月別アーカイブ: 2004年2月

汎米保健機関は、ハイチ危機においても保健センターに対しての尊重を求める

汎米保健機関(以下PAHO)は、この機関はハイチでのすべての派閥に対して病院と保健センターへの中立性を尊重することを求めている。すでにいくつかの病院やセンターでは武装襲撃を受け、従業員や患者を追い出すこととなっている。
この機関は影響下にある病院への医療物資を調整し、保健体制のサポートを強化するなど、ハイチの人道的危機からの回復のために働きかけをしている、と緊急準備及び災害救援プログラムのPAHOの長であるDr. Jean Luc Ponceletは話した。
ハイチの事務所では、ポルトープリンスにある緊急事業センターを通して働きながら、他の非政府機関である国連機関と協同して保健部門活動を主導している。
Ponceletはこう続けた。「現在の最重要課題は必要不可欠な薬品やサービスを最も弱い立場である住民に供給し続けること、調達的な支援を強化すること、そして私たちが特有の病気データを得ることが出来たり病院をモニターしたり出来る場を再開させることです。」
1992 年創業でこのような必要な薬品を売っている、ハイチ中心にある薬局PROMESSは力をつけてきており、PAHOは赤十字、国境なき医師団、CAREやその他の機関と密接に提携し、薬剤物資を確保している。ハイチへ115万ドルの人道的援助を貢献したカナダは35万ドルを PROMESSに提供するつもりだ。アメリカ国際開発庁は12の薬品と3台の手術キットに加えて、40万ドルを貢献し、またハイチのOAS、 Special Missionのために100万ドルの寄付をしている。
PAHO の専門家は保険システムや非政府組織のケア提供者と共に働くことを継続し、また赤十字と一緒に保険ケア提供者の訓練続け、そして薬品や機器の輸送を確保するように運営している、と、PAHO事務所は語った。必要不可欠なのは発電機を保持する燃料、水道設備、健康管理設備、ワクチンを冷やしておく冷蔵庫のプロパンガスである、とハイチのPAHOのスタッフは言った。
PAHOは主な公立や私立の病院で必要性の調査を行っている、また専門家は人道危機管理の中にある国をサポートしている。アメリカの国際開発庁やヨーロッパ連合人道援助事務所は疫学監視プロジェクトに資金提供を行った。
汎米保健機関(PAHO)・・・1902年設立。世界最古の公立機関としてアメリカの全土で人々の健康と生活水準の向上に対して働きかけ続けている。また、世界保健機関のアメリカ地域事務所としても務めている。
原文URL:http://www.reliefweb.int
情報源:汎米保健機関(PAHO)
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ユニセフの子ども兵士動員解除活動の進展

