お知らせ
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- 2024.09.17 台風ヤギ(11号)の救援を開始します
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- 2024.05.01 学生・若者による「やさしや足湯隊」を応援してください!
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- 2024.01.05 令和6年(2024年)能登半島地震支援のお願い
- イベント
- 2023.11.18 【CODE寺子屋】災害・紛争…混とんとした時代に私たちはどんな未来を選ぶのか~阪神・淡路大震災30年を目前に~
- イベント
- 2023.10.13 若者が見た被災地〜トルコ・シリア地震の被災地ボランティアを通じて〜
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最新イベント
学生・若者による「やさしや足湯隊」を応援してください!
学生・若者を中心に令和6年(2024年)能登半島地震の支援として結成した「やさしや足湯隊」のクラウドファンディングを始めました。皆様からいただいたご寄付は学生・若者が活動する際の交通費半額補助・消耗品費として使わせていただきます。
私達の活動では足湯ボランティアを中心に行っています。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際に被災地KOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さすることにより様々なつぶやきが聞こえてきます。世代を超えて活動できるのが足湯ボランティアです。足湯につかりのんびりした空間を作ることで、疲れやストレスを少しでも解消していただきたいと思っています。
みなさまの温かいご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
詳細は以下から↓↓
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学生・若者による「やさしや足湯隊」を応援してください!
学生・若者を中心に令和6年(2024年)能登半島地震の支援として結成した「やさしや足湯隊」のクラウドファンディングを始めました。皆様からいただいたご寄付は学生・若者が活動する際の交通費半額補助・消耗品費として使わせていただきます。
私達の活動では足湯ボランティアを中心に行っています。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際に被災地KOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さすることにより様々なつぶやきが聞こえてきます。世代を超えて活動できるのが足湯ボランティアです。足湯につかりのんびりした空間を作ることで、疲れやストレスを少しでも解消していただきたいと思っています。
みなさまの温かいご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
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ご支援・参加のお願い
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3 days ago
昨年の能登半島豪雨でのボランティアが記事になってます。
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4 days ago
「チベット・シガツェ地震救援ニュースNo.2」
7日9時5分(日本時間10時5分)にチベット・シガツェ市ティンリ県で発生した地震から4日が経過しましたが、現地では発災72時間後である10日朝を待たずに捜索活動が終了されました。被災地までの道路は復旧しているようですが、
被害の大きかったティンリ(定日)県の曲当郷や曲洛郷などでは未だ通信が不通の状態が続いています。
標高4300mの被災地では、気温が夜間ではマイナス18℃まで下がっているようで、救援チームの中でも低温、低酸素による高山病などで体調を崩す人も出ています。
チベットに多い日干しレンガを多用した古い家屋がこの地震で多く倒壊しています。
現地NGOから物資提供などの写真が来ましたので、ご紹介いたします。(吉椿)
CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744
fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org
☆救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579
加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。(例:「チベット」)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
code-jp.org/donation/ ... See MoreSee Less
5 days ago
CODE寺子屋セミナー2024のご案内
「災害多発時代に今一度、気候変動を考える」のご案内
2024年は、能登半島豪雨(9月)をはじめ、ミャンマー、ベトナムなどで被害の出た台風ヤギ(9月)、米フロリダのハリケーン(9月)、インド洪水(7月)、スペイン洪水(10月)など気象災害が多発しました。気候変動による災害は社会的に脆弱な人たちを厳しい状況に追いやっています。その主要な原因である人為的要因などについて江守正多さん(東京大学未来ビジョンセンター副センター長・教授)や次世代を担う若者たちと共に考えます。
ぜひご参加ください。 ... See MoreSee Less
6 days ago
チベットの地震、ご支援・ご協力お願いいたします! ... See MoreSee Less
6 days ago
「チベット・シガツェ地震救援ニュースNo.1」
チベット・シガツェ地震への救援を開始します!!ご支援よろしくお願いいたします!
