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- 2024.05.01 学生・若者による「やさしや足湯隊」を応援してください!
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学生・若者による「やさしや足湯隊」を応援してください!
学生・若者を中心に令和6年(2024年)能登半島地震の支援として結成した「やさしや足湯隊」のクラウドファンディングを始めました。皆様からいただいたご寄付は学生・若者が活動する際の交通費半額補助・消耗品費として使わせていただきます。
私達の活動では足湯ボランティアを中心に行っています。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際に被災地KOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さすることにより様々なつぶやきが聞こえてきます。世代を超えて活動できるのが足湯ボランティアです。足湯につかりのんびりした空間を作ることで、疲れやストレスを少しでも解消していただきたいと思っています。
みなさまの温かいご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
詳細は以下から↓↓
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学生・若者を中心に令和6年(2024年)能登半島地震の支援として結成した「やさしや足湯隊」のクラウドファンディングを始めました。皆様からいただいたご寄付は学生・若者が活動する際の交通費半額補助・消耗品費として使わせていただきます。
私達の活動では足湯ボランティアを中心に行っています。足湯ボランティアは、阪神・淡路大震災の際に被災地KOBEで始まり、全国に広まった活動です。タライにお湯を張って足をつけ、被災者の方の手に触れ、さすることにより様々なつぶやきが聞こえてきます。世代を超えて活動できるのが足湯ボランティアです。足湯につかりのんびりした空間を作ることで、疲れやストレスを少しでも解消していただきたいと思っています。
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1 day ago
266のNGO.NPOが賛同しています。
www.facebook.com/share/p/1ZaEU4BjSN/ ... See MoreSee Less
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When this happens, it's usually because the owner only shared it with a small group of people, changed who can see it or it's been deleted.5 days ago
2年前のトルコ・シリア地震の最大の被災地、ハタイ県アンタキヤで大規模な火災が起きています。現地で支援に当たっているNGOから写真や動画が来ました。(吉椿) ... See MoreSee Less
1 week ago
CODE海外災害援助市民センター
ウクライナ憲法記念日の集いが開催されました。
先日6/28に神戸元町でウクライナ避難民の方々によって、ウクライナ憲法記念日の集いが開催されました。
ウクライナの憲法記念日にあたり、神戸に避難してきた十数名のウクライナの女性たちの一人ひとりがその想いを語りました。その言葉の一つひとつがとても重く、私たちに憲法や平和を考えさせるものでした。
「誰も人権を奪う権利はない」
「大切なものを守るために闘っている」
「憲法はその国やその周りの国の人たちの大切なものを守るためにある」
「人が生きるという事はこの世界をよくしていくため」
「戦争で自分たちの足元が揺れていて、何かを失ったような感覚だ。時々、強くウクライナに帰りたくなるが、大切にしていたものがもう残っていない」
「子どもは戦争に慣れてしまった。誰かが亡くなる戦争に慣れてはいけない」
私たちは、戦争を経験しているウクライナの方々の言葉にどこまで向き合っていけるのかを考えさせられました。(吉椿) ... See MoreSee Less
2 weeks ago
2007年の能登半島地震を機に出会った中島町小牧の方々との絆は今も続いています。2009年から毎年通ってきたお熊甲祭が、万博にやって来ます!毎日新聞が記事にしてくれました。 ... See MoreSee Less
2 weeks ago
先日、CODEの2025年度総会が無事終わりました。総会終了後にCODEの夕べを5年ぶりに開催し、正会員、理事、スタッフ、学生インターンの皆さんにご参加いただき、楽しい時間を過ごしました。