国連児童基金(UNICEF ユニセフ)はアフガニスタンにおける子どもの兵士の動員解除が進展してきていると発表した。この活動は国内の8,000人ともみられる子供の兵士を対象としている。
アフガニスタンの過去23年間の戦争中、何千人もの子供達が軍閥や攻争に利用されてきた。そのうちの数百人が確認されているが、北部の町クンドゥズの4つの地区では2月始めに動員解除計画が始まってから約150人が動員解除された。「既にこの1週間でクンドゥズの4つ以上の地区から500人以上の若者達が投降したことは非常に前向きなことだ」とユニセフの報道官Edward CarwardineはIRINに語った。
子どもの兵士の動員解除の取り組みは、10万人以上の元兵士を対象とした国連が支援している軍縮動員解除および再統合(DDR)の計画と平行して行っている。
ユニセフは協力団体と共に、元こども兵が教育を受け、兵士としての生活と代わる生き方のための機会を創出するための、地域社会を基盤とした社会復帰計画に取り掛かっている。
動員解除された子供達は全員健康診断、心理テストを受け、地雷の危険、麻薬の乱用、HIV/AIDの防止や基本的な衛生教育に関する勉強会に参加したとユニセフは言った。「それに加え、それぞれの子供は市民としての責任を誓う誓約書に署名し、個人の身分証明番号を発行された。」とCarwardineは言った。
動員解除された子供達は全てHIVと性感染症の任意の検査を受けるよう機会を与えられたとユニセフは言った。
ユニセフによるとこの動員解除に参加できる要件として、子ども兵が正式な指令系統があり上官がいる軍隊組織にいたことがあるかまだ所属しており、所属部隊の任務に直接関係した活動に関わっていたいうことが必要である。「このプログラムは一般の若者達を対象にしていない。指揮組織のある戦闘部隊と何らかの関わりがあった者でなければ参加できない。」とCarwardineは言った。
これは新しい取り組みであるため、現地の実施団体は様々な困難に直面している。クンドゥズからやって来たある実施団体のスタッフは、地元の指揮官は非戦闘員の子供や資格のない人々をチームに引き合わせて参加資格認証の取り組みから利益を得ようとしていると、匿名を希望してIRINに語った。
「指揮官達は数百人もの子供達を紹介してきた。その多くは軍隊組織に所属していないし、したこともない。司令官達は「我々は奨励金を支払っているとでも思っているようだ。」と彼は言った。こうした子どもの多くが国連が支援するこの取り組みに関わろうとする地元の指揮官たちと直接的あるいは間接的な関係を持っているので、誰が資格のある未成年の子どもなのか確認するのは難しいと言及した。
18才以上であったり、以前の子ども兵の定義にあわないという理由で、動員解除の計画からおよそ90人の人々が除外されたとユニセフは言った。
アフガニスタンには総計8,000人の元子ども兵がいる彼らの多くはすでにこの数年間の内に非公式には戦闘部隊から離れているとユニセフは見積もっている。「彼らは皆、市民生活に完全に社会復帰するための差し迫った援助を必要としている。特に教育や持続可能な所得創出の分野において。」とユニセフの報道官は言った。
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情報源:国連人道問題調整事務所 統合地域情報ネットワーク
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100万人目アフガン人有権者登録を行う

アフガニスタンで有権者登録された100万人目はカブール大学の女子生徒だった、とUNAMA(国連アフガニスタン支援ミッション)は本日報告した。
上級国連特使Jean Arnaul氏tはこの記録を歓迎した。「100万という数の達成・・・私たちはこの選挙に向けての勢いがより加速することを信じている」と彼は述べた。Arnault氏は自由で公正な選挙を行うことの重要性、そしてそれを実行可能にする状況を作り出すためには武装解除と、動員解除を継続する事が必要であると強調した。強力な武器は全国で制限されるべきで、同時にすべての政党と立候補者は対等な立場で政治(選挙)活動を行えなければならない。再建と治安もまた不可欠であるとも彼は加えた。彼は選挙戦と全く別に、アフガニスタンの行政機関も強化されるべきだと述べた。「これはこれまでの成果を基盤に活動を前進させていくことが、私たちすべてにとって重要なことだ。」
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情報源:国連ニュースサービス
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地雷の第二の象徴的な破壊

