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【CODE20周年事業】20年先にあなたは何を伝えますか?〜若者と共に考える〜
CODEが1995年1月17日の阪神淡路大震災をきっかけに法人として発足して、20年が経ちました。20周年記念の企画として、若者を中心に「私たちは、いま、20年先に何を伝えるのか」をテーマに語り合うイベントを開催いたします。
【概要】
日時:3月19日(日) 14:00~16:30
会場:こうべまちづくり会館2階ホール
※オンラインでも参加可
詳細はこちらから
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【CODE20周年事業】20年先にあなたは何を伝えますか?〜若者と共に考える〜
CODEが1995年1月17日の阪神淡路大震災をきっかけに法人として発足して、20年が経ちました。20周年記念の企画として、若者を中心に「私たちは、いま、20年先に何を伝えるのか」をテーマに語り合うイベントを開催いたします。
【概要】
日時:3月19日(日) 14:00~16:30
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7 hours ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.33」
「被災地の希望」
ガジアンテプから約2時間北西へと車を走らせる。徐々に倒壊家屋とガレキが撤去された更地が目に入ってくる。1か月ぶりの被災地アディンだ。
NGOの拠点になっている中学校を再訪した。出迎えてくれたボランティアの女性Hさん(20歳)は、この拠点の現状を語ってくれた。「今、ボランティアは60人くらいいるわ。NGOのスタッフも30人くらいいるけど、人手不足でコーディネートがうまくいってないわね」という。現在、ラマダン月で夜明けから日没までは食事を口にすることができないムスリムの人たちが、イフタールという断食明けの夕食をとるための大型テントが設置されていた。夕方になると連日3000人の被災者がやって来るという。
前回訪問した際に出会った学生ボランティアたちの写真をHさんに見せたら、「あー!!」と言って電話をかけ始めた。しばらくするろ大学生ボランティアTさん(21歳)が現れた。「いやー、偶然だね。また会えたね。」と抱き合って再会を互いに喜んだ。Tさんは、一度故郷に戻り1週間前に再び被災地に来たそうだ。
Hさんは、短大で獣医学を学んだ後、動物病院で働いていたが、地震後、仕事を辞めてすぐに被災地に来たという。職場もいつでも戻っておいでと言っているそうだ。
「最初は、捜索救助など必要があれば何でもやったわ。体力とエネルギーはあるから大丈夫!」と笑う。
なぜそんな風に出来るのかたずねると当然のように「責任感よ」と一言だけ語った。
別れ際に東日本大震災の被災者の作った「まけないぞう」を説明し渡すと「感動して鳥肌がたったわ。」と嬉しそうだった。僕たちと同行したガジアンテプのNGOのMさんは、そんな被災地で頑張る若者たちを見て、「素晴らしい。
感動している」と嬉しそうに話す。
最後に今後、トルコと日本でオンラインの学生交流をすることを約束して別れた。まだまだ厳しい被災地の中に一筋の希望が見えた気がした。(吉椿)
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CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
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1 day ago
【トルコ・シリア地震救援ニュース No.32】
「若者が見た被災地⑪」
ガジアンテップ市のシリア難民テントを再度訪れた。テントの前を通りかかると、1人の女性がテントの中に招待してくれた。
チャイを頂きながら、避難生活でトイレがなくて困っていることや二つの小さなテントに20人で住んでいることなどを伺う。後に来た1人の女性の旦那さんは「シリアで昔観光ガイドをしていたんだ」、とらくだや昔訪れた観光客の写真を見せてくれた。その写真を見て、私はシリア内戦前のそこでの人々の生活についてちゃんと目を向けたことがなかった、とはっとさせられた。今までシリア内戦が始まってからの写真や映像ばかり見ていて、それが当たり前になっていたから、戦争前の人々の生活について想像したことがなかった。紛争や戦争も災害と同様に、元々そこでは自分と同じような普通の人々の暮らしがあって、それが破壊されているのだと、戦争以前の暮らしを知ることの大事さを痛感した。彼は「シリアは豊かな国だったんだ。」と呟いた。
去る前に、彼から「で、あなたは私たちに何をしてくれるの」「何をするの」と聞かれた。今は彼らの話を聞くことしかできない自分は、返す言葉を思いつかなかった。(島村優希)
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3 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュース No.31」
若者が見た被災地⑩
ヌルダ郡の中心に車で向かう最中にサクチャデルという小さな町に寄った。その一帯に入ると、ガジアンテップ中心とは打って変わって建物は未だに大きく崩壊したままで瓦礫も沢山残っていた。少し中心から離れるだけでこんなにも様子が違うのか、と驚きながらいくつかの黒いテントの前で止まった。テントは被災者達の学校と女性の支援団体の場になっている。
集まった方々に女性として困っていることを聞くと、彼女達は声を揃えて、「トイレとお風呂が清潔じゃない」と言う。また、着替える所が分かれていないことや不足物資として生理用品と脱毛テープが上がった。必要な物資に脱毛テープが上がったことが意外だったので、後々調べてみるとイスラム教に「陰毛、脇毛を処理するように」という教えがあることが分かった。必要な物資の意外な部分からも被災者の宗教観が垣間見得て面白い。また、女性達は「今度美容師がここに来てくれるの!」と嬉しそうに教えてくれた。これも髪を大事にするイスラム教ならではなのであろうか。
外に出て、円になって座っていると、1人の女の子が話しかけてきた。今何歳?と聞くと、14歳で大学を目指していることを教えてくれた。彼女は「私の家は壊れてしまったから、今ここで働きながら学校にも行っている。非常に困難な状況にありますが、希望を失ってはいません。」と言った。トルコで出会う方々の辛い状況でありながら、前を向いている様子に、私自身も励まされている。
(島村優希)
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3 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.30」
「人間が欲張ったからだ」
ガジアンテプ県ヌルダ郡の仮設住宅に暮らす85歳の男性が語った言葉だ。
仮設の軒先で日向ぼっこしながら一人たたずむこの男性にあえて問いかけてみた。
「どうしてこの地震が起きたと思いますか?」という問いに対して、
「アラーの神が怒っているからだ。」と予想通りの答えが返ってきた。
イスラムの世界では、地震や災害はアラーが怒って起こすものだと、これまで何度も聴いた事がある。