現行のプロジェクト紹介や新任理事のご紹介、クイズ大会、食事(能登の寿司、ミャンマー、タイ、ウクライナ料理など)など若者たちがしっかりと準備してくれました。ウクライナ料理は神戸に避難しているLさんが朝から作ってくれました。
最後の挨拶では、前CODE代表理事の芹田先生から「若い人たちが今もこうやってCODEに集っていて本当に嬉しい。」と言っていただきました。
これからも被災地KOBEのスピリットを次世代に伝えていきます。
CODEを支えて頂いてる皆さま、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。(CODE事務局長 吉椿雅道) ... See MoreSee Less
2 weeks ago
武力行使に断固反対する‼
ーアメリカ、イスラエル、イランは武力による平和はあり得ないということを、襟を正して、国際社会に示すべきだ―
2025年6月21日、米国トランプ大統領は、「今が平和の時だ」と地中貫通弾バンカー・バスターまで使って米軍による武力でイランの核濃縮施設3カ所(フォルドゥ、ナタンズ、イスファハン)を破壊し、完全に消滅したことを誇らしく強調した。
米国は21日の時点で「外交的」にイラン政府に接触し、米軍による攻撃は核施設の破壊のみが目的で、「体制転換の取り組みは計画していない」と伝えていたというが懸念は免れない。
他方、19日には、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席とが急遽、中東情勢について電話会談、あくまでも外交的な解決を求めることを確認していた。
いうまでもなく今回の米国、イスラエルによる武力による暴挙は、国際秩序の崩壊を予見させるような深刻な事態となった。
こうした攻撃に対してイランが報復すれば、「最悪のシナリオ」が懸念される。その一つは“ホルムズ海峡の封鎖“であり、決行すれば世界で一日に消費される原油の20%が通過する供給の動脈に大打撃をもたらす。
もう一つは、中東にあるすべての米軍が攻撃の対象にあるとし、イランが構築した中東の「抵抗の枢軸」と呼ばれる武装勢力が参戦すれば中東地域の全面戦争に拡大することは必至だ。
私たちは30年前の阪神・淡路大震災でいのちの尊さを胸に刻み、だれ一人取り残されない社会づくりの大切さを学んだ。米国の「9.11」(2001年)でも、イラン・バム地震(2003年)でも傷ついた人たちに思いを重ね、被災者(地)を支援してきた。自然災害と人為災害である紛争災害とは違うが、かけがえのない命を喪うことの苦しみは同じだ。
私たちは、これ以上戦禍が拡大することを望まない。「災害大国」である日本では、この30年間で多くの尊い命を失ってきた。自然災害であろうが、紛争災害であろうが、いかなることがあっても、かけがえのない命が喪われることはあってはならない、そう願う。
過日、戦禍で神戸に避難されてきたウクライナ避難民の方が、能登半島地震(2024)の被災者と交流した。
彼女は「(自然)災害と戦争とは違うが、痛みは同じだ」と涙された。「痛みの共有」は、30年前に私たちが経験したことだが、決して繰り返すことではない。 (文責:CODE理事 村井雅清)
CODE海外災害援助市民センター代表理事 室崎益輝 (2025年6月23日) ... See MoreSee Less
2 weeks ago
能登半島地震でもご協力いただいている佐賀県武雄市の「おもやい」さんがマンスリーサポーターを始めました!被災地KOBEのスピリット「最後のひとりまで」が武雄にも受け継がれています。「分かち合いでつながる」おもやいさんの活動にご協力お願いいたします。(吉椿)
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おもやい、「マンスリーサポーター」を募集します!
(2025年6月23日(月)開始)
おもやいは令和元年八月豪雨災害から活動をスタートして(翌年3月に法人化)、これまで多くの方々に支えていただいて活動を続けてまいりました。
令和元年以降、毎年のように災害が佐賀県、九州圏内のみならず全国で起こっています。
私たちの拠点である佐賀県西部では令和元年、3年と立て続けに水害で被災をしてしまいましたが、それでもここの住み続ける私たちにとって何が必要か、どんなことがあったら安心できるのかを模索しながら活動を続けてまいりました。
ここではお名前をあげ切ることができないくらい、多くのボランティアの方々、全国各地で活躍されているNPO団体の皆さま、佐賀県内で活動を続ける仲間たち、また助成財団の方々など本当にたくさんの方々に支えていただいて、現在災害のみならず、地域における課題解決に向けた取り組みをさせていただいております。
改めて皆様のお力をお借りしながら、災害時の活動やそこから繋がった日常のお困りごと(災害対策のお手伝い、食料配布や無料塾、相談窓口など)に今後もサポートが継続できるよう「マンスリーサポーター」の募集をさせていただきます。
お一人でも多くの方にご協力を賜りますこと、どうぞよろしくお願いいたします!
