マザリシャリフの学校

タリバン時代、女の子は学校に行くことが全く許されなかった。アフガニスタンのほとんどの学校が閉鎖されなければならなかった。現在、多くの学校校舎は放置されているか市民戦争によって破壊されている。マザリシャリフの街は、ヒンドゥークシュの北部から始まる中央アジアのステップに位置している。この交易の中心地に、ウズベク人、タジク人、ハザラとして知られている少数民族が暮らしている。
マザリシャリフの人口は約60万でそのうち学童年齢に達しているのは約18万人だ。校舎の数がひどく不足しているので、先生はよく三交代制で授業をしている。少数民族のハザラ人は、社会的、政治的、経済的な抑圧を長年受けてきた。
たくさんの暴動、特にタリバン政権下でのパシュトゥー支配に対する暴動では、ハザラ民族はShiitesという理由で、何千人もが死んだ。ハザラ民族の教育や医療へのアクセスは、現在でも、他の民族に比べて困難である。
ドイツのAgro Action(NGO)はマザリシャリフで、473人のHazaraの子供たちのために、その地域の伝統的な焼きレンガで校舎の修復をしており、その地域の地震の危険に照らし合わせて付加的な安全処置を施した。屋根は取り替えられ、校舎には新しいドアと窓、学校の備品、黒板などが設置された。便所も作られた。
その地域に住んでいる住人現在使用されている井戸に加えて、二つ目の井戸が水の供給を確実にするために掘られている。この試験的なプロジェクトが完成したら、Agro Actionは、他の学校を作り、可能であれば学校給食を始める計画をしている。
原文URL:http://www.reliefweb.int
情報源:Deutsche Welthungerhilfe
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