その後にもう一つ訊ねてみた。
「なぜ怒っているんですかね?」と。
するとその男性は、「人間が欲張ったからだ。家は1階で十分なはずなのに、2階3階とどんどん増やしていった。」と語った言葉にハッとさせられた。
そして、「自分に足りるぐらいでいいんだ。他には何も望まない。何が起きても祈るだけだ。」と最後に語ってくれた。
この男性の語った言葉をイスラム教徒の運命論だからと一蹴するのではなく、この言葉の先にある復興を僕たちはどう考えていかなくてはならないのか。そう問われている気がした。(吉椿) ... See MoreSee Less
4 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.29」
若者が見た被災地⑨
トルコ到着後、初めて避難テントを訪れた。ガジアンテップを歩いていてもほとんど避難テントはなくなっているが、公園の前の一角に際立ってAFADのテントが数軒並んでいた。テントの前に集まっている何人かの女性に声をかけると、シリア難民であるということが分かった。異文化の被災者に対してどのように接したら良いのだろうと私は考えていたが、お互いに女性同士ということもあるのだろうか、彼女達は目が合うとニコニコと、言葉は通じないが暖かく受け入れてくれているように感じた。
お話を聞くと、14軒のテントがある内の4軒がトルコ人、それ以外はシリア難民が占めていて、地震直後から避難しているということが分かった。話の中で、「トルコ語を話せなくても主人と子供が話せるから大丈夫」「トルコの暮らしには何も問題がない」と言っていたことが印象に残った。最初は私達がまだ訪れて間もないから、言いづらいのかと思ったが、その後アラビア語の「インシャ・アッラー」(神が望むなら)という表現を知った。彼らは現状を受け入れているのだ。テントも毛布が敷かれただけの簡素な状態を目の当たりにし、地震後1ヶ月以上ここに滞在しているのかと驚いたが、彼らは「政府が仮の住居を提供してくれる」とここでも今の自分たちの状況を全て受け入れているように思えた。
復興が進むガジアンテップ市で取り残される難民の「インシャ・アッラー」の感覚や現状の受け入れには一種諦めのようなものも入っているのだろうか、まだまだ自分にとってその感覚が分かりきれていないように思えた。
(島村優希) ... See MoreSee Less
5 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.28」
「仮設住宅で暮らす」
ガジアンテプ県ヌルダ郡(人口約4万人)は、震源からわずか23kmに位置している事から大きな被害を受けた。
CODEは、発災直後に現地のNGOを通じてこのヌルダに入った事から日本でも報道されるようになった。1ヶ月ぶりに再訪したヌルダは、その姿を大きく変えていた。
周辺の畑を政府が買い上げ、広大な仮設村が建設されていた。前回訪問した際にコンテナを使った仮設住宅の建設が始まっていたが、この1ヶ月で約1100戸のコンテナハウスが建設され、その多くに被災者が入居していた。
仮設村を歩いていると少し傾いている家がある事に気づいた。訊ねてみると、この前の大雨で地面が削られて傾いたそうだ。以前は畑だった事で水捌けが悪い事が影響している。
この仮設で娘と孫の3人で暮らしている女性(78歳)に住み心地を訊ねると、「テントよりマシだわ。テントは寒かったからね。。」と返ってきた。
高齢者や障がい者を優先的に入居させているそうだが、この女性の息子さん家族は未だテントで暮らしていて、仮設への入居はいつになるか未定で、入居できても母親の近くに住めるかどうかも分からないという。
過去に小さな地震は何度かあったが、彼女の78年の人生で、こんな大きな地震を経験したのは初めてで「怖かったわ」と振り返る。
「揺れが収まってから、自宅のマンションの5階から階段で降りて車で逃げたわ。5日間は車で寝泊まりしたのよ。テントが来たのはずっと後だったわ」という。
自宅は地震で被害を受け、住める状態ではなく、取り壊す予定だという。しばらく仮設で暮らす事になるが、その後は政府が復興住宅を再建してくれるそうだ。だが、再建費用の60%%は政府が負担するが、残りは被災者の自己負担で、彼女のような高齢者には40%とはいえ、再建費用の負担が重くのしかかっている。(吉椿) ... See MoreSee Less
6 days ago
3/21第二次派遣の出発の様子(サンテレビ)
第一次とはうって変わって静かな出発でした。
sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2023/03/21/65484/ ... See MoreSee Less
6 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.27」
「1ヶ月ぶりの被災地」
1ヶ月に被災地ガジアンテプに戻ってきた。ガジアンテプは地震直後から被害が局所的だった事で街は機能していたが、久々の街並みを見ると、再開した店も多く、喧騒と共に日常を取り戻しているように見えた。街のシンボル、ガジアンテプ城の城壁は1ヶ月前より崩落している様が余震の多さを物語っていた。
前回訪ねた公園などの避難キャンプにはテントはすでになくなっていた。
ガジアンテプのNGOスタッフのMさんに再会し、避難キャンプにいた人たちの事を尋ねると、「親戚の家に行った人、農村に避難した人、自宅に戻った人それぞれだね。」と教えてくれた。
家屋の危険度判定も終わり、自宅に戻った人も多いが、他方で自宅が立ち入り禁止家屋になった人たちは、親戚の家に行くか、行き場のない人は今もテントで暮らしているという。Mさんの運転で市内を走っていると、わずかだが空き地に張られたテントをいくつか見かけた。
結局は、最も厳しい状況の人たちが今もなおテントで暮らさざるを得ない状況がそこにあった。(吉椿) ... See MoreSee Less
1 week ago
第二次派遣で学生スタッフ、島村優希(大阪大学3年生)と共にトルコに向かいます!
今回は、現地NGOの支援している仮設住宅で女性や子どもたちの生活サポートを行います。今回も神戸の子どもたちの絵や手紙をたくさん預かったので、トルコの子どもたちに渡します。また、神戸の高校生たちの書いたメッセージ(トルコ語)も現地で配ります!
そして神戸で生まれた歌「しあわせ運べるように」を神戸の小学生たちが歌ってくれた動画にトルコ語訳を入れてもらったので、トルコの子どもたちに見せたいと思います。
そして、今回もモンベルさんから、女性や子どもの衣類をご提供いただきました。ありがとうございます!被災地の方々にお渡しします!
引き続きご支援、ご協力よろしくお願いいたします! ... See MoreSee Less
1 week ago
本日、トルコ・シリア地震被災地支援のため、事務局長 吉椿雅道と学生スタッフ 島村優希の2名がトルコへ向けて出発しました。
活動の様子は順次更新していきます。
出発の様子が
サンテレビ サンテレビニュース 21:24~
で放送予定です。是非ご覧ください!
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1 week ago
CODE20周年記念事業「20年先にあなたは何を伝えますか?~若者と共に考える~」を開催しました!