syncable.biz/campaign/7926
6月23日から8月8日までの1ヶ月半のキャンペーンとなります。情報のシェア・拡散での応援もしていただけますと幸いです。�皆さまどうぞよろしくお願いいたします! ... See MoreSee Less
助けるでも、助けられるでもなく。分かち合いでつながるまちへ。 災害時も日常も“分かち合う安心”を届ける”おもやいマンスリーサポーター”100人募集!
syncable.biz
災害が起きたとき、誰もが支援を受けられるとは限りません。「制度の対象外だった」「頼る人がいなかった」——そんな声が、私たちの元に届きます。 一般社団法人おもやいは、佐賀県を拠点に、災害時も日常も“分か.....3 weeks ago
【7/18(金) 「NGOことはじめ」を開催します☀️】
「NGOって何?」「NPOとの違いは?」「NGOってそもそも何してるの?」
素朴な疑問、どんな疑問も
NGOに30年従事するCODE理事の村井雅清さんが30年の経験からお話します👍
若者から大人まで、NGOに少しでも興味のある方お待ちしています!
【概要】
日時:7/18(金)18:00〜20:00
場所:CODE事務所
参加費:大人1000円、学生500円
☆要申込み
申し込みフォーム:
forms.gle/JdridfwfchByGsP37
締め切り:7/14(木) ... See MoreSee Less
4 weeks ago
ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.26
先日、現地で大変お世話になったNGO「MERCY HAND」と今のミャンマーの現状や今後の支援にむけてのオンラインミーティングを行いました。
現在も、「MERCY HAND」は物資を支給しており、限られた資金の中でできる限りの範囲で続けている。まだ誰も支援していない村もあり、「MERCY HAND」が初めて支援した団体だった場所もあります。
住居は、今もテントや道端で暮らしている家族も大勢おり、倒壊しなかった家に4~5世帯が共同で住んでいる人もいるそうです。既存の家を修復して住んでいる方もいますが、竹を編んで、仮設の家をつくって住んでいる人もいます。支援を受けて、新しく家を建築した人は誰もいない状況で、国軍からの支援の情報も全くありません。公務員でさえもまだこれから住宅が提供されるのかの情報は入っていない状況で、一般の住民はもっと遅くなることが考えられます。
「MERCY HAND」のスタッフの方も、「毎日活動する中で、復興の段階には、まだほど遠いと感じます。」とおっしゃっていました。現在、ミャンマーでは、雨期に入っています。テントの中で暮らしている方や地震によるダメージで雨漏りをしてしまう危険な状態で暮らしている方は、たくさんいます。
ミャンマーでは、このようにまだまだ復旧すらままならない状況ですが、日本では忘れられてしまったように時間は過ぎていきます。これから、もう一度社会全体がミャンマーに注目して、支援をしましょうと促そうとしても現実は難しいかもしれません。しかし、だからこそ「最後の一人まで」を理念に活動し続けているCODEが、できることはあると思います。
ミャンマーでは、依然として厳しい状況が続いています。引き続き、皆さまもお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、「MERCY HAND」とのミーティングで印象的だった言葉が、「地震で被害を受けた地域のために話してくれてありがとうございます。」でした。このレポートを読んでくださり、ありがとうございました。
(CODEスタッフ 山村) ... See MoreSee Less
CODE海外災害援助市民センター updated their status.
1 month ago
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6/28(土)17:30〜
ウクライナ避難民の方々が、ウクライナ憲法記念日に追悼集会を行います。 ... See MoreSee Less
2 months ago
明日、ミャンマー・タイ地震の報告会の様子が放映されます。
4月28日(月)
関西テレビ
ニュースランナー 17:00-19:00
NHK
ほっと関西 18:00-19:00
番組内で取り上げていただきます。
ぜひご視聴ください。 ... See MoreSee Less
2 months ago
4/26(土)に行われた「ミャンマー・タイ地震報告会」の記事が神戸新聞に掲載されています! ... See MoreSee Less
3 months ago
今週末のミャンマー・タイ地震の現地派遣報告会にぜひご参加ください。 ... See MoreSee Less
CODE海外災害援助市民センター updated their status.