CODEです。
1月7日は発生したチベット自治区シガツェ(日客則)市で発生した地震(M6.8)の救援を開始します。
現段階では、死者126人、負傷者188人、倒壊家屋3609棟、避難者約40,000人の被害が出ています。
四川省のNGOからの情報では、現地当局は、応急救命や消防、軍など約12,000人の救援チームを派遣し、
407人を倒壊家屋から救出したそうです。また、被災地の14か所に避難拠点を設置し、約30,000人を
避難させ、救援物資を提供しているとのことです。
ティンリ(定日)県の震源から20km圏内には、3つの郷鎮(郡)に27の村があり、約6900人が居住
しているとの事です。
中でも、ティンリ(定日)県の棤果郷、長所郷、曲洛郷東部の被害が甚大なようです。
四川のNGOのZさん(現在は中国災害防御協会に出向)の仲間のNGOたちもすでに現地に入って
物資の配布などの活動を展開しています。
CODEは、Zさんを通じてチベットの被災地支援を展開していきます。
ご支援、ご協力お願いいたします。 CODE事務局長 吉椿雅道
郵便振替:00930-0-330579
加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。(例:「チベット」)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
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1 week ago
「チベット・シガツェ地震情報No.2」
昨日7日に発生したチベット・シガツェ地震から一夜が明け、被害が拡大しています。
現地からの報道によると、死者126名、負傷者188名、倒壊家屋3600棟以上、約3万人が避難しているとの事です。
震源に近いティンリ県は標高4343mの高地で、気温はこの時期マイナス20℃くらいまで下がります。いち早い越冬対策などが求められます。
地元当局は約3400人の軍を派遣し救援にあたっています。
他方、「NGOなどの民間の救援チームも現地で支援を開始している。だが、現地へアクセスする道路状況が厳しい。」とCODEのカウンターパートのNGOのZさんは語っています。(吉椿) ... See MoreSee Less
1 week ago
「チベット・シガツェ地震情報No1」
本日、1月7日9時5分(日本時間10時5分)、チベット自治区シガツェ(日客則)市ティンリ(定日)県を震源とするM7.0の地震(深さ10km)が発生しました。
現地の報道では、現時点で約1000棟が倒壊し、死者53名、負傷者62名の被害が出ているようです。
定日県は、人口約6万人、チベット自治区からネパールへ続くルートにある標高4000mの町で、世界最高峰エベレストを望むABCキャンプのある観光地でもあります。CODEは、中国四川省や青海省チベットのNGOを通じて情報収集を行っています。(吉椿)
CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744 fax +81(0)78-574-0702
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CODE海外災害援助市民センター updated their status.
2 weeks ago
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When this happens, it's usually because the owner only shared it with a small group of people, changed who can see it or it's been deleted.4 weeks ago
🌱若者会議🌱
~若者×大人 意見交流会~
今年の11月12月で計3回開催した若者会議。
阪神・淡路大震災を経験していない30歳以下の若者同士が現代の不安や不満を話し合い、社会について考えてきました。
そしてこの度「第4回若者会議」に大人を招待し、若者の意見を共有、一緒に話し合う会を開催します!
私たちの想いを受け取り、一緒にこれからの未来について考えてみませんか?
若者の皆さんも勿論大募集です!
全世代、多くのご参加をお待ちしています✨✨ ... See MoreSee Less
4 weeks ago
1/16に震災30年「若者会議」を開催します。CODEに関わる若者たちが、今の社会に対しての思いを毎月、議論して来ました。その想いを1/16に大人たちにぶつけ、未来について対話します。若者も大人もぜひご参加下さい! ... See MoreSee Less
1 month ago
「ウクライナ子守ボランティアレポート」No17
11月16日のウクライナ料理会に参加して下さった学生ボランティアさんから感想をいただきました。ぜひご一読ください!
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ウクライナ料理会では、近隣に住むウクライナの方々や掲示板を見て訪れてくださった方々など、さまざまな人々と交流する機会がありました。料理ができるまでの間、私は子守りを担当し、子どもたちと一緒に遊びました。最初は緊張していた子どもたちも、厨房から聞こえる楽しげな声を耳にしながら、「これがしたい!あれがしたい!」と笑顔で遊びに夢中になっていました。
待ちに待ったウクライナ料理は本当に美味しかったです!一方で、戦争が始まってからすでに2年以上が経過し、多くのウクライナの方々がいまだに母国に帰れないという現実を改めて痛感しました。これからも可能な範囲で支援を続けると同時に、皆さんが再びウクライナで安心して暮らせる日が来ることを心より願っています。
(奈良女子大学 植田晶菜)
*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
ご寄付はこちらから。
code-jp.org/donation/ ... See MoreSee Less
2 months ago
「ウクライナ子守ボランティアレポート」No16.
11月16日にポートアイランドにてウクライナ料理会を開催しました。
当日は港島コミュニティセンターにてウクライナのOlさんから料理「ボルシチ」と「ブリンチキ」を教えてもらいながら、地域の方々と一緒に調理しました。学生ボランティさんは集まった子ども達と楽しく遊んでくれました✨
調理中はウクライナ語・ロシア語のみ話される方も料理の手振りや見本を見せながら、交流。その後「見たことがあります、同じ棟に住んでいたんですね」とGoogle翻訳を使ってお互いに会話をされていたりと料理は人をつなげるなぁ、、と感じました。ウクライナの方々同士もそれぞれ出身地域が異なるので、ボルシチも家庭や地域によって味や作り方が異なるそうです。
来られた方からは「海外の作ったことがないお料理を知ることができ、またウクライナの方々と交流できとても楽しかったです。身近に住んでいる方々がいるのに、接点がなかったので、このような交流会に参加できて良かったです。何か出来ることがあれば携わりたいという気持ちにもなりました。ありがとうございました。」と感想をいただきました。
料理会に集まられたウクライナの方々は現在、日本語学校に通いながら仕事を探されていたり、高校受験のために勉強をしていたり、オンラインでウクライナの仕事をしていたりとそれぞれ日本での日常を歩まれています。ですが、少なくなった報道から知るウクライナ・ロシアの戦争の状況は本当に悲惨で、近頃は私の大学のウクライナから避難している友達Rちゃんの故郷ドニプロが、ICBM(大陸間弾道ミサイル、今回ロシアで初めて使用)のターゲットになりました。戦争や紛争が起きている様々な地域で「平和」が訪れるのは一体いつになるんだろうと考えてしまいますが、今自分にできる野菜便や子守ボランティアでの足元での取り組みを大切にしていきたいです。
(CODE学生スタッフ 島村)
*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
ご寄付はこちらから。
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2 months ago
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被災地NGO恊働センターニュースです。
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.122
水害編―26 能登半島支援 緊急支援のお願い!!
