マグニチュード7.6の地震がインドネシアの北パプアニューギニアを襲う

マグニチュード7.6の地震がインドネシアの北パプアニューギニアを襲う
2009/01/04
情報源:HOPE worldwide
2009年1月4日の日曜の現地時間、朝4時43分にマグニチュード7.6の地震がパプアニューギニアの北方を襲った。震源は、Sorong と Manokwariの間で、深さは35kmだった。この地震は、マグニチュード5.0を超える10回以上のも余震に続いて起こり、少なくとも4人の死者と5人の負傷者が出たと伝えられた。そして、千人近くの住民が、津波の恐怖に怯えながら、丘の上に避難している。電話通信は断たれ、連絡が取れないため、負傷者や死者の数は増えるのではないかと懸念されている。
この地震の影響で、日本において規模の小さい津波が観測されたとのことだが、負傷者や被害の連絡はいまのところない。HOPE worldwideは、翌日の5日にメンバーを送り、必要に応じて、医療サービスを行うとしている。インドネシアは、2004年の津波やその他多くの地震など自然災害に対して、世界の中でも被害が出やすいところである。