3 months ago
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ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.25
CODEは9日からミャンマーへスタッフを派遣し、本日スタッフ2名が無事帰国しました。
以下、若手スタッフの視点から見た現地の様子や感じたことのレポート続編です。
———————————————
若者が見た被災地
〜ミャンマー・タイ地震編④〜
私たちがミャンマーに滞在していた時期は、ちょうど旧正月で水かけ祭りとかぶっており、少しだけヤンゴンの水かけ祭りを見学させていただきました。それは、もう紛争中とは思えないくらいの活気と熱量に溢れており、特に若者たちの勢いに圧倒させれました。私も、濡れたくありませんでしたが、ビショビショにかけられました。これらは不安定な政治や理不尽な社会に対する、日頃の鬱憤を抱えた若者たちの反動とも捉えられると感じます。
また、「Mercy hand」と一緒に物資を配る中で、大学生のボランティアにも出会いました。彼らは、酷暑にもかかわらず車の荷台に缶詰状態で乗り、率先して動き、真摯にボランティア活動に励んでいました。
ミャンマーでは、ボランティアをすることは当たり前で、政府が何もしてくれないからこそ、まずは自分たちで助け合いを行ってきたのだと、おっしゃる被災者の方もいました。
ミャンマーは、政権のことなど災害前から、たくさんの課題があります。しかし、希望としてミャンマーの人口ピラミッドを見てみると、若者が大変多く、綺麗なピラミッド型をしています。この若者の勢いとパワーこそ、今後の復興の鍵になってくるのではないかと感じました。
(CODEスタッフ 山村)
CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744
fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org
☆救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579
加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。(例:「ミャンマー)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
code-jp.org/donation/ ... See MoreSee Less
3 months ago
ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.24
若者が見た被災地
〜ミャンマー・タイ地震編③〜
CODEは9日からミャンマーへスタッフを派遣しています。若手スタッフからも引き続き、現地の様子や感じたことのレポートが届いています。
以下、現地より
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
娘さんを亡くした、お父さんに出会いました。
なんとも言えない表情で、淡々と話してくれました。
「僕たちは、日本から来ました。
日本や外国の人たちにして欲しいことは、ありますか?」と聞くと、
「わざわざ遠いところから、手伝ってくれてありがとうございます。
もっともっともっと幸せになってほしい」と答えてくれました。
私は、この「幸せ」という言葉の意味が、とても引っかかります。娘さんを亡くして誰よりも悲しみの淵にいるはずなのに、「幸せ」になって欲しいと答えました。
お父さんが言う「幸せ」とは、何なんのか。それは、お父さん自身のことも含まれているのかなど、モヤモヤが溜まります。
まだ夜は寝れない日々が続くそうで、少しでも、休息できるひとときを願います。
(CODEスタッフ 山村)
CODE海外災害援助市民センター
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3 months ago
ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.23
9日からミャンマーに派遣中のスタッフから引き続き報告が届いています。
以下現地よりレポートです。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
15日、昨晩は雷を伴う激しい雨が被災地に降りました。プラスティックシートの簡素なテントで寝ている人たちの事を気にしながらマンダレーの被災地へ向かいました。
マンダレー市郊外のタダウー地区(人口約3万人)は、死者158名、全壊816棟、損壊(要解体)1045棟と甚大な被害を受けました。中でも被害の深刻な市場周辺では、17名が犠牲になりました。
ここでは、1回目の地震で外に飛び出した娘さんがお母さんを助けに戻って2回目の地震で二人とも亡くなったそうです。
すでに解体を終えた家もありますが、解体費用が二倍に高騰していること、水かけ祭り期間で労働者がいないことなどでガレキが散乱したままの家屋も少なくありません。