輪島市町野町の「もとやスーパーさん」が、仮営業という形で再スタートされた。同スーパーには、水害のあった9月21日の1週間前に足湯ボランティアでお世話になったところだった。(関連のことは、本ニュースNO107を参考)
「次は9月末くらいにまたできれば…」と、お母さんと話していたのに…。 同スーパーの本谷一知社長さんは、水害後まだ店内に水が引いていないところに、簡易の寝床を確保して、そこで寝ていたそうだ。店内の水があるところで、「おたまジャクシが泳いでいたよ」と笑っておられた。地震の被害ですでに大きな損失となっただけに、この記録的豪雨災害により、地震被害をはるかに越えるほどの二重被害となりました。
同社長は、一時は「再建は無理かも…」と悩まれたとのこと。でも、これまでお世話になった人たちが、「再建はまだ?」と多くの方たちが応援してくれたので、今は、仮営業だけれど、1月には本格的な再建に・・・と決意されたのです。 本ニュースNO107で、「もとやスーパーは創業70年で、この町野町には1件しかないスーパーだ。輪島市と石川県が早急にこのもとやスーパーの再建支援計画を提示するべきだ。それが、何よりもの支えになる。」と書かせてて頂きました。広い地域である町野町で、たった1件しかない、住民の“台所”、あるいは“胃袋”、あるいは“生活雑貨”など、生活を支えるスーパーなのです。こんなときは、市や県は、まず優先的にも何らかの再建策を提示し、全面的な財政支援を施すべきだと、強く主張したい。
それは、前述したように生活を支えている上に、ともすれば最も大切なのは、地域のコミュニティ再建の拠点となってきたという、暮らしには欠かせない役割を担われているということなのです。行政の1面的な見方で、被災者の再建は十分にならないということを理解して欲しい。石破茂新政権で、「防災庁」設置が決まったが、同庁が最も大事なのは、「暮らしの再建は被災者主体」ということを忘れて欲しくない。
(被災地NGO恊働センター顧問 村井雅清)
*私たちは、日本財団からの助成を受けて活動しています。
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。
ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/23/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-122/
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
・ヤフー募金でもご寄付いただけます。
・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。.. ... See MoreSee Less
2 months ago
被災地NGO恊働センターからのニュースです。
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.121
やさしや足湯隊レポートNo.13
やさしや足湯隊第22便(11月1日~4日)の活動報告です。第22便は学生2名、社会人4名、CODEのスタッフが2名の合計8名での活動でした。
11月2日の午前中は2班に分かれて、1班は足湯隊のメンバーと他の団体の方々と一緒に壁剥がしの作業を行い、2班目はOさんのお宅に伺って訪問足湯を行いました。午後からは、宅田第一仮設で足湯ボランティアを行いました。
11月3日も同じく2班に分かれて、1班目の午前中は河原田公民館で足湯ボランティアを行い、午後は輪島中学校で足湯ボランティアを行いました。2班目は、前日に足湯をさせていただいた方の近くのお家の床板はがしを行いました。
今回の足湯の「つぶやき」とボランティアさんの感想の抜粋です。ぜひご一読ください!