昨日、3/19にCODE20周年記念事業「20年先にあなたは何を伝えますか?~若者と共に考える~」を開催し、対面とオンラインで若者10名を含む32名の方々にご参加いただきました。これまでに6回にわたり毎月、若者たち自身が主体で議論を重ねてきたこともあり、世代を超えて、とても大切な議論をする事ができました。
「CODEの理念である最後のひとりまでの大切さを災害現場で納得できた」、「小さな声を大切にすること」、「私にもできる事がある」、「タテ、ヨコ、ナナメのつながりを増やしていく」、「一歩を踏み出す」、「足元を見直す」、「被災地に若者が行っても役に立たないと大人に言われた」などの若者たちからの率直な声がでました。
それを受けて大人たちからは「20年先の事はわからないが、今日明日を大事に生きる事」、「一緒に過ごして知ること」、「モヤモヤを持ち続けることは大切」、「皆の中にある正論や常識をどう乗り越えていくのか」、「CODEとは被災地にかかわる人たちのセンターである」、「もうひとつの生き方」などの声が出ました。その事は、「いのちの樹」に張られました。今後も継続的に若者たち主体の議論を積み重ねていきます。
最後に室﨑代表理事からは、「この20年は暴風の吹き荒れる大変な時代だったが、CODEは枯れる事なく、しっかり根を張って育ってきた。だが、たくさんの花を咲かせる力はない、次の20年でそのつぼみをどう開かせていくのか、しっかり根を張って社会全体を変える大きな樹になるようするかが次の20年の宿題である。CODEといういのちの樹の根底に最後のひとりまで、などの大切な血が流れている。次の20年でたくさんの花を咲かせるようにしたい」という言葉でしめくくられました。
CODEは、これからも若者たちと共に歩んで行きます。引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。(事務局長 吉椿雅道) ... See MoreSee Less
2 weeks ago
「トルコ・シリア地震報告会~被災地のいま~」のご案内
近畿ろうきんと関西NGO協議会と連携して、トルコの被災地からオンラインで報告いたします。非常に早いスピードで復旧・復興が進んでいる被災地の最新情報を現地からお伝えいたします。ぜひご参加ください!
(3月24日)トルコ・シリア地震「被災地のいま」報告会
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【開催日時】
2023年3月24日(金)18:00~20:00
【開催方法】会場:近畿ろうきん肥後橋ビル12階メインホール
www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=rokinbk&kid=0928102&p_f1=1
および、オンライン(ハイブリッド開催)
【定 員】 会場:50人、オンライン:500人
【内 容】 トルコの現地から中継し、被災地の現状や課題について、報告します。
【参加費】 無料
【主 催】 CODE海外災害援助市民センター
【共 催】 近畿労働金庫、関西NGO協議会
【お申込み・お問合せ先】
関西NGO協議会 ℡06-6377-5144
参加申込みフォーム→https://forms.gle/JEfUfMgSdufWHmX98
【報告会案内のホームページ】
http://kansaingo.net/kncnews/news/20230228.html
【カンパ金募集中】
近畿労働金庫の営業店窓口から下記口座への振込みは振込手数料が免除されます。
・期 間 2023年3月6日~4月5日
・振込先 近畿労働金庫 神戸支店(支店番号642)普通 8881040
・口座名義 CODE海外災害援助市民センター(コードカイガイアサイガイエンジヨシミンセンター)
※近畿労働金庫神戸支店以外のATM・ろうきんダイレクト(テレフォンバンキング)でのお振込は振込手数料が有料となります。
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2 weeks ago
「トルコ南東部洪水情報」
昨日15日、トルコ南東部で大雨による洪水が発生し、死者14名、行方不明者数名の被害が出ています。
被害が出ているのは、2/6の大地震の被災地であるシャンウルファ県、アディヤマン県です。
CODEは、現在ガジアンテプのNGOの仲間を通じて情報収集を行っています。(吉椿) ... See MoreSee Less
2 weeks ago
トルコ・シリア地震救援ニュースNo.26
「若者が見た被災地⑧」
地震発生から4日後にCODEのスタッフは、トルコの被災地に向かいました。
その際に通訳ボランティアとして同行してくれたネブシェヒル大学大学日本語学科3年生の
ウムートさんから今回の感想が来ましたので、前回のオーズハンさんに引き続きご紹介します。なお、感想は、ネブシェヒル大学日本語学科教員の藤本憲志さんからの質問形式になっています。(吉椿)
*********************
藤本)これまでボランティアをしたことがありますか。
ウムート)いいえ、私はこれまでボランティアをしたことがありません。
この地震は私が生まれて以来の最大の災害です。
藤本)今まで通訳ボランティアをしたことがありますか?
ウムート)いいえ、私はまだ日本語のレベルが上がっていないので、これが初めてです。
藤本)今回の通訳ボランティアで、一番印象に残ったのはどんなことですか?
ウムート)―人々や子供たちの感情を翻訳することは、一番難しかったです。
藤本)通訳でうまく通訳できたのはどんなことですか?
ウムート)この質問に答えられません。頑張りましたが、通訳はあまり出来なかったと思います。
藤本)通訳でうまく通訳できなかったのはどんなことですか?
ウムート)子供たちの感情を通訳することが難しかったです。これは私にとってつらかったです。
藤本)今後うまく通訳するためには何が必要だと思いましたか?
ウムート)今後もっとうまく通訳するためには、経験を積むことが必要だと思います。
藤本)被災地を見てどんなことを思いましたか?
ウムート)被災地がどれほどひどい状態にあると考えました。
藤本)これからのトルコは何が必要だと思いますか?
ウムート)言いにくいですが、まずは仕事をきちんとこなす正直な人が必要だと思います。
藤本)今回ボランティアに参加してどう思いましたか?
ウムート)幸せ、怒り、悲しみ、全てを感じました。
藤本)どんな経験をしましたか?
ウムート)「人々を助けたい!」という新しい考え方を経験しました。
藤本)何が一番不安でしたか?
ウムート)一番不安に感じたことは、政府の人たちがボランティアではなく
命令によって被災地に来ていたことだと思います。
藤本)行く前に考えていたことと一番違っていたことは何ですか?
ウムート)シリア人の数、動き、地位はトルコ人よりも上でした。
また、必要がなくても、多くのシリア人が政府やボランティアから様々な物を要求していました。
藤本)行く前に考えていたことと予想通りだったのはどんなことですか?
ウムート) 私は被災地が大変な状況だろうと思っていましたが、実際にそうでした。
藤本)その経験についてどう思いましたか?