話を聞くと、この地区では60年ほど前に建てられた家が多いようですが、非常に脆弱で構造上問題の多い家も散見されます。ミャンマーにも耐震基準はあるそうですが、「法律上だけ」で守られていないそうです。
被災者の多くは、「食べるのは何とかなっている。家の再建の前に解体しないと。。」とこぼします。1年前に建設された立派な家は、全く被害を受けておらず、「近郊の避暑地に行ってしまったわ。」と残された近所の人たちが言っていました。
解体や再建はすべて個人負担であるミャンマーでは、経済格差がそのまま復興格差につながっています。
(吉椿)
CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744
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3 months ago
ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.22
若者が見た被災地
〜ミャンマー・タイ地震編②〜
CODEは9日からミャンマーへスタッフを派遣しています。若手スタッフからも引き続き、現地の様子や感じたことのレポートが届いています。
以下現地より。
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ひとり、ただ座って微動だにせず崩れた家を見ている女の子を見ました。あまりにも、その女の子の背中から悲しい空気が流れており、声をかけることも何もすることができませんでした。
「ボランティアは、ただそばにいることに意味がある」そのように学んできましたが、そばにいることさえ難しい、それが返って苦痛、迷惑にもなるかもしれない、だからただ後ろから見て終わり。そんな、自分にとても腹が立ちました。けっきょく、見て見ぬフリをしているのは、自分自身でした。
ミャンマーに来て、様々な課題に直面します。それら一つ一つに向き合うことは、とてもしんどくて、いつの間にか見て見ぬフリどころか、慣れていってしまう自分に怖さを感じます。
それだけ沢山の不条理があるこの社会で生きるミャンマーの人たちは、とても強くたくましく感じます。ミャンマーのイメージは、「怖い」とか「危ない」のような負のイメージを持っている人も多いと思います。
たしかに間違ってはいませんが、そこで営んできた人々は、力強くも優しくもあります。小さな子どもも物資を配るお手伝いをし、被災している人が物資を配るための点呼をとったり、みんなで協力している様子を多く見ました。
この力強さと優しさが同居している、ことこそミャンマーの復興の鍵になるのでは、ないでしょうか。
(CODEスタッフ 山村)
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266のNGO.NPOが賛同しています。
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2年前のトルコ・シリア地震の最大の被災地、ハタイ県アンタキヤで大規模な火災が起きています。現地で支援に当たっているNGOから写真や動画が来ました。(吉椿) ... See MoreSee Less
1 week ago
CODE海外災害援助市民センター
ウクライナ憲法記念日の集いが開催されました。
先日6/28に神戸元町でウクライナ避難民の方々によって、ウクライナ憲法記念日の集いが開催されました。
ウクライナの憲法記念日にあたり、神戸に避難してきた十数名のウクライナの女性たちの一人ひとりがその想いを語りました。その言葉の一つひとつがとても重く、私たちに憲法や平和を考えさせるものでした。
「誰も人権を奪う権利はない」
「大切なものを守るために闘っている」
「憲法はその国やその周りの国の人たちの大切なものを守るためにある」
「人が生きるという事はこの世界をよくしていくため」
「戦争で自分たちの足元が揺れていて、何かを失ったような感覚だ。時々、強くウクライナに帰りたくなるが、大切にしていたものがもう残っていない」
「子どもは戦争に慣れてしまった。誰かが亡くなる戦争に慣れてはいけない」
私たちは、戦争を経験しているウクライナの方々の言葉にどこまで向き合っていけるのかを考えさせられました。(吉椿) ... See MoreSee Less
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2007年の能登半島地震を機に出会った中島町小牧の方々との絆は今も続いています。2009年から毎年通ってきたお熊甲祭が、万博にやって来ます!毎日新聞が記事にしてくれました。 ... See MoreSee Less
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先日、CODEの2025年度総会が無事終わりました。総会終了後にCODEの夕べを5年ぶりに開催し、正会員、理事、スタッフ、学生インターンの皆さんにご参加いただき、楽しい時間を過ごしました。
現行のプロジェクト紹介や新任理事のご紹介、クイズ大会、食事(能登の寿司、ミャンマー、タイ、ウクライナ料理など)など若者たちがしっかりと準備してくれました。ウクライナ料理は神戸に避難しているLさんが朝から作ってくれました。