◎「つぶやき」
・仮設にいてもすることないからここでいつも遊んでる。 ここはみんな知り合いだからね。(70代 女性)
・土砂崩れで道が通れなくなったんだよ。最近復旧してまた片付けに行くようになった。(週に何回ぐらい行くんですか?と尋ねると)多いときは週2,3回。うちは電気がまだ来てないのよ。だから暗いなか一晩泊まることもある。家に帰るときは二人で。お年寄りの車がない人は行けないからね。(60代 女性)
・こんな下手な話を聞いてくれてありがとう。(70代 男性)
・ランドセルが流された。(10歳未満 男性)
◎ボランティアの感想
・「被災の方々の身体にさわらせてもらうという事は、心を開いてもらっているということ」 「丁寧に手をマッサージすることで相手を大切に思う心が伝わる」という言葉が印象に残りました。まさに、避難された方々の生の声を聞かせていただいたことで皆さんの心の内の一 端を感じることができ、災害を感じる貴重な経験ができました。
・地震の時の話をされた際、全員共通して険しく、悲しそうな顔をされていた。また大災害が起きるかわからない、そのような不安を口にされていた方もいた。私は、その話を頷いて聴くことしかできなかった。学校の授業で習ったどんな言葉より被災者の方の声が1番重かった。
・ただでさえ人口減少が進みなにもしなくても衰退していく今般、「復興」にはボランティア、行政、民間、被災者のかた自身が同じ方向を向き協力していくことが不可欠だと感じました。その中で足湯ボランティアは、最も近い距離で被災者の方の声を聴き、その声を発信・周知し、他団体からのさらなる適切な支援につなげるという重要な役割を担っていると考えました。その一端を担い、ボランティアの役割について考える貴重な機会を経験させていただき本当にありがとうございました。ぜひまた参加したいと思います。
いつも足湯隊の活動を応援してくださっている皆さま、ありがとうございます! 今後ともよろしくお願いいたします。
(CODE海外災害援助市民センター 山村太一)
*足湯隊は「兵庫県防災士会」「被災地NGO恊働センター」
「CODE海外災害援助市民センター」の連携のもと行っています。
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
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2 months ago
【リマインド】やさしや足湯隊交流会のご案内
リマインドでも流しましたが、下記のイベントを開催します。
お陰様で「やさしや足湯隊」は現在、先遣隊~第23次隊(のべ212名)までが活動しております。
そして、これからも継続して能登に寄り添えるように足湯ボランティアは続けていこうと思います。
今後の能登半島の復興を考える上で、一度足湯ボランティアの意義や拾った「つぶやき」の意味を、
みんなで考える機会を設けたいと思います。
ボランティアに参加された方やボランティアに参加してみたい方、能登半島の現状やどんな活動を行なっているんだろうと気になる方など、
どなたでもご参加下さい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【やさしや足湯隊 交流会】
◇日 時:2024年11月30日(土)14:00~17:00
◇場所:こうべまちづくり会館
(神戸市中央区元町通4丁目2‐14)
◇参加費:無料
◇開催:対面(オンライン zoomも可)
◇申し込み:https://forms.gle/1LMDVrGsoxuJVXVL8
オンラインの方は、11月28日(木)までに申し込みください。翌日の29日にメールにてzoomのURLを送らせていただきます。
主 催:兵庫県防災士会
被災地NGO恊動センター
CODE海外災害援助市民センター
ぜひ、気軽にご参加ください! ... See MoreSee Less
2 months ago
被災地NGO恊働センターからのニュースです。
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.120
水害編―25
能登半島支援 緊急支援のお願い!!
9月21日の記録的な豪雨水害で、輪島市西保地区の7集落の内6集落の道路が大規模陥没、流木、倒木、山崩れで土砂が被り、田畑にも及ぼし大な二重被害となりました。
(現段階では、小池、下山は車で通行可能となりました。その他の集落は途中から徒歩でしか行けない状態)
その中で上大沢という集落も、おそらく数カ月は集落に帰れないだろうという被害です。被災者の多くは“着の身着のまま”で、輪島市内の仮設住宅に避難して来られたので、衣類は夏物、布団も薄っぺらい夏用という事態になりました。そこで、当NGOは阪神・淡路大震災以来、補完的連携をしながらともに活動をしてきた「生活協同組合コープこうべ」さんに衣類(古着)の提供をお願いし、組合員さんの自主的な活動で大量の冬物衣類を集めて頂き、上大沢の被災者に届けました。湯たんぽは、白元アース株式会社さんに寄贈して貰いました。
さらに、冬用の布団も山形県米沢で活動する「NPO結いのき」さんにお願いして、上大沢の全世帯に配布できる上下セットを提供して頂き、先日配布が終了しました。(同「結いのき」さんは、元日の地震以来、すぐさま衣類や布団を集めてくださいました。)
こうして私たちは、9月21日の二重被害という甚大な惨状を受けて、ボランティアとして何ができるのか?住家や店舗を浸水させた泥出しや使えるものの掃除、洗浄などはもちろん、水害時にはこれまでも行なって来たので、今回も翌22日から「やさしや足湯隊」を急遽「水害支援隊」に切り替え、即対応をしてきました。
ただ、先述したような救援物資を集め、届けるという、特に技術や経験をそれほど必要としない、言い換えれば物を媒介として被災者に寄り添うだけで、被災者が少しでも元気になってくれるという意義を学ぶことができました。
実は、このボランティアの“1丁目1番地”とも言える行動を振り返ると、30年前の阪神・淡路大震災で、故中井久夫さん(当時神戸大学医学部精神科教授)が、いつもボランティアに言っておられた「ボランティアは傍にいるだけで価値があること。」の再現であることを痛感した次第です。特に二重被害となった能登半島の被災地に最も必要なのは、大量のボランティアの存在なのだということを忘れてはならないと思います。今からでも遅くない!
(被災地NGO恊働センター顧問 村井雅清)
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。
ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605
・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008
・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
2 months ago
被災地NGO恊働センターからのニュースです。
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.119
やさしや足湯隊レポートNo.12
やさしや足湯隊では、CODE海外災害援助市民センターのインターンも活躍しています。今回は第21便を率いた安福瑞希さんの感想レポートです。
ぜひご一読ください!