ウムート)「人々を助けたい!」と思いました。
藤本)今回の経験を何に活かそうと思いますか?
ウムート)お金があれば、人々をもっと助けることができます。だから、働いてお金を稼ぎたいと思います。
藤本)もし次回ボランティアの機会があれば参加しますか?
ウムート)もちろんです。これほど災害が大きかったら、必ず助けにいきたいです。
藤本)トルコの NGO やボランティアについてどう思いますか?
ウムート)今回の地震ではトルコの NGO は政府よりもよかったと思います。
ウムート)学生なので、まだ日本語が不十分です。本当に申し訳ありません。
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2 weeks ago
被災地を支援するには、その地の歴史や文化、民族などを知らなくてはなりません。トルコの被災地を深く知る貴重な機会です。ぜひご参加ください。 ... See MoreSee Less
2 weeks ago
トルコ・シリア地震救援ニュースNo.25
「トルコ・シリア地震の被災地へスタッフを(第2次)派遣します !!!」
CODEは、2/6にトルコ・シリアで発生した被災地に2/10~2/18でスタッフ2名を派遣し、初動調査と救援物資の提供、被災者へのヒアリングなどを行いました。
そして第2次派遣として、3/21~3/31まで事務局長の吉椿雅道と学生スタッフの島村優希(大阪大学3年生)の2名をトルコの被災地に派遣いたします。
今回の第2次派遣では、すでに入居も始まっている仮設住宅で支援活動を展開している現地のNGOと共に生活サポートの支援を行います。また、大きな支援から取りこぼされている地域も訪問する予定です。
今回、被災地で活動する学生スタッフ、島村優希の豊富をご紹介します。
*********************
今まで国内でのCODEの活動で学んだ一人一人への寄り添いやお話を聞くことを大事にしながら、被災地から多くのことを学び、私自身にできることを見つけていきたいと思います。報道などで被災地の様子を見たり、インターン生として国内からCODEのトルコ・シリア地震支援活動に関わる中で、私自身も実際に現地に行き、直接現地の方々のお話を聞きたいと強く思っていました。
今回の現地派遣同行という貴重な機会を活かし、被災地支援におけるNGOのあり方について学びながら、自分の目の前にいる方ひとりひとりとしっかりと向き合いたいと思います。
このように実際に現地に行けるのはいつもCODEを支えてくださっている方々や自身の活動に協力して下さっている方々のおかげだなと実感します。私の視点からの現地レポートの発信もしていこうと思います、応援よろしくお願いします!(島村優希)
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2 weeks ago
トルコ・シリア地震救援ニュースNo.24
「若者が見た被災地⑦」
地震発生から4日後にCODEのスタッフは、トルコの被災地に向かいました。その際に、通訳ボランティアとして同行してくれたネブシェヒル大学大学日本語学科3年生のオーズハンさんから今回の感想が来ましたので、ご紹介します。
感想は、ネブシェヒル大学日本語学科教員の藤本憲志さんからの質問形式になっています。(吉椿)
*********************
藤本)これまでボランティアをしたことがありますか?どうして今回ボランティアに参加しようと思いましたか?
オーズハン)これは私の初めてのボランティア経験でした。
藤本)参加するのに迷いましたか?
オーズハン)いいえ、迷いませんでした。
藤本)もし、自信がなかったとしたら、どうして今回ボランティアに参加しようと思いましたか?
オーズハン)私もできるだけ援助したいと思いました、今回の件を藤本先生から聞きましたので
藤本)今回の通訳ボランティアで、一番印象に残ったのはどんなことですか?
オーズハン)特に記憶に残る瞬間はありませんでしたが、すべてが貴重でした。
藤本)通訳でうまく通訳できたのはどんなことですか?
オーズハン)こちらの質問に(避難所の学校の)先生たちが答えてくれたのがよかったと思います。
藤本)どんなことがCODEのみなさんにいちばん役に立ったと思いますか?
オーズハン)被災地の案内などが一番役に立ったと思います。
藤本)通訳でうまく通訳できなかったのはどんなことですか?
オーズハン)先生方に、この質問に答えていただいた方がいいです。
藤本)それはどうしてですか?
オーズハン)その理由は、「内務大臣」のうな特定の単語を知らなかったからです。
藤本)今後うまく通訳するためには何が必要だと思いましたか?
オーズハン)もっと学ぶ事です
藤本)被災地を見てどんなことを思いましたか?
オーズハン)戦争の光景みたいだと思いました。
藤本)これからのトルコは何が必要だと思いますか?
オーズハン)より良い政府と管理が必要だと思います。
藤本)今回ボランティアに参加してどう思いましたか?どんな経験をしましたか?
オーズハン)難しかったですが、やらなければなりませんでした
藤本)何が一番不安でしたか?
オーズハン)また地震が起こるかもしれませんでした。
藤本)行く前に考えていたことと一番違っていたことは何ですか?
オーズハン)食べ物や飲み物は問題だと思っていたけど、人々はどこへ行っても私たちにくれました。
藤本)何が一番たいへんでしたか?
オーズハン)お湯(お風呂)がなかったです。
藤本)何が一番印象に残りましたか?
オーズハン)倒れたビルの前で待っている人々
藤本)CODEの吉椿さん、植田さんにメッセージを。
オーズハン)よしつばきさん、うえださん来て、レビューして、できる限り人々を助けてくれてありがとう。 私たちがそこにいて話しているのを見るだけで、人々は少し笑顔になれると思います。 ありがとうございました。 ... See MoreSee Less
2 weeks ago
レスキューストックヤードの皆さま、名古屋の皆さま
ありがとうございました!その想いをトルコの被災地に届けます!