最後の挨拶では、前CODE代表理事の芹田先生から「若い人たちが今もこうやってCODEに集っていて本当に嬉しい。」と言っていただきました。
これからも被災地KOBEのスピリットを次世代に伝えていきます。
CODEを支えて頂いてる皆さま、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。(CODE事務局長 吉椿雅道) ... See MoreSee Less
2 weeks ago
武力行使に断固反対する‼
ーアメリカ、イスラエル、イランは武力による平和はあり得ないということを、襟を正して、国際社会に示すべきだ―
2025年6月21日、米国トランプ大統領は、「今が平和の時だ」と地中貫通弾バンカー・バスターまで使って米軍による武力でイランの核濃縮施設3カ所(フォルドゥ、ナタンズ、イスファハン)を破壊し、完全に消滅したことを誇らしく強調した。
米国は21日の時点で「外交的」にイラン政府に接触し、米軍による攻撃は核施設の破壊のみが目的で、「体制転換の取り組みは計画していない」と伝えていたというが懸念は免れない。
他方、19日には、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席とが急遽、中東情勢について電話会談、あくまでも外交的な解決を求めることを確認していた。
いうまでもなく今回の米国、イスラエルによる武力による暴挙は、国際秩序の崩壊を予見させるような深刻な事態となった。
こうした攻撃に対してイランが報復すれば、「最悪のシナリオ」が懸念される。その一つは“ホルムズ海峡の封鎖“であり、決行すれば世界で一日に消費される原油の20%が通過する供給の動脈に大打撃をもたらす。
もう一つは、中東にあるすべての米軍が攻撃の対象にあるとし、イランが構築した中東の「抵抗の枢軸」と呼ばれる武装勢力が参戦すれば中東地域の全面戦争に拡大することは必至だ。
私たちは30年前の阪神・淡路大震災でいのちの尊さを胸に刻み、だれ一人取り残されない社会づくりの大切さを学んだ。米国の「9.11」(2001年)でも、イラン・バム地震(2003年)でも傷ついた人たちに思いを重ね、被災者(地)を支援してきた。自然災害と人為災害である紛争災害とは違うが、かけがえのない命を喪うことの苦しみは同じだ。
私たちは、これ以上戦禍が拡大することを望まない。「災害大国」である日本では、この30年間で多くの尊い命を失ってきた。自然災害であろうが、紛争災害であろうが、いかなることがあっても、かけがえのない命が喪われることはあってはならない、そう願う。
過日、戦禍で神戸に避難されてきたウクライナ避難民の方が、能登半島地震(2024)の被災者と交流した。
彼女は「(自然)災害と戦争とは違うが、痛みは同じだ」と涙された。「痛みの共有」は、30年前に私たちが経験したことだが、決して繰り返すことではない。 (文責:CODE理事 村井雅清)
CODE海外災害援助市民センター代表理事 室崎益輝 (2025年6月23日) ... See MoreSee Less
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能登半島地震でもご協力いただいている佐賀県武雄市の「おもやい」さんがマンスリーサポーターを始めました!被災地KOBEのスピリット「最後のひとりまで」が武雄にも受け継がれています。「分かち合いでつながる」おもやいさんの活動にご協力お願いいたします。(吉椿)
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おもやい、「マンスリーサポーター」を募集します!
(2025年6月23日(月)開始)
おもやいは令和元年八月豪雨災害から活動をスタートして(翌年3月に法人化)、これまで多くの方々に支えていただいて活動を続けてまいりました。
令和元年以降、毎年のように災害が佐賀県、九州圏内のみならず全国で起こっています。
私たちの拠点である佐賀県西部では令和元年、3年と立て続けに水害で被災をしてしまいましたが、それでもここの住み続ける私たちにとって何が必要か、どんなことがあったら安心できるのかを模索しながら活動を続けてまいりました。
ここではお名前をあげ切ることができないくらい、多くのボランティアの方々、全国各地で活躍されているNPO団体の皆さま、佐賀県内で活動を続ける仲間たち、また助成財団の方々など本当にたくさんの方々に支えていただいて、現在災害のみならず、地域における課題解決に向けた取り組みをさせていただいております。
改めて皆様のお力をお借りしながら、災害時の活動やそこから繋がった日常のお困りごと(災害対策のお手伝い、食料配布や無料塾、相談窓口など)に今後もサポートが継続できるよう「マンスリーサポーター」の募集をさせていただきます。
お一人でも多くの方にご協力を賜りますこと、どうぞよろしくお願いいたします!
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助けるでも、助けられるでもなく。分かち合いでつながるまちへ。 災害時も日常も“分かち合う安心”を届ける”おもやいマンスリーサポーター”100人募集!