—————————————
第5次水害隊は10月27日、避難所である輪島中学校で足湯を行った。発災から約10か月後、私は初めて避難所を訪れた。輪島中学校は約70人が避難されており、その多くが高齢者、そして地震と水害の二重被害を受けた地区の方々だ。体育館内は非常に静かで、避難者らは近所同士静かに話しているのが印象的であった。
一番に驚いたことは避難所の食についてだ。時々炊き出しが行われるそうだが、基本的に朝はパン、昼と夜はお弁当が支給されている。
その日の夜ご飯はコロッケがご飯の上に乗った野菜カレーだった。高齢者には重たすぎる食事だと率直に感じた。足湯に来てくれた方は「足がいきる(火照る)」と度々呟く。後で調べると、脂っこい食事は血液をドロドロにし、血流不良を起こしてしまう。よって本来なら心臓に戻る血液が足の裏に滞り熱を帯びてしまうそうだ。
小さな体調の変化でも後々大きな病気にも繋がりかねない。1週間で見守り職員が交代する避難所は小さな変化に気づくことは難しいかもしれない。足湯隊も常時見守ることが出来ない分、『つぶやき』から小さな変化に気づく存在になりたい。
(神戸学院大学3年安福瑞希)
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
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チベット・シガツェ地震への救援を開始します!!ご支援よろしくお願いいたします!
CODEです。
1月7日は発生したチベット自治区シガツェ(日客則)市で発生した地震(M6.8)の救援を開始します。
現段階では、死者126人、負傷者188人、倒壊家屋3609棟、避難者約40,000人の被害が出ています。
四川省のNGOからの情報では、現地当局は、応急救命や消防、軍など約12,000人の救援チームを派遣し、
407人を倒壊家屋から救出したそうです。また、被災地の14か所に避難拠点を設置し、約30,000人を
避難させ、救援物資を提供しているとのことです。
ティンリ(定日)県の震源から20km圏内には、3つの郷鎮(郡)に27の村があり、約6900人が居住
しているとの事です。
中でも、ティンリ(定日)県の棤果郷、長所郷、曲洛郷東部の被害が甚大なようです。
四川のNGOのZさん(現在は中国災害防御協会に出向)の仲間のNGOたちもすでに現地に入って
物資の配布などの活動を展開しています。
CODEは、Zさんを通じてチベットの被災地支援を展開していきます。
ご支援、ご協力お願いいたします。 CODE事務局長 吉椿雅道
郵便振替:00930-0-330579
加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。(例:「チベット」)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
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1 week ago
「チベット・シガツェ地震情報No.2」
昨日7日に発生したチベット・シガツェ地震から一夜が明け、被害が拡大しています。
現地からの報道によると、死者126名、負傷者188名、倒壊家屋3600棟以上、約3万人が避難しているとの事です。
震源に近いティンリ県は標高4343mの高地で、気温はこの時期マイナス20℃くらいまで下がります。いち早い越冬対策などが求められます。
地元当局は約3400人の軍を派遣し救援にあたっています。
他方、「NGOなどの民間の救援チームも現地で支援を開始している。だが、現地へアクセスする道路状況が厳しい。」とCODEのカウンターパートのNGOのZさんは語っています。(吉椿) ... See MoreSee Less
1 week ago
「チベット・シガツェ地震情報No1」
本日、1月7日9時5分(日本時間10時5分)、チベット自治区シガツェ(日客則)市ティンリ(定日)県を震源とするM7.0の地震(深さ10km)が発生しました。
現地の報道では、現時点で約1000棟が倒壊し、死者53名、負傷者62名の被害が出ているようです。
定日県は、人口約6万人、チベット自治区からネパールへ続くルートにある標高4000mの町で、世界最高峰エベレストを望むABCキャンプのある観光地でもあります。CODEは、中国四川省や青海省チベットのNGOを通じて情報収集を行っています。(吉椿)
CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744 fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org ... See MoreSee Less
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2 weeks ago
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🌱若者会議🌱
~若者×大人 意見交流会~
今年の11月12月で計3回開催した若者会議。
阪神・淡路大震災を経験していない30歳以下の若者同士が現代の不安や不満を話し合い、社会について考えてきました。
そしてこの度「第4回若者会議」に大人を招待し、若者の意見を共有、一緒に話し合う会を開催します!
私たちの想いを受け取り、一緒にこれからの未来について考えてみませんか?
若者の皆さんも勿論大募集です!
全世代、多くのご参加をお待ちしています✨✨ ... See MoreSee Less
4 weeks ago
1/16に震災30年「若者会議」を開催します。CODEに関わる若者たちが、今の社会に対しての思いを毎月、議論して来ました。その想いを1/16に大人たちにぶつけ、未来について対話します。若者も大人もぜひご参加下さい! ... See MoreSee Less
1 month ago
「ウクライナ子守ボランティアレポート」No17
11月16日のウクライナ料理会に参加して下さった学生ボランティアさんから感想をいただきました。ぜひご一読ください!