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3 weeks ago
若者たちが頑張ってくれてます! ... See MoreSee Less
3 weeks ago
FMわいわいでトルコ・シリア地震の報告をしました。
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When this happens, it's usually because the owner only shared it with a small group of people, changed who can see it or it's been deleted.【トルコ・シリア地震救援の様子】
トルコのガジアンテップでの様子です。現地スタッフは街の避難所となっている公園を訪れました。
クルド人家族、シリア人の方も避難されています。
詳しい本文、他の写真は下記のFacebook リンク より
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid031ne1d3ytthwUMVPcEq934DErakZsFnvEzDXL3QbMDQWJ4WC9MoyHnE4E3hD8kuqgl&id=328257977286826
地震の死者は2万人超 支援活動のためトルコへ 神戸からボランティア出発「震災の教訓を生かす」【関西テレビ・報道ランナー】 https://youtu.be/GJQn6pkw3Z0 @YouTubeより
2022/10/07 NHK総合 ニュース きん5時
ウクライナ避難民“阪神淡路大震災”の経験で支援
国際災害NGO・CODE海外災害援助市民センター・吉椿雅道の活動の原点は27年前の阪神淡路大震災にある。当時は福岡に住んでいたが、被災した親友を心配..
https://jcc.jp/news/18934651/
3198
ウクライナ避難民も楽しく ”ムラとマチ”で稲刈り 「日本の田舎の良さ知って」 https://tanba.jp/2022/09/%e3%82%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8a%e9%81%bf%e9%9b%a3%e6%b0%91%e3%82%82%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%81%8f%e3%80%80%e3%83%a0%e3%83%a9%e3%81%a8%e3%83%9e%e3%83%81%e3%81%a7%e7%a8%b2/
ウクライナの避難者、里山でひとときの安らぎを 農家が稲刈り体験に招待、一緒に昼食も 丹波|丹波|神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/202209/0015678294.shtml @kobeshinbunより
カンボジアツアーはテラ・ルネッサンスさん( @terra_ngo )、中国ツアーはCODE海外災害援助市民センターさん( @code_info )がそれぞれ担当くださいます!
ユースの方はぜひご応募を、大人の方はぜひ周りのユースへのお声掛けを、よろしくお願いします!🙌✨
\🔔加盟団体の #イベント 紹介🔔/
CODE海外災害援助市民センターさん(@code_info)の #セミナー が【8/7,9/16】に開催されます✨
若者と難民について考える 今、世界で起きていることに私たちはどう向き合うのか~ウクライナ・アフガニスタン・ミャンマーから見える日本~http://www.kansaingo.net/information/event/20220630.html
神戸市兵庫区を拠点に、海外の被災地や紛争地を支援する非政府組織(NGO)「CODE(コード)海外災害援助市民センター」は、野菜を届ける活動を始めた。
リンク:https://vegetables.johocloud.blog/?p=60166
タ グ:#野菜
CODE海外災害援助市民センターさんからのお知らせです https://yumekazek.com/blog/?p=4170
能登半島地震からお付き合いをさせて頂いている小牧壮年団とそのOBのみなさんが中日新聞に掲載されました。今回のウクライナ・ロシア支援にご協力頂きました。これまで長い間、ずっと支えて下さっています。つながりに感謝です。
「祭りができるのも平和があってこそ」と!
https://www.chunichi.co.jp/article/488785
ご近所に子ども食堂がオープンしました。ぜおひお越しください。「#MOTTANAIやさい便」をお届けしたり、#まけないぞう もプレゼントさせて頂きました!!今週は6月18日(土)にオープンします。駄菓子も盛りだくさん🥰#子ども食堂 #新開地 #中道通
4姉妹団体CODE海外災害援助市民センターと連携してウクライナ・ロシア支援しています。まけないぞうの売り上げの一部100円を「MOTTANAIやさい便」に寄付します。北は北海道南は九州までお届けしています。みなさんのご支援お待ちしています。#まけないぞう #MOTTAINAI
2そして、姉妹団体のCODE海外災害援助市民センターがしているウクライナ・ロシア支援の「MOTTAINAIやさい便」を応援します。新鮮な野菜を日本に避難している避難民の方に届けています。CODEの活動を支援するため、まけないぞうの売り上げのうち100円を寄付します。#CODE #まけないぞう
2『1月17日の新聞には、震災の記事がトップに掲載されるものだと思っていましたが、被災地から遠い地域では、トップ記事ではないところもあったと聞きました。5年たつと、昔の話になるのかなと思いました』(阪神大震災から5年/神戸市/60代男性)
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7 hours ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.33」
「被災地の希望」
ガジアンテプから約2時間北西へと車を走らせる。徐々に倒壊家屋とガレキが撤去された更地が目に入ってくる。1か月ぶりの被災地アディンだ。
NGOの拠点になっている中学校を再訪した。出迎えてくれたボランティアの女性Hさん(20歳)は、この拠点の現状を語ってくれた。「今、ボランティアは60人くらいいるわ。NGOのスタッフも30人くらいいるけど、人手不足でコーディネートがうまくいってないわね」という。現在、ラマダン月で夜明けから日没までは食事を口にすることができないムスリムの人たちが、イフタールという断食明けの夕食をとるための大型テントが設置されていた。夕方になると連日3000人の被災者がやって来るという。
前回訪問した際に出会った学生ボランティアたちの写真をHさんに見せたら、「あー!!」と言って電話をかけ始めた。しばらくするろ大学生ボランティアTさん(21歳)が現れた。「いやー、偶然だね。また会えたね。」と抱き合って再会を互いに喜んだ。Tさんは、一度故郷に戻り1週間前に再び被災地に来たそうだ。
Hさんは、短大で獣医学を学んだ後、動物病院で働いていたが、地震後、仕事を辞めてすぐに被災地に来たという。職場もいつでも戻っておいでと言っているそうだ。
「最初は、捜索救助など必要があれば何でもやったわ。体力とエネルギーはあるから大丈夫!」と笑う。
なぜそんな風に出来るのかたずねると当然のように「責任感よ」と一言だけ語った。
別れ際に東日本大震災の被災者の作った「まけないぞう」を説明し渡すと「感動して鳥肌がたったわ。」と嬉しそうだった。僕たちと同行したガジアンテプのNGOのMさんは、そんな被災地で頑張る若者たちを見て、「素晴らしい。
感動している」と嬉しそうに話す。
最後に今後、トルコと日本でオンラインの学生交流をすることを約束して別れた。まだまだ厳しい被災地の中に一筋の希望が見えた気がした。(吉椿)
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1 day ago
【トルコ・シリア地震救援ニュース No.32】
「若者が見た被災地⑪」
ガジアンテップ市のシリア難民テントを再度訪れた。テントの前を通りかかると、1人の女性がテントの中に招待してくれた。
チャイを頂きながら、避難生活でトイレがなくて困っていることや二つの小さなテントに20人で住んでいることなどを伺う。後に来た1人の女性の旦那さんは「シリアで昔観光ガイドをしていたんだ」、とらくだや昔訪れた観光客の写真を見せてくれた。その写真を見て、私はシリア内戦前のそこでの人々の生活についてちゃんと目を向けたことがなかった、とはっとさせられた。今までシリア内戦が始まってからの写真や映像ばかり見ていて、それが当たり前になっていたから、戦争前の人々の生活について想像したことがなかった。紛争や戦争も災害と同様に、元々そこでは自分と同じような普通の人々の暮らしがあって、それが破壊されているのだと、戦争以前の暮らしを知ることの大事さを痛感した。彼は「シリアは豊かな国だったんだ。」と呟いた。