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災害が起きたとき、誰もが支援を受けられるとは限りません。「制度の対象外だった」「頼る人がいなかった」——そんな声が、私たちの元に届きます。 一般社団法人おもやいは、佐賀県を拠点に、災害時も日常も“分か.....3 weeks ago
【7/18(金) 「NGOことはじめ」を開催します☀️】
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日時:7/18(金)18:00〜20:00
場所:CODE事務所
参加費:大人1000円、学生500円
☆要申込み
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締め切り:7/14(木) ... See MoreSee Less
4 weeks ago
ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.26
先日、現地で大変お世話になったNGO「MERCY HAND」と今のミャンマーの現状や今後の支援にむけてのオンラインミーティングを行いました。
現在も、「MERCY HAND」は物資を支給しており、限られた資金の中でできる限りの範囲で続けている。まだ誰も支援していない村もあり、「MERCY HAND」が初めて支援した団体だった場所もあります。
住居は、今もテントや道端で暮らしている家族も大勢おり、倒壊しなかった家に4~5世帯が共同で住んでいる人もいるそうです。既存の家を修復して住んでいる方もいますが、竹を編んで、仮設の家をつくって住んでいる人もいます。支援を受けて、新しく家を建築した人は誰もいない状況で、国軍からの支援の情報も全くありません。公務員でさえもまだこれから住宅が提供されるのかの情報は入っていない状況で、一般の住民はもっと遅くなることが考えられます。
「MERCY HAND」のスタッフの方も、「毎日活動する中で、復興の段階には、まだほど遠いと感じます。」とおっしゃっていました。現在、ミャンマーでは、雨期に入っています。テントの中で暮らしている方や地震によるダメージで雨漏りをしてしまう危険な状態で暮らしている方は、たくさんいます。
ミャンマーでは、このようにまだまだ復旧すらままならない状況ですが、日本では忘れられてしまったように時間は過ぎていきます。これから、もう一度社会全体がミャンマーに注目して、支援をしましょうと促そうとしても現実は難しいかもしれません。しかし、だからこそ「最後の一人まで」を理念に活動し続けているCODEが、できることはあると思います。
ミャンマーでは、依然として厳しい状況が続いています。引き続き、皆さまもお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、「MERCY HAND」とのミーティングで印象的だった言葉が、「地震で被害を受けた地域のために話してくれてありがとうございます。」でした。このレポートを読んでくださり、ありがとうございました。
(CODEスタッフ 山村) ... See MoreSee Less
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6/28(土)17:30〜
ウクライナ避難民の方々が、ウクライナ憲法記念日に追悼集会を行います。 ... See MoreSee Less
2 months ago
明日、ミャンマー・タイ地震の報告会の様子が放映されます。
4月28日(月)
関西テレビ
ニュースランナー 17:00-19:00
NHK
ほっと関西 18:00-19:00
番組内で取り上げていただきます。
ぜひご視聴ください。 ... See MoreSee Less
2 months ago
4/26(土)に行われた「ミャンマー・タイ地震報告会」の記事が神戸新聞に掲載されています! ... See MoreSee Less
3 months ago
今週末のミャンマー・タイ地震の現地派遣報告会にぜひご参加ください。 ... See MoreSee Less
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ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.25
CODEは9日からミャンマーへスタッフを派遣し、本日スタッフ2名が無事帰国しました。
以下、若手スタッフの視点から見た現地の様子や感じたことのレポート続編です。
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若者が見た被災地
〜ミャンマー・タイ地震編④〜
私たちがミャンマーに滞在していた時期は、ちょうど旧正月で水かけ祭りとかぶっており、少しだけヤンゴンの水かけ祭りを見学させていただきました。それは、もう紛争中とは思えないくらいの活気と熱量に溢れており、特に若者たちの勢いに圧倒させれました。私も、濡れたくありませんでしたが、ビショビショにかけられました。これらは不安定な政治や理不尽な社会に対する、日頃の鬱憤を抱えた若者たちの反動とも捉えられると感じます。
また、「Mercy hand」と一緒に物資を配る中で、大学生のボランティアにも出会いました。彼らは、酷暑にもかかわらず車の荷台に缶詰状態で乗り、率先して動き、真摯にボランティア活動に励んでいました。
ミャンマーでは、ボランティアをすることは当たり前で、政府が何もしてくれないからこそ、まずは自分たちで助け合いを行ってきたのだと、おっしゃる被災者の方もいました。
ミャンマーは、政権のことなど災害前から、たくさんの課題があります。しかし、希望としてミャンマーの人口ピラミッドを見てみると、若者が大変多く、綺麗なピラミッド型をしています。この若者の勢いとパワーこそ、今後の復興の鍵になってくるのではないかと感じました。