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ウクライナ料理会では、近隣に住むウクライナの方々や掲示板を見て訪れてくださった方々など、さまざまな人々と交流する機会がありました。料理ができるまでの間、私は子守りを担当し、子どもたちと一緒に遊びました。最初は緊張していた子どもたちも、厨房から聞こえる楽しげな声を耳にしながら、「これがしたい!あれがしたい!」と笑顔で遊びに夢中になっていました。
待ちに待ったウクライナ料理は本当に美味しかったです!一方で、戦争が始まってからすでに2年以上が経過し、多くのウクライナの方々がいまだに母国に帰れないという現実を改めて痛感しました。これからも可能な範囲で支援を続けると同時に、皆さんが再びウクライナで安心して暮らせる日が来ることを心より願っています。
(奈良女子大学 植田晶菜)
*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
ご寄付はこちらから。
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2 months ago
「ウクライナ子守ボランティアレポート」No16.
11月16日にポートアイランドにてウクライナ料理会を開催しました。
当日は港島コミュニティセンターにてウクライナのOlさんから料理「ボルシチ」と「ブリンチキ」を教えてもらいながら、地域の方々と一緒に調理しました。学生ボランティさんは集まった子ども達と楽しく遊んでくれました✨
調理中はウクライナ語・ロシア語のみ話される方も料理の手振りや見本を見せながら、交流。その後「見たことがあります、同じ棟に住んでいたんですね」とGoogle翻訳を使ってお互いに会話をされていたりと料理は人をつなげるなぁ、、と感じました。ウクライナの方々同士もそれぞれ出身地域が異なるので、ボルシチも家庭や地域によって味や作り方が異なるそうです。
来られた方からは「海外の作ったことがないお料理を知ることができ、またウクライナの方々と交流できとても楽しかったです。身近に住んでいる方々がいるのに、接点がなかったので、このような交流会に参加できて良かったです。何か出来ることがあれば携わりたいという気持ちにもなりました。ありがとうございました。」と感想をいただきました。
料理会に集まられたウクライナの方々は現在、日本語学校に通いながら仕事を探されていたり、高校受験のために勉強をしていたり、オンラインでウクライナの仕事をしていたりとそれぞれ日本での日常を歩まれています。ですが、少なくなった報道から知るウクライナ・ロシアの戦争の状況は本当に悲惨で、近頃は私の大学のウクライナから避難している友達Rちゃんの故郷ドニプロが、ICBM(大陸間弾道ミサイル、今回ロシアで初めて使用)のターゲットになりました。戦争や紛争が起きている様々な地域で「平和」が訪れるのは一体いつになるんだろうと考えてしまいますが、今自分にできる野菜便や子守ボランティアでの足元での取り組みを大切にしていきたいです。
(CODE学生スタッフ 島村)
*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
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被災地NGO恊働センターニュースです。
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.122
水害編―26 能登半島支援 緊急支援のお願い!!
輪島市町野町の「もとやスーパーさん」が、仮営業という形で再スタートされた。同スーパーには、水害のあった9月21日の1週間前に足湯ボランティアでお世話になったところだった。(関連のことは、本ニュースNO107を参考)
「次は9月末くらいにまたできれば…」と、お母さんと話していたのに…。 同スーパーの本谷一知社長さんは、水害後まだ店内に水が引いていないところに、簡易の寝床を確保して、そこで寝ていたそうだ。店内の水があるところで、「おたまジャクシが泳いでいたよ」と笑っておられた。地震の被害ですでに大きな損失となっただけに、この記録的豪雨災害により、地震被害をはるかに越えるほどの二重被害となりました。
同社長は、一時は「再建は無理かも…」と悩まれたとのこと。でも、これまでお世話になった人たちが、「再建はまだ?」と多くの方たちが応援してくれたので、今は、仮営業だけれど、1月には本格的な再建に・・・と決意されたのです。 本ニュースNO107で、「もとやスーパーは創業70年で、この町野町には1件しかないスーパーだ。輪島市と石川県が早急にこのもとやスーパーの再建支援計画を提示するべきだ。それが、何よりもの支えになる。」と書かせてて頂きました。広い地域である町野町で、たった1件しかない、住民の“台所”、あるいは“胃袋”、あるいは“生活雑貨”など、生活を支えるスーパーなのです。こんなときは、市や県は、まず優先的にも何らかの再建策を提示し、全面的な財政支援を施すべきだと、強く主張したい。
それは、前述したように生活を支えている上に、ともすれば最も大切なのは、地域のコミュニティ再建の拠点となってきたという、暮らしには欠かせない役割を担われているということなのです。行政の1面的な見方で、被災者の再建は十分にならないということを理解して欲しい。石破茂新政権で、「防災庁」設置が決まったが、同庁が最も大事なのは、「暮らしの再建は被災者主体」ということを忘れて欲しくない。
(被災地NGO恊働センター顧問 村井雅清)
*私たちは、日本財団からの助成を受けて活動しています。
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。