地雷禁止条約加盟国の義務の一部として、アフガニスタンは、首都のカブールで昨年の5月に始まった、備蓄されている地雷を破壊する試験段階を完了した。これは国連、政府と国際治安支援部隊(ISAF)の共同プロジェクトで、カブール北部の郊外で木曜日、約1,300の対人地雷(APMs)が3日にわけて爆破された。
APMs(対人地雷)は、カブールのアフガニスタン国防省(MoD)の49の備蓄から集められた。
「ある意味でこれは象徴的だが、アフガニスタンの地雷除去全体にとってかなり重要な新しい一歩を示している。」と、アフガニスタンの地雷除去プログラムへの第一の拠出国であるカナダのクリストファー・アレクサンダー大使が、カブールのその破壊現場でIRINに述べた。
世界の中でもっとも多数の地雷が拡散している国のひとつであるアフガニスタンは、2003年3月の時点で、地雷の使用、製造、備蓄、移譲を禁止する1997年のオタワ条約の当事者国になった。
その条約の加盟国として、アフタニスタン政府は、4年以内に全ての備蓄されている地雷を処分することに同意した。その試験段階は2003年の5月に開始され、それによって多くのAPMが国中のいくつかの街で破壊された。
そしてそのプロジェクトがこれまで首都や首都の周りに集中していた一方で、MoDによると国中に備蓄されている何十万もの地雷を確認して破壊するという継続した必要性が残っている。
「アフガニスタンのあらゆるところに、備蓄場所を特定する地図や方法がない何百万もの地雷がある。」と、MoDの任務責任者であるShir Mohammade Kamiri少将がIRINに述べた。そしてアフガニスタンの上級軍幹部はMoDの在庫にはこれ以上のAPMはないと言ったが、まだ確認されていないが何人かの司令官たちは、APMが彼らの備蓄品の中にあると考えている。「DDR(国連が支援する市民勢力の軍縮動員解除および再統合)中に、私たちはいくつかの貯蔵所や倉庫で地雷の一部を発見することができるかもしれない。」と、彼は言った。
一方、国連アフガニスタン地雷除去センター(UNMACA)は2百万ドル余APMの備蓄品破壊プロジェクトは、試験段階の完了の後2~3ヶ月で本格的に始まるとIRINに述べた。UNMACAにとって、私的な武装勢力や軍閥の手元に残っている何十万もの備蓄されたAPMを発見するのが困難であることがその段階で明らかになるだろう。「最も大きな問題は、MoDがこれらの地雷がどこにあるのかわかっていないことである。」と、UNMACAの広報官が言った。
アフガニスタンは、世界の中で、地雷や不発弾の被害者が最も多い国の一つである。UNMACAの見積もりによれば、過去20年間に地雷によって殺されたり負傷したのは20万人以上で、そのほとんどは一般市民である。しかし事態は改善しつつある。UNMANAと赤十字国際委員会によると、過去1年で、地雷の事故は1ヶ月あたり600件から100件まで減少している。
UNMACAは、15の国内外の組織と7,200人のアフガニスタン人職員によって実施されており、オタワ条約で要求されたように、10年間で国中の地雷を除去するのに、1年間につき約6千万ドルの予算が必要である。
13年前にアフガニスタンで始まった作業以来、100人の地雷除去作業者が殺され、500人が負傷している。
ほとんどの地雷は、ソ連の占領およびその後の1980年から1992年共産主義政権時代に埋められた。地雷除去の技術報告によると、地雷は、1992年以降、特にカブールやその周辺では、様々な武装勢力同士の闘争でも使用されていた。伝えられるところによれば、空爆によって破壊された貯蔵庫からばらまかれた不発のクラスター弾や弾薬を使って北部同盟、タリバン、アル・カイダの戦士が新たに埋めた地雷や仕掛け爆弾のために、地雷問題は2001年の10月に悪化した。
アフガニスタンに埋められている地雷の正確な数は未だにわからないが、UNMACAによれば、これまでに地雷や不発弾を含む2,800万個の爆発装置が、3億2,000万平方メートルの地域から除去された。他の8億1,500万平方メートルの地域ではまだ除去されておらず、何十万人もの国内難民(IDPs)と国外難民の安全な帰還にとって、極めて重要な課題として残っている。
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情報源:国連人道問題調整事務所
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UNHCR、パキスタン・アフガニスタン国境のアフガン難民キャンプを閉鎖

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が金曜日に発表したところによると、キャンプ人口の減少と、孤立した水資源のない場所であるという理由で、パキスタン・アフガニスタン国境のShalmanにあるアフガニスタン人難民キャンプを3月一杯で閉鎖することとなった。
Shalman難民キャンプはパキスタン側北西辺境州のカイバル峠の近くに位置し、現在、およそ1万人のアフガニスタン難民を収容している。UNHCRは人道援助の供給が一層困難かつ費用がかかるようになったという理由から当該キャンプの閉鎖を決定した。
1月に行われたUNHCRによる調査によると、キャンプ住民のうち約半数が、キャンプが閉鎖する3月にアフガニスタンに帰りたいと望んでおり、他の住民は北西辺境州のKotkaiにある他の難民キャンプへの移住を望んでいる。
Shalmanとkotkaiにあるキャンプは、双方ともいわゆる“新設”のキャンプで、タリバン政権を終焉した2001年のアフガニスタンでの戦争の影響を逃れようとした難民を保護するために設置された。
任意帰還プログラムの下UNHCRは、タリバンの崩壊以来およそ190万人のアフガニスタン人をパキスタンからアフガニスタンへ帰すための援助をした。そしてUNHCRは今年、さらに40万人までの帰還を支援する準備をした。
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情報源:新華通信網
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テントでバムの子どもの安全なスペースを確保