去る前に、彼から「で、あなたは私たちに何をしてくれるの」「何をするの」と聞かれた。今は彼らの話を聞くことしかできない自分は、返す言葉を思いつかなかった。(島村優希)
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3 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュース No.31」
若者が見た被災地⑩
ヌルダ郡の中心に車で向かう最中にサクチャデルという小さな町に寄った。その一帯に入ると、ガジアンテップ中心とは打って変わって建物は未だに大きく崩壊したままで瓦礫も沢山残っていた。少し中心から離れるだけでこんなにも様子が違うのか、と驚きながらいくつかの黒いテントの前で止まった。テントは被災者達の学校と女性の支援団体の場になっている。
集まった方々に女性として困っていることを聞くと、彼女達は声を揃えて、「トイレとお風呂が清潔じゃない」と言う。また、着替える所が分かれていないことや不足物資として生理用品と脱毛テープが上がった。必要な物資に脱毛テープが上がったことが意外だったので、後々調べてみるとイスラム教に「陰毛、脇毛を処理するように」という教えがあることが分かった。必要な物資の意外な部分からも被災者の宗教観が垣間見得て面白い。また、女性達は「今度美容師がここに来てくれるの!」と嬉しそうに教えてくれた。これも髪を大事にするイスラム教ならではなのであろうか。
外に出て、円になって座っていると、1人の女の子が話しかけてきた。今何歳?と聞くと、14歳で大学を目指していることを教えてくれた。彼女は「私の家は壊れてしまったから、今ここで働きながら学校にも行っている。非常に困難な状況にありますが、希望を失ってはいません。」と言った。トルコで出会う方々の辛い状況でありながら、前を向いている様子に、私自身も励まされている。
(島村優希)
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3 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.30」
「人間が欲張ったからだ」
ガジアンテプ県ヌルダ郡の仮設住宅に暮らす85歳の男性が語った言葉だ。
仮設の軒先で日向ぼっこしながら一人たたずむこの男性にあえて問いかけてみた。
「どうしてこの地震が起きたと思いますか?」という問いに対して、
「アラーの神が怒っているからだ。」と予想通りの答えが返ってきた。
イスラムの世界では、地震や災害はアラーが怒って起こすものだと、これまで何度も聴いた事がある。
その後にもう一つ訊ねてみた。
「なぜ怒っているんですかね?」と。
するとその男性は、「人間が欲張ったからだ。家は1階で十分なはずなのに、2階3階とどんどん増やしていった。」と語った言葉にハッとさせられた。
そして、「自分に足りるぐらいでいいんだ。他には何も望まない。何が起きても祈るだけだ。」と最後に語ってくれた。
この男性の語った言葉をイスラム教徒の運命論だからと一蹴するのではなく、この言葉の先にある復興を僕たちはどう考えていかなくてはならないのか。そう問われている気がした。(吉椿) ... See MoreSee Less
4 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.29」
若者が見た被災地⑨
トルコ到着後、初めて避難テントを訪れた。ガジアンテップを歩いていてもほとんど避難テントはなくなっているが、公園の前の一角に際立ってAFADのテントが数軒並んでいた。テントの前に集まっている何人かの女性に声をかけると、シリア難民であるということが分かった。異文化の被災者に対してどのように接したら良いのだろうと私は考えていたが、お互いに女性同士ということもあるのだろうか、彼女達は目が合うとニコニコと、言葉は通じないが暖かく受け入れてくれているように感じた。
お話を聞くと、14軒のテントがある内の4軒がトルコ人、それ以外はシリア難民が占めていて、地震直後から避難しているということが分かった。話の中で、「トルコ語を話せなくても主人と子供が話せるから大丈夫」「トルコの暮らしには何も問題がない」と言っていたことが印象に残った。最初は私達がまだ訪れて間もないから、言いづらいのかと思ったが、その後アラビア語の「インシャ・アッラー」(神が望むなら)という表現を知った。彼らは現状を受け入れているのだ。テントも毛布が敷かれただけの簡素な状態を目の当たりにし、地震後1ヶ月以上ここに滞在しているのかと驚いたが、彼らは「政府が仮の住居を提供してくれる」とここでも今の自分たちの状況を全て受け入れているように思えた。
復興が進むガジアンテップ市で取り残される難民の「インシャ・アッラー」の感覚や現状の受け入れには一種諦めのようなものも入っているのだろうか、まだまだ自分にとってその感覚が分かりきれていないように思えた。
(島村優希) ... See MoreSee Less
5 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.28」
「仮設住宅で暮らす」
ガジアンテプ県ヌルダ郡(人口約4万人)は、震源からわずか23kmに位置している事から大きな被害を受けた。
CODEは、発災直後に現地のNGOを通じてこのヌルダに入った事から日本でも報道されるようになった。1ヶ月ぶりに再訪したヌルダは、その姿を大きく変えていた。
周辺の畑を政府が買い上げ、広大な仮設村が建設されていた。前回訪問した際にコンテナを使った仮設住宅の建設が始まっていたが、この1ヶ月で約1100戸のコンテナハウスが建設され、その多くに被災者が入居していた。
仮設村を歩いていると少し傾いている家がある事に気づいた。訊ねてみると、この前の大雨で地面が削られて傾いたそうだ。以前は畑だった事で水捌けが悪い事が影響している。
この仮設で娘と孫の3人で暮らしている女性(78歳)に住み心地を訊ねると、「テントよりマシだわ。テントは寒かったからね。。」と返ってきた。
高齢者や障がい者を優先的に入居させているそうだが、この女性の息子さん家族は未だテントで暮らしていて、仮設への入居はいつになるか未定で、入居できても母親の近くに住めるかどうかも分からないという。
過去に小さな地震は何度かあったが、彼女の78年の人生で、こんな大きな地震を経験したのは初めてで「怖かったわ」と振り返る。
「揺れが収まってから、自宅のマンションの5階から階段で降りて車で逃げたわ。5日間は車で寝泊まりしたのよ。テントが来たのはずっと後だったわ」という。
自宅は地震で被害を受け、住める状態ではなく、取り壊す予定だという。しばらく仮設で暮らす事になるが、その後は政府が復興住宅を再建してくれるそうだ。だが、再建費用の60%%は政府が負担するが、残りは被災者の自己負担で、彼女のような高齢者には40%とはいえ、再建費用の負担が重くのしかかっている。(吉椿) ... See MoreSee Less
6 days ago
3/21第二次派遣の出発の様子(サンテレビ)
第一次とはうって変わって静かな出発でした。
sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2023/03/21/65484/ ... See MoreSee Less
6 days ago
「トルコ・シリア地震救援ニュースNo.27」
「1ヶ月ぶりの被災地」
1ヶ月に被災地ガジアンテプに戻ってきた。ガジアンテプは地震直後から被害が局所的だった事で街は機能していたが、久々の街並みを見ると、再開した店も多く、喧騒と共に日常を取り戻しているように見えた。街のシンボル、ガジアンテプ城の城壁は1ヶ月前より崩落している様が余震の多さを物語っていた。
前回訪ねた公園などの避難キャンプにはテントはすでになくなっていた。
ガジアンテプのNGOスタッフのMさんに再会し、避難キャンプにいた人たちの事を尋ねると、「親戚の家に行った人、農村に避難した人、自宅に戻った人それぞれだね。」と教えてくれた。
家屋の危険度判定も終わり、自宅に戻った人も多いが、他方で自宅が立ち入り禁止家屋になった人たちは、親戚の家に行くか、行き場のない人は今もテントで暮らしているという。Mさんの運転で市内を走っていると、わずかだが空き地に張られたテントをいくつか見かけた。
結局は、最も厳しい状況の人たちが今もなおテントで暮らさざるを得ない状況がそこにあった。(吉椿) ... See MoreSee Less
1 week ago
第二次派遣で学生スタッフ、島村優希(大阪大学3年生)と共にトルコに向かいます!