ブログはこちら→https://ngo-kyodo.org/2024noto/2024/11/23/%e3%80%8c%e4%bb%a4%e5%92%8c6%e5%b9%b4%ef%bc%882024%e5%b9%b4%ef%bc%89%e8%83%bd%e7%99%bb%e5%8d%8a%e5%b3%b6%e6%95%91%e6%8f%b4%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%80%8dno-122/
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。
・ヤフー募金でもご寄付いただけます。
・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター *お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。.. ... See MoreSee Less
2 months ago
被災地NGO恊働センターからのニュースです。
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.121
やさしや足湯隊レポートNo.13
やさしや足湯隊第22便(11月1日~4日)の活動報告です。第22便は学生2名、社会人4名、CODEのスタッフが2名の合計8名での活動でした。
11月2日の午前中は2班に分かれて、1班は足湯隊のメンバーと他の団体の方々と一緒に壁剥がしの作業を行い、2班目はOさんのお宅に伺って訪問足湯を行いました。午後からは、宅田第一仮設で足湯ボランティアを行いました。
11月3日も同じく2班に分かれて、1班目の午前中は河原田公民館で足湯ボランティアを行い、午後は輪島中学校で足湯ボランティアを行いました。2班目は、前日に足湯をさせていただいた方の近くのお家の床板はがしを行いました。
今回の足湯の「つぶやき」とボランティアさんの感想の抜粋です。ぜひご一読ください!
◎「つぶやき」
・仮設にいてもすることないからここでいつも遊んでる。 ここはみんな知り合いだからね。(70代 女性)
・土砂崩れで道が通れなくなったんだよ。最近復旧してまた片付けに行くようになった。(週に何回ぐらい行くんですか?と尋ねると)多いときは週2,3回。うちは電気がまだ来てないのよ。だから暗いなか一晩泊まることもある。家に帰るときは二人で。お年寄りの車がない人は行けないからね。(60代 女性)
・こんな下手な話を聞いてくれてありがとう。(70代 男性)
・ランドセルが流された。(10歳未満 男性)
◎ボランティアの感想
・「被災の方々の身体にさわらせてもらうという事は、心を開いてもらっているということ」 「丁寧に手をマッサージすることで相手を大切に思う心が伝わる」という言葉が印象に残りました。まさに、避難された方々の生の声を聞かせていただいたことで皆さんの心の内の一 端を感じることができ、災害を感じる貴重な経験ができました。
・地震の時の話をされた際、全員共通して険しく、悲しそうな顔をされていた。また大災害が起きるかわからない、そのような不安を口にされていた方もいた。私は、その話を頷いて聴くことしかできなかった。学校の授業で習ったどんな言葉より被災者の方の声が1番重かった。
・ただでさえ人口減少が進みなにもしなくても衰退していく今般、「復興」にはボランティア、行政、民間、被災者のかた自身が同じ方向を向き協力していくことが不可欠だと感じました。その中で足湯ボランティアは、最も近い距離で被災者の方の声を聴き、その声を発信・周知し、他団体からのさらなる適切な支援につなげるという重要な役割を担っていると考えました。その一端を担い、ボランティアの役割について考える貴重な機会を経験させていただき本当にありがとうございました。ぜひまた参加したいと思います。
いつも足湯隊の活動を応援してくださっている皆さま、ありがとうございます! 今後ともよろしくお願いいたします。
(CODE海外災害援助市民センター 山村太一)
*足湯隊は「兵庫県防災士会」「被災地NGO恊働センター」
「CODE海外災害援助市民センター」の連携のもと行っています。
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。 引き続き現地からの情報を発信していきます。
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2 months ago
【リマインド】やさしや足湯隊交流会のご案内
リマインドでも流しましたが、下記のイベントを開催します。
お陰様で「やさしや足湯隊」は現在、先遣隊~第23次隊(のべ212名)までが活動しております。
そして、これからも継続して能登に寄り添えるように足湯ボランティアは続けていこうと思います。
今後の能登半島の復興を考える上で、一度足湯ボランティアの意義や拾った「つぶやき」の意味を、
みんなで考える機会を設けたいと思います。
ボランティアに参加された方やボランティアに参加してみたい方、能登半島の現状やどんな活動を行なっているんだろうと気になる方など、
どなたでもご参加下さい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【やさしや足湯隊 交流会】
◇日 時:2024年11月30日(土)14:00~17:00
◇場所:こうべまちづくり会館
(神戸市中央区元町通4丁目2‐14)
◇参加費:無料
◇開催:対面(オンライン zoomも可)
◇申し込み:https://forms.gle/1LMDVrGsoxuJVXVL8
オンラインの方は、11月28日(木)までに申し込みください。翌日の29日にメールにてzoomのURLを送らせていただきます。
主 催:兵庫県防災士会
被災地NGO恊動センター
CODE海外災害援助市民センター
ぜひ、気軽にご参加ください! ... See MoreSee Less
2 months ago
被災地NGO恊働センターからのニュースです。
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.120
水害編―25
能登半島支援 緊急支援のお願い!!
