安に大きく左右されると
考えています。
情報源:ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RL)
原文URL:reliefweb.int
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