豪雨が被災地を襲う
情報源:DPA
2008.09.24
四川省南西に豪雨が襲い、洪水や地滑りを引き起こしている。少なくとも死者8名、38人の行方不明者が出ているとメディアが伝えた。
山間部では、地震での生存者のために造られた家も含め、少なくとも2.200建が崩壊、8.500建が被害に遭っている。.
地震で被害を受け、Beichuanにある仮設住宅に住んでいた、被害者の家が泥の中に半分埋まっている写真が中国のニュースで流れた。
Beichuanの道路の中には、水が腰の高さまできているところがあり、行政は四川地震際に造ったキャンプを移動させるべきかどうか考えている。
インドで2100万人が洪水の被害を受ける
インドで2100万人が洪水の被害を受ける
情報源:DPA
2008.09.21
少なくとも2180万人が、インドの16都市を通った台風による洪水で影響を受けており、合計2.229人が雨からの被害で亡くなった。その中の多くが、溺れたり、地滑りに巻き込まれたり、家の崩壊、水中伝染にかかったりして亡くなっている。
非公式の予想であるが、死者はもっと多いのではないかと言われている。
北にある小高い地域のHimachal Pradeshでは、48時間も降り続いた雨で地滑りがおこり、35人の死者が出たと報告されている。
Uttar Pradeshの北でも似たような雨が風とともに木曜から続き、家を崩壊させたり、木をなぎ倒し、少なくとも77人の死者が出た。
道路や鉄道、航空は動かず、風によって電柱が駄目になり、真っ暗のままの地域もある。
Mahanadi川は30カ所以上の土手を崩壊させ190万人が被害を受けており、軍隊はヘリコプターで救援・救済活動を行っている。
Orissaの大臣は、政府に国際災害の声明を発表し、速急な基金を用意するように求めた。
Gujarat やMaharashtraの西部のなかには、いまだに浸水しているところがあり、主要な道路が切断され、物資の供給や救済ルートを遮断している。
Biharの東部は一番被害が大きかったところであり、台風の雨の矢面に立っている。
インドの台風の時期は6月から始まり、普通は9月中旬までには次第に弱くなるが、今年は雨が北部、東部、西部の何カ所かで続いている。
インドの気象庁は、北部の豪雨は次の24時間続くと予想してるが、北西、東部では弱くなっていくだろうと言われている。
中国の被災地に図書館設立の計画
中国の被災地に図書館設立の計画
情報源:Xinhua
2008.09.19
中国の被災地において初等・中等教育のために200カ所の図書館を設立しようという計画が金曜日から始まった。
中国筆者組合や国際たばこ連盟、中国文学連盟は地震の被害が最もひどかった四川省南西に90カ所の図書館を建てる計画である。
GansuやShaanxiも含めた他の地域にも100カ所の図書館を建てようという計画もあがっている。
この計画は、年末にも完成するだろうと予想されている。
これらの3つの団体が行ってきたのはこの計画が最初ではなく、以前にも800カ所に図書館を設立し、100万冊の図書を福祉施設に寄付している。
ボランティアが中国地震被災地に行く
ボランティアが中国地震被災地に行く
情報源:Amity
2008.09.16
四川の被災地で3ヶ月働くことになる6人のボランティアグループは16日にアミティーでお別れセレモニーを開いた。アミティーはこのプロジェクトをNanjing Ruihaiboのリハビリ病院と共に行っている。この6人のボランティアは、医者や、資格を持つ医療スタッフである。アミティーは、すでに5月の地震の直後に高校の教師や被災者達へのカウンレリンセラーを含めた、ボランティアグループを派遣している。
地震で被害にあった1万人ほどの人々はいまだに病院におり、彼らの多くが、骨折や頭の損傷、脊髄の損傷、打撲である。中には、手足を切断しなければならない人もいたが、多くは様々な精神的ストレスを抱えている。これらの人々には、様々な救済措置が必要となっているため、今回、アミティーとリハビリ病院が協力することになったのである。彼らは、Mianzhuの市民病院で働くことになる。
5月の地震被災地における必要な仮設住宅が全て完成
5月の地震被災地における必要な仮設住宅が全て完成
情報源:Xinhua
2008.09.11
救援活動支援者達は、5月の四川地震により被害を受け、必要となった仮設住宅全677,131建の建設が完成させた。
地震による四川省・近隣地域での死者は、木曜正午の時点で69,226人、記録されている行方不明者、負傷者の数は17,923 人と374,643 人ほどと予想されている。
そして、木曜正午には、合計1,486,407人の生存者が元の生活場所に戻ることができた。
負傷で病院にいた96,544人のうち、93,361人は退院することができた。
地震の救援作業や再建作業に、中央予算からの600.9億元と地元予算からの74.7億元を含めた、675.5億元をかけてきた。
国内・国外からの寄付は593.5億元を超え、その内の267.7億元は被災地にすでに使われている。
また、158万のテント, 487万の毛布, 141万の衣服、 378 万トンの燃料、 807万トンの石炭が被災地に送られた。
月曜の午後から木曜の午後までにマグニチュード4.0から4.9の余震が1回マグニチュード3.9以下の余震が569回、地震発生地域で起こっているが、マグニチュード5.0を超える余震は記録されていない。