9月21日の記録的な豪雨水害で、輪島市西保地区の7集落の内6集落の道路が大規模陥没、流木、倒木、山崩れで土砂が被り、田畑にも及ぼし大な二重被害となりました。
(現段階では、小池、下山は車で通行可能となりました。その他の集落は途中から徒歩でしか行けない状態)
その中で上大沢という集落も、おそらく数カ月は集落に帰れないだろうという被害です。被災者の多くは“着の身着のまま”で、輪島市内の仮設住宅に避難して来られたので、衣類は夏物、布団も薄っぺらい夏用という事態になりました。そこで、当NGOは阪神・淡路大震災以来、補完的連携をしながらともに活動をしてきた「生活協同組合コープこうべ」さんに衣類(古着)の提供をお願いし、組合員さんの自主的な活動で大量の冬物衣類を集めて頂き、上大沢の被災者に届けました。湯たんぽは、白元アース株式会社さんに寄贈して貰いました。
さらに、冬用の布団も山形県米沢で活動する「NPO結いのき」さんにお願いして、上大沢の全世帯に配布できる上下セットを提供して頂き、先日配布が終了しました。(同「結いのき」さんは、元日の地震以来、すぐさま衣類や布団を集めてくださいました。)
こうして私たちは、9月21日の二重被害という甚大な惨状を受けて、ボランティアとして何ができるのか?住家や店舗を浸水させた泥出しや使えるものの掃除、洗浄などはもちろん、水害時にはこれまでも行なって来たので、今回も翌22日から「やさしや足湯隊」を急遽「水害支援隊」に切り替え、即対応をしてきました。
ただ、先述したような救援物資を集め、届けるという、特に技術や経験をそれほど必要としない、言い換えれば物を媒介として被災者に寄り添うだけで、被災者が少しでも元気になってくれるという意義を学ぶことができました。
実は、このボランティアの“1丁目1番地”とも言える行動を振り返ると、30年前の阪神・淡路大震災で、故中井久夫さん(当時神戸大学医学部精神科教授)が、いつもボランティアに言っておられた「ボランティアは傍にいるだけで価値があること。」の再現であることを痛感した次第です。特に二重被害となった能登半島の被災地に最も必要なのは、大量のボランティアの存在なのだということを忘れてはならないと思います。今からでも遅くない!
(被災地NGO恊働センター顧問 村井雅清)
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
www.civic-force.org/info/activities/earthquake202401/20240130.html
*私たちの活動は赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成を頂き活動しています。
引き続き現地からの情報を発信していきます。
ブログはこちら→http://ngo-kyodo.org/2024noto/
■活動支援金のご協力をお願い致します。
・クレジットカードでも寄付ができます。 https://congrant.com/project/ngokobe/605
・ヤフー募金でもご寄付いただけます。 https://donation.yahoo.co.jp/detail/5240008
・郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
・銀行振込 ゆうちょ銀行 一一九支店 当座番号 NO.0068556 名義:ヒサイチNGOキョウドウセンター*お手数ですが、備考欄に「2024年能登半島」と記入して下さい。 ... See MoreSee Less
2 months ago
被災地NGO恊働センターからのニュースです。
「令和6年(2024年)能登半島救援ニュース」No.119
やさしや足湯隊レポートNo.12
やさしや足湯隊では、CODE海外災害援助市民センターのインターンも活躍しています。今回は第21便を率いた安福瑞希さんの感想レポートです。
ぜひご一読ください!
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第5次水害隊は10月27日、避難所である輪島中学校で足湯を行った。発災から約10か月後、私は初めて避難所を訪れた。輪島中学校は約70人が避難されており、その多くが高齢者、そして地震と水害の二重被害を受けた地区の方々だ。体育館内は非常に静かで、避難者らは近所同士静かに話しているのが印象的であった。
一番に驚いたことは避難所の食についてだ。時々炊き出しが行われるそうだが、基本的に朝はパン、昼と夜はお弁当が支給されている。
その日の夜ご飯はコロッケがご飯の上に乗った野菜カレーだった。高齢者には重たすぎる食事だと率直に感じた。足湯に来てくれた方は「足がいきる(火照る)」と度々呟く。後で調べると、脂っこい食事は血液をドロドロにし、血流不良を起こしてしまう。よって本来なら心臓に戻る血液が足の裏に滞り熱を帯びてしまうそうだ。
小さな体調の変化でも後々大きな病気にも繋がりかねない。1週間で見守り職員が交代する避難所は小さな変化に気づくことは難しいかもしれない。足湯隊も常時見守ることが出来ない分、『つぶやき』から小さな変化に気づく存在になりたい。
(神戸学院大学3年安福瑞希)
*私たちの活動は、CivicForceのパートナー協働事業に支えられ活動しています。
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