1年のこの時期、イラン中の殆どの子供達は学校へ戻っている中、最近までバムの同じ年頃の子供達は、地面に落ちている瓦礫や上から落ちてくるレンガでけがをする危険にさらされながら、崩れた建物の間をさ迷い歩きながら監督なしに一日を過ごしていたものだった。
しかし地元のパートナーの協力と地元当局の支持を得て、ワールドビジョンのターゲットを絞った救援活動はこれらの子供達の生活に好ましい影響を与えている。
イランとトルコの赤新月社や地元のNGOであるMehr Vistaのキャンプの管理者達と協同で、Carol Tomsが率いる児童保護チームは子どものためのスペースを設置し、おもちゃやゲームや文房具などの入った活動ボックスをそこに備えることができた。1200人以上の子供達が非公式の教育に参加する機会を与えられ、日常の生活に戻っていくよう力づけている。
子どものためのスペースは仕掛けや双方向型のビデオゲームなどのあるたいそうなものではない。ワールドビジョンインターナショナルの地域副総裁であるDave Robinsonが最近訪れたそのスペースは、地震で家を失ったおよそ145の家族が住むキャンプの中にある。Mehr Vistaの監督のもと、質素だが色とりどりに飾られたそのスペースは、2才から12才までの約50人の子供達に安全な場所を提供している。
「外の瓦礫や残骸とは対照的にこのテントは喜びと命の場所です。私達がそこで子供達の先生であるMitra Khoubyarと話をしていた時、それぞれ地震で足にひどいけがをした10才と12才と14才の3人の少女達がテントに入って来ました。彼女達の微笑みは両親を失ったという悲劇を隠していました。彼女たちは年下の子供達にこのテントの使い方を教えてあげたり、自分たちは本を借りていることなどを私達に話しました。このテントは子供達にとっての天国です。彼らが安全を感じ、支えとなってくれる大人と話すことができ、活動に参加する場所です。ワールドビジョンがこのような活動を通して子供達が正常な生活に戻り始めることができるようにしてきたことを私はとても嬉しく思います。」とRobinsonは言った。
子供達はすでに改善の兆しを示しているとKhoubyarは言う。
「私たちは子どもたちに家のテントを出てここの活動に参加するよう一生懸命呼びかけている。通っている子供達は本当に楽しんでいて、通い始めたときよりも幸せそうで落ち着いてきたようにみえる。」
このキャンプの活動は、人生を激変させた12月26日の地震、子供達の日常と安定の回復を支援するためのワールドビジョンによるより大きな活動の一部であると(ワールドビジョン児童保護事務所の)Carol Tomsは言っている。
主にテントではあるが、10ヶ所の子どものためのスペースが学校とキャンプの中に建てられ、数週間の内にもうひとつが設置される。子供達と先生達の準備ができたら正規の授業に戻っていく。
「活動に参加して楽しんでいる子供達を見るととても勇気づけられます。それは特に家族が窮屈な状態でテント暮らしをしているので、両親にとってもすばらしいことです。活動に参加している間は子供達が安全で幸福であると彼らはわかっているからです。」とTomsは言った。
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情報源:ワールドビジョン
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新カナダ司令官配属で、国際治安支援部隊の配属がカブール外にも広がる

