ジュンディチャリティーが被災地に1000組の冬用テントを寄付
情報源:Jundi Charities
2008.08.06
地元政府機関や教会団体と共に、ジュンディチャリティーは、5月12日の残酷な地震が起こった日からその被災地においての救援活動を続けている。様々な分野でのボランティアチームを送ることに加えて、ジュンディと海外の協力団体は被災者に対して、6550組の品質のよいテントを送った。これらのテントは、海外から輸入されていて、総額は1億2千6百万RMBであった。輸入税免除におけるチャリティーである中国連盟のアシスタントや州、市、国の政府の協力のお陰で、24の村や町にいる52400人の被災者に一時的な居住地として提供することができた。
同時に、ジュンディは、ウェンチェンやベイチュアンに点在する20以上もの村に住む43000人の被災者たちに総額300万円RMB以上になる645トンのお米や67.53トンの食用油も提供した。さらに、折りたたみ式のベッドや薬、懐中電灯、Tシャツやそのほかの生活必需品を様々な人々に提供した。
お米や食用油を提供する過程において、ウェンチェンの役員たちがジュンディに冬用テントの提供を要請してきた。ウェンチェンは、輸送機関が入りにくい山間部に多くの被災者がおり、それゆえに、そこに移動住宅を建てることはとても困難であった。その地域は、冬が他よりも早く訪れるため、適切な家が建たなければ、被災者たちは過酷な状況に追いやられることになるのだった。
この状況を知っていく中で、ジュンディは、海外の協力団体と共に、冬用テントを提供することを決定した。2週間の準備期間の後、1000組の冬用テントは、天津の関税の手続きを経て、中国チャリティー連盟の手助けを受けながら、4台の大きなトラックで四川に届けられ、それらのトラックは、8月1日の朝にDujiangyanに到着し、ウェンチェン政府が受けとって、小さなトラックで指定された様々な地域へと送られた。ジュンディやボランティアのスタッフが、後にそれらのテントの使用状況や貢献状況を調査しに行く予定である。
2008年の7月の終わりまでに、ジュンディチャリティーは、援助物資において2000万RMB近くを投資しており、現在は、地元政府の要請に応える形で、被災地の再建プロジェクトを立てている。