今回は、現地NGOの支援している仮設住宅で女性や子どもたちの生活サポートを行います。今回も神戸の子どもたちの絵や手紙をたくさん預かったので、トルコの子どもたちに渡します。また、神戸の高校生たちの書いたメッセージ(トルコ語)も現地で配ります!
そして神戸で生まれた歌「しあわせ運べるように」を神戸の小学生たちが歌ってくれた動画にトルコ語訳を入れてもらったので、トルコの子どもたちに見せたいと思います。
そして、今回もモンベルさんから、女性や子どもの衣類をご提供いただきました。ありがとうございます!被災地の方々にお渡しします!
引き続きご支援、ご協力よろしくお願いいたします! ... See MoreSee Less
1 week ago
本日、トルコ・シリア地震被災地支援のため、事務局長 吉椿雅道と学生スタッフ 島村優希の2名がトルコへ向けて出発しました。
活動の様子は順次更新していきます。
出発の様子が
サンテレビ サンテレビニュース 21:24~
で放送予定です。是非ご覧ください!
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1 week ago
CODE20周年記念事業「20年先にあなたは何を伝えますか?~若者と共に考える~」を開催しました!
昨日、3/19にCODE20周年記念事業「20年先にあなたは何を伝えますか?~若者と共に考える~」を開催し、対面とオンラインで若者10名を含む32名の方々にご参加いただきました。これまでに6回にわたり毎月、若者たち自身が主体で議論を重ねてきたこともあり、世代を超えて、とても大切な議論をする事ができました。
「CODEの理念である最後のひとりまでの大切さを災害現場で納得できた」、「小さな声を大切にすること」、「私にもできる事がある」、「タテ、ヨコ、ナナメのつながりを増やしていく」、「一歩を踏み出す」、「足元を見直す」、「被災地に若者が行っても役に立たないと大人に言われた」などの若者たちからの率直な声がでました。
それを受けて大人たちからは「20年先の事はわからないが、今日明日を大事に生きる事」、「一緒に過ごして知ること」、「モヤモヤを持ち続けることは大切」、「皆の中にある正論や常識をどう乗り越えていくのか」、「CODEとは被災地にかかわる人たちのセンターである」、「もうひとつの生き方」などの声が出ました。その事は、「いのちの樹」に張られました。今後も継続的に若者たち主体の議論を積み重ねていきます。
最後に室﨑代表理事からは、「この20年は暴風の吹き荒れる大変な時代だったが、CODEは枯れる事なく、しっかり根を張って育ってきた。だが、たくさんの花を咲かせる力はない、次の20年でそのつぼみをどう開かせていくのか、しっかり根を張って社会全体を変える大きな樹になるようするかが次の20年の宿題である。CODEといういのちの樹の根底に最後のひとりまで、などの大切な血が流れている。次の20年でたくさんの花を咲かせるようにしたい」という言葉でしめくくられました。
CODEは、これからも若者たちと共に歩んで行きます。引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。(事務局長 吉椿雅道) ... See MoreSee Less
2 weeks ago
「トルコ・シリア地震報告会~被災地のいま~」のご案内
近畿ろうきんと関西NGO協議会と連携して、トルコの被災地からオンラインで報告いたします。非常に早いスピードで復旧・復興が進んでいる被災地の最新情報を現地からお伝えいたします。ぜひご参加ください!
(3月24日)トルコ・シリア地震「被災地のいま」報告会
=====================
【開催日時】
2023年3月24日(金)18:00~20:00
【開催方法】会場:近畿ろうきん肥後橋ビル12階メインホール
www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=rokinbk&kid=0928102&p_f1=1
および、オンライン(ハイブリッド開催)
【定 員】 会場:50人、オンライン:500人
【内 容】 トルコの現地から中継し、被災地の現状や課題について、報告します。
【参加費】 無料
【主 催】 CODE海外災害援助市民センター
【共 催】 近畿労働金庫、関西NGO協議会
【お申込み・お問合せ先】
関西NGO協議会 ℡06-6377-5144
参加申込みフォーム→https://forms.gle/JEfUfMgSdufWHmX98
【報告会案内のホームページ】
http://kansaingo.net/kncnews/news/20230228.html
【カンパ金募集中】
近畿労働金庫の営業店窓口から下記口座への振込みは振込手数料が免除されます。
・期 間 2023年3月6日~4月5日
・振込先 近畿労働金庫 神戸支店(支店番号642)普通 8881040
・口座名義 CODE海外災害援助市民センター(コードカイガイアサイガイエンジヨシミンセンター)
※近畿労働金庫神戸支店以外のATM・ろうきんダイレクト(テレフォンバンキング)でのお振込は振込手数料が有料となります。
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2 weeks ago
「トルコ南東部洪水情報」
昨日15日、トルコ南東部で大雨による洪水が発生し、死者14名、行方不明者数名の被害が出ています。
被害が出ているのは、2/6の大地震の被災地であるシャンウルファ県、アディヤマン県です。
CODEは、現在ガジアンテプのNGOの仲間を通じて情報収集を行っています。(吉椿) ... See MoreSee Less
2 weeks ago
トルコ・シリア地震救援ニュースNo.26
「若者が見た被災地⑧」
地震発生から4日後にCODEのスタッフは、トルコの被災地に向かいました。
その際に通訳ボランティアとして同行してくれたネブシェヒル大学大学日本語学科3年生の
ウムートさんから今回の感想が来ましたので、前回のオーズハンさんに引き続きご紹介します。なお、感想は、ネブシェヒル大学日本語学科教員の藤本憲志さんからの質問形式になっています。(吉椿)
*********************
藤本)これまでボランティアをしたことがありますか。
ウムート)いいえ、私はこれまでボランティアをしたことがありません。
この地震は私が生まれて以来の最大の災害です。
藤本)今まで通訳ボランティアをしたことがありますか?