NATO(北大西洋条約機構)のJAAP DE HOOP SCHEFFER事務総長は月曜日、アフガニスタンの首都カブールのNATO率いる国際平和維持軍(ISAF)が州復興チーム(PRTs)の形でさらに遠方に配置されるだろう、と正式に認めた。
州復興チーム(PRTs)は人道及び開発活動に携わる軍部隊である。チームの配備は、軍隊と援助隊員の区別を曖昧にするため、広く批判されてきた。よりよい治安を提唱する人々は、アフガニスタンの乏しい治安に何らかのインパクトを与えるにはチームは小規模すぎるし散在しすぎている、と言う。
現在、北東部のクンドゥーズドイツ指揮下、人員200名のISAFの州復興チームが唯一存在するだけである。国の南と東に位置するカンダハールやPAKTYAといった問題の市を含む他のいくつかの州には、兵力1万2000人の合衆国率いる連合軍の軍隊から成るさらに小さなチームがいくつかある。
国営カブールTVによると、土曜と日曜に北東部の州バダクシャーンで起こった地元司令官同士の武力衝突で死者20人と他大勢の負傷者が出たちょうど翌日に、NATOの発表は行われた。
「近い将来、NATOは国の州復興チームを拡大するだろう。」と、月曜日にカブールで兵力6000人のISAFの指揮権がドイツのGOTZ GLIEMEROTH中将からカナダのRICK HILLIER中将に移った後でSCHEHHER氏は述べた。
国際援助団体やアフガニスタン政府からのISAFの展開をカブールの境界の向こう側にも広げて欲しいとの再三の要望の中、指揮権変更と問題地域のへ配備に関するISAFの決定は下された。
「もっと多くの州復興チームが設立されるだろうと確信している。それがはっきりといつなのかは分からないが。」とNATO事務局長はIRINに語った。
一方、アフガニスタン政府は、より多くの州復興チームが地元警察が対処できない地域において治安を高めてくれるだろう、と楽観的である。「残念ながら私達は国全域に、効率的で良く訓練された警官隊を設立することがまだできない。州復興チームは警察訓練を加速化すること、大統領選挙への有権者登録、また地元・州レベルでの行政改革において重要な役目を果たす。」とアフガニスタン国内大臣代理のHELALLALLUDIN HELLAL氏はIRINに語った。
土曜日の事件は2001年終わりのタリバン崩壊後、最も残虐な事件の一つであった。それは未熟なアフガニスタン国軍と国の警察が訓練され、かなり大勢で国中に配備されるまで、国全域にさらに多くのISAFの展開が緊急に必要とされていることを示した。
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情報源:国連人道問題調整事務所 地域統合情報ネットワーク
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マザリシャリフの学校

タリバン時代、女の子は学校に行くことが全く許されなかった。アフガニスタンのほとんどの学校が閉鎖されなければならなかった。現在、多くの学校校舎は放置されているか市民戦争によって破壊されている。マザリシャリフの街は、ヒンドゥークシュの北部から始まる中央アジアのステップに位置している。この交易の中心地に、ウズベク人、タジク人、ハザラとして知られている少数民族が暮らしている。
マザリシャリフの人口は約60万でそのうち学童年齢に達しているのは約18万人だ。校舎の数がひどく不足しているので、先生はよく三交代制で授業をしている。少数民族のハザラ人は、社会的、政治的、経済的な抑圧を長年受けてきた。
たくさんの暴動、特にタリバン政権下でのパシュトゥー支配に対する暴動では、ハザラ民族はShiitesという理由で、何千人もが死んだ。ハザラ民族の教育や医療へのアクセスは、現在でも、他の民族に比べて困難である。
ドイツのAgro Action(NGO)はマザリシャリフで、473人のHazaraの子供たちのために、その地域の伝統的な焼きレンガで校舎の修復をしており、その地域の地震の危険に照らし合わせて付加的な安全処置を施した。屋根は取り替えられ、校舎には新しいドアと窓、学校の備品、黒板などが設置された。便所も作られた。
その地域に住んでいる住人現在使用されている井戸に加えて、二つ目の井戸が水の供給を確実にするために掘られている。この試験的なプロジェクトが完成したら、Agro Actionは、他の学校を作り、可能であれば学校給食を始める計画をしている。
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情報源:Deutsche Welthungerhilfe
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