458.872トンの穀物と11.944トンの食用油が被災地に届けられ、138.960のビジネスのうち、128.114のビジネスが再開された。
木曜の午後までに、828.931人は自分達の地域で雇用されている一方、200.839人は他の地域で職を見つけている。
地震での死者が40人に
地震での死者が40人に
情報源:Red Cross Society of China
2008.09.05
土曜日に四川と雲南で起こったマグニチュード6.1の地震での死者が40人、負傷者が675人に増えたことが報告された。
四川で最も被害を受けたHuiliで、昨日の朝8時において、もう5人の死者が確認され、この地区における死者の数が32人になった。
941,000人の人が四川と雲南において地震の影響を受けており、392,000戸の家が崩壊、またはダメージを受けている。
900人以上の医療関係者がこの2つの地域に送り込まれている。
土曜日に起こったこの地震は、Panzhihuaにある66この学校に被害を与えた。これらの学校は、次の月曜には再開されるとした。
土曜の地震の前には四川は8千5百組のテントをPanzhihuaに確保していたが、Panzhihuaでも、いまだに追加で1万5千組のテントを必要としており、20万人の人が影響を受けている。
病院のコンピュータや他の医療機器もこの地震で壊れ、手術も行えなず、抗生物質や消毒が不足している。
週末の地震にもかかわらず計画を遂行
週末の地震にもかかわらず計画を遂行
情報源:Habitat
2008.09.03
ハビタットは、先週末に起きた2回の地震にもかかわらず、四川における再建活動を早くも再開させた。
ハビタットは、四川省の中心部であるChengduで通常通り活動している。
Yunnanでは、ハビタットが活動している2つの地域で地震の揺れが感じられたが、被害の報告はなかった。Zhaotong市など、他の活動地域も無傷であった。
Yunnanのボランティアチームは現在も活動を続けている。
四川とYunnanにおける週末の地震では、38人の人々が亡くなり、500人が負傷、家が崩壊してしまった何千人もの人が救援を待っていると報道された。
初めの地震は、マグニチュード6.1で、土曜日にPanzhihuaの町近くで発生した。2回目は、マグニチュード5.6から5.7で、日曜日に、同じところで揺れが感じされた。この地域は、5月の四川地震の震央から500キロ南に離れたところである。
四川は、いまだに再建中であり、400回以上の余震があった。
香港赤十字が四川と雲南で起こった地震へ寄付
香港赤十字が四川と雲南で起こった地震へ寄付
情報源:Hong Kong Red Cross
2008.09.02
四川と雲南で起こった地震の救援のため、香港赤十字は、最も被害の大きかったLiangshanzhou のHuiliに救援物資を送り、2日後までには被災者たちに配布するとした。
一番に必要となってくることは、この地震で家を失った人々に対するシェルターの確保であるため、香港赤十字は、他の被災地である雲南のChuxiong の被災者達のために資金を集めて706組のテントを購入した。
雲南の赤十字は、運送方法の困難を解決し、2千個の布地と20組のテントを、明日にChuxiongへ送る。中国の赤十字団体は、その他にも3千枚のブランケットと2千枚の衣服、5百個の家族用救援物資、3千5百個の蚊よけネット、400個の消毒を配布する。
香港赤十字は、近々現状を視察しに行き、その後に、これからの支援を決定をするとした。
5月12日の地震で崩壊した高速道路が再開通
5月12日の地震で崩壊した高速道路が再開通
情報源:Xinhua
2008.09.02
専門家の中には、3年はかかるだろうと言われていたDujiangyan から Wenchuanへと続く道が火曜日に再開通される。
90キロある道路の80%がダメージを受け、10キロ以上が瓦礫に覆われ、50の橋がダメージを受け、7つが完全に崩壊していた。土砂崩れや川の崩壊の可能性もとても高経ったと四川省の交通局は語った。
首相は、バスでYingxiuへ行き、修復工事を行っていた4千人以上の人たちを訪問した。
地震の後、車で必需品をその場に届けるには800キロの山道を通り、4000メートルの山を越えなければならなかったため、この道路はおおいに助かるだろう。
中国における救援会議など
中国における救援会議など
情報源:Xinhua
2008.09.01
土曜日に中国の南西で起こったマグニチュード6.1の地震から、地震の救援組織は月曜に25回目の会議を開いた。
議長は、地震地域の建物の修復と強化のや水と電気供給の保証の必要性ついて言及したり、道路や健康センターのようなインフラを9月の終わりまでに復旧させなければならないと言った。
被災地において、これから冬に向けて必要となるコートや布団の提供を続け、中央政府や地元政府は、いまだに不足している教材などの経済的サポートを行うとした。
また、新しい教員の採用を行い、今までよりも多くの給料を与えるほか、色々な保証も行うとした。
議長によると、今回の地震の被災地に住む人々は、今は食料や飲料水などの生活必需品には全く問題を持っておらず、大きな伝染病も起こっておらず、農業や畜産も基本的には回復したことより、初期段階における救援活動は成功だったと語った。
5月12日の地震は6万9千人以上の人を殺し、いまも18,000人が行方不明となっている。
つまり、土曜日に起こったマグニチュード6.1の地震は、四川や近くの雲南の初等・中等学校を一時停止させ、少なくとも40人が亡くなった。