(CODEスタッフ 山村)
CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744
fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org
☆救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579
加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。(例:「ミャンマー)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
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3 months ago
ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.24
若者が見た被災地
〜ミャンマー・タイ地震編③〜
CODEは9日からミャンマーへスタッフを派遣しています。若手スタッフからも引き続き、現地の様子や感じたことのレポートが届いています。
以下、現地より
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娘さんを亡くした、お父さんに出会いました。
なんとも言えない表情で、淡々と話してくれました。
「僕たちは、日本から来ました。
日本や外国の人たちにして欲しいことは、ありますか?」と聞くと、
「わざわざ遠いところから、手伝ってくれてありがとうございます。
もっともっともっと幸せになってほしい」と答えてくれました。
私は、この「幸せ」という言葉の意味が、とても引っかかります。娘さんを亡くして誰よりも悲しみの淵にいるはずなのに、「幸せ」になって欲しいと答えました。
お父さんが言う「幸せ」とは、何なんのか。それは、お父さん自身のことも含まれているのかなど、モヤモヤが溜まります。
まだ夜は寝れない日々が続くそうで、少しでも、休息できるひとときを願います。
(CODEスタッフ 山村)
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3 months ago
ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.23
9日からミャンマーに派遣中のスタッフから引き続き報告が届いています。
以下現地よりレポートです。
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15日、昨晩は雷を伴う激しい雨が被災地に降りました。プラスティックシートの簡素なテントで寝ている人たちの事を気にしながらマンダレーの被災地へ向かいました。
マンダレー市郊外のタダウー地区(人口約3万人)は、死者158名、全壊816棟、損壊(要解体)1045棟と甚大な被害を受けました。中でも被害の深刻な市場周辺では、17名が犠牲になりました。
ここでは、1回目の地震で外に飛び出した娘さんがお母さんを助けに戻って2回目の地震で二人とも亡くなったそうです。
すでに解体を終えた家もありますが、解体費用が二倍に高騰していること、水かけ祭り期間で労働者がいないことなどでガレキが散乱したままの家屋も少なくありません。
話を聞くと、この地区では60年ほど前に建てられた家が多いようですが、非常に脆弱で構造上問題の多い家も散見されます。ミャンマーにも耐震基準はあるそうですが、「法律上だけ」で守られていないそうです。
被災者の多くは、「食べるのは何とかなっている。家の再建の前に解体しないと。。」とこぼします。1年前に建設された立派な家は、全く被害を受けておらず、「近郊の避暑地に行ってしまったわ。」と残された近所の人たちが言っていました。
解体や再建はすべて個人負担であるミャンマーでは、経済格差がそのまま復興格差につながっています。
(吉椿)
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3 months ago
ミャンマー・タイ地震救援ニュースNo.22
若者が見た被災地
〜ミャンマー・タイ地震編②〜
CODEは9日からミャンマーへスタッフを派遣しています。若手スタッフからも引き続き、現地の様子や感じたことのレポートが届いています。
以下現地より。
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ひとり、ただ座って微動だにせず崩れた家を見ている女の子を見ました。あまりにも、その女の子の背中から悲しい空気が流れており、声をかけることも何もすることができませんでした。
「ボランティアは、ただそばにいることに意味がある」そのように学んできましたが、そばにいることさえ難しい、それが返って苦痛、迷惑にもなるかもしれない、だからただ後ろから見て終わり。そんな、自分にとても腹が立ちました。けっきょく、見て見ぬフリをしているのは、自分自身でした。
ミャンマーに来て、様々な課題に直面します。それら一つ一つに向き合うことは、とてもしんどくて、いつの間にか見て見ぬフリどころか、慣れていってしまう自分に怖さを感じます。
それだけ沢山の不条理があるこの社会で生きるミャンマーの人たちは、とても強くたくましく感じます。ミャンマーのイメージは、「怖い」とか「危ない」のような負のイメージを持っている人も多いと思います。
たしかに間違ってはいませんが、そこで営んできた人々は、力強くも優しくもあります。小さな子どもも物資を配るお手伝いをし、被災している人が物資を配るための点呼をとったり、みんなで協力している様子を多く見ました。
この力強さと優しさが同居している、ことこそミャンマーの復興の鍵になるのでは、ないでしょうか。
(CODEスタッフ 山村)
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