パキスタン: ピンディーリハビリテーションセンターが震災により手足を失った人々に義肢を提供

イスラマバード、3月16日 (APP): パキスタン出身北米医師団体(APPNA)がRawalpindiに、地震で手足を失った被災者に義肢を提供するリハビリセンターを設立しました。
“現在、Rawalpindi近辺に35万ドルの費用をかけてセンターの一角が完成、他のブロックは現在建設中です“とAPPNAのメンバーであるDr.Saeed Akhtarさんは、木曜日に記者会見で語りました。
APPNAは北米に1万人のメンバーを持つ組織で、10月8日の地震後まもなくから救援活動に関わっています。
北米の170名を越える医師が、地震後の被災地域でボランティアをしています。
Dr. Saeed Akhtarさんは、40人以上の手足を失った被害者がこれまでRawalpindiのリハビリセンターで義肢の提供を受けましたと語りました。
「500万ドル以上が義肢の提供に費やされ、同じく500万ドル以上がその目的のために準備されています」と、Dr. Saeedさんは付け加えました。
APPNAは、Mansehraのリハビリ病院の建設の20万ドルの他に、リハビリ目的に45万ドルを費やす予定です。
APPNA総裁のDr. Abdul Rasheed Parachaさんは、500万ドル相当の手術機材が震災後パキスタンの病院に提供されたと語りました。
APPNAは停戦ライン付近で震災にあった‘Kathai’村の再建を計画、モデル村にしていくとDr. Abdul Rasheed Parachaさんは語りました。
また、「特に女性の住民に、裁縫のようなお金を稼ぎながら被服費を節約できるような職業技能を教える職業訓練センターも開かれます」と付け加えました。
アメリカのノア財団もまた、冷蔵設備と共に1万本のフルーツの木を村に植えることを計画しています。
また、APPNAにより、高地に住む被災者に559以上のテントと2600枚のブリキ板が供給されたと彼は付け加えました。
救援活動中の支援で救援物資の早期配送を請け負ってくれた政府役人、特にパキスタン軍に対し、彼は感謝の意を述べました。
外傷外科医のDr. Murtaza AraeenさんとAPPNAのローカルコーディネーターDr. Sobia Hafeezさんは救援活動におけるAPPNAの貢献について簡潔に説明しました。
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