ウムート)いいえ、私はまだ日本語のレベルが上がっていないので、これが初めてです。
藤本)今回の通訳ボランティアで、一番印象に残ったのはどんなことですか?
ウムート)―人々や子供たちの感情を翻訳することは、一番難しかったです。
藤本)通訳でうまく通訳できたのはどんなことですか?
ウムート)この質問に答えられません。頑張りましたが、通訳はあまり出来なかったと思います。
藤本)通訳でうまく通訳できなかったのはどんなことですか?
ウムート)子供たちの感情を通訳することが難しかったです。これは私にとってつらかったです。
藤本)今後うまく通訳するためには何が必要だと思いましたか?
ウムート)今後もっとうまく通訳するためには、経験を積むことが必要だと思います。
藤本)被災地を見てどんなことを思いましたか?
ウムート)被災地がどれほどひどい状態にあると考えました。
藤本)これからのトルコは何が必要だと思いますか?
ウムート)言いにくいですが、まずは仕事をきちんとこなす正直な人が必要だと思います。
藤本)今回ボランティアに参加してどう思いましたか?
ウムート)幸せ、怒り、悲しみ、全てを感じました。
藤本)どんな経験をしましたか?
ウムート)「人々を助けたい!」という新しい考え方を経験しました。
藤本)何が一番不安でしたか?
ウムート)一番不安に感じたことは、政府の人たちがボランティアではなく
命令によって被災地に来ていたことだと思います。
藤本)行く前に考えていたことと一番違っていたことは何ですか?
ウムート)シリア人の数、動き、地位はトルコ人よりも上でした。
また、必要がなくても、多くのシリア人が政府やボランティアから様々な物を要求していました。
藤本)行く前に考えていたことと予想通りだったのはどんなことですか?
ウムート) 私は被災地が大変な状況だろうと思っていましたが、実際にそうでした。
藤本)その経験についてどう思いましたか?
ウムート)「人々を助けたい!」と思いました。
藤本)今回の経験を何に活かそうと思いますか?
ウムート)お金があれば、人々をもっと助けることができます。だから、働いてお金を稼ぎたいと思います。
藤本)もし次回ボランティアの機会があれば参加しますか?
ウムート)もちろんです。これほど災害が大きかったら、必ず助けにいきたいです。
藤本)トルコの NGO やボランティアについてどう思いますか?
ウムート)今回の地震ではトルコの NGO は政府よりもよかったと思います。
ウムート)学生なので、まだ日本語が不十分です。本当に申し訳ありません。
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2 weeks ago
被災地を支援するには、その地の歴史や文化、民族などを知らなくてはなりません。トルコの被災地を深く知る貴重な機会です。ぜひご参加ください。 ... See MoreSee Less
2 weeks ago
トルコ・シリア地震救援ニュースNo.25
「トルコ・シリア地震の被災地へスタッフを(第2次)派遣します !!!」
CODEは、2/6にトルコ・シリアで発生した被災地に2/10~2/18でスタッフ2名を派遣し、初動調査と救援物資の提供、被災者へのヒアリングなどを行いました。
そして第2次派遣として、3/21~3/31まで事務局長の吉椿雅道と学生スタッフの島村優希(大阪大学3年生)の2名をトルコの被災地に派遣いたします。
今回の第2次派遣では、すでに入居も始まっている仮設住宅で支援活動を展開している現地のNGOと共に生活サポートの支援を行います。また、大きな支援から取りこぼされている地域も訪問する予定です。
今回、被災地で活動する学生スタッフ、島村優希の豊富をご紹介します。
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今まで国内でのCODEの活動で学んだ一人一人への寄り添いやお話を聞くことを大事にしながら、被災地から多くのことを学び、私自身にできることを見つけていきたいと思います。報道などで被災地の様子を見たり、インターン生として国内からCODEのトルコ・シリア地震支援活動に関わる中で、私自身も実際に現地に行き、直接現地の方々のお話を聞きたいと強く思っていました。
今回の現地派遣同行という貴重な機会を活かし、被災地支援におけるNGOのあり方について学びながら、自分の目の前にいる方ひとりひとりとしっかりと向き合いたいと思います。
このように実際に現地に行けるのはいつもCODEを支えてくださっている方々や自身の活動に協力して下さっている方々のおかげだなと実感します。私の視点からの現地レポートの発信もしていこうと思います、応援よろしくお願いします!(島村優希)
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CODE海外災害援助市民センター
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(例:「トルコ・シリア」)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
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2 weeks ago
トルコ・シリア地震救援ニュースNo.24
「若者が見た被災地⑦」
地震発生から4日後にCODEのスタッフは、トルコの被災地に向かいました。その際に、通訳ボランティアとして同行してくれたネブシェヒル大学大学日本語学科3年生のオーズハンさんから今回の感想が来ましたので、ご紹介します。
感想は、ネブシェヒル大学日本語学科教員の藤本憲志さんからの質問形式になっています。(吉椿)
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藤本)これまでボランティアをしたことがありますか?どうして今回ボランティアに参加しようと思いましたか?
オーズハン)これは私の初めてのボランティア経験でした。
藤本)参加するのに迷いましたか?
オーズハン)いいえ、迷いませんでした。
藤本)もし、自信がなかったとしたら、どうして今回ボランティアに参加しようと思いましたか?
オーズハン)私もできるだけ援助したいと思いました、今回の件を藤本先生から聞きましたので
藤本)今回の通訳ボランティアで、一番印象に残ったのはどんなことですか?
オーズハン)特に記憶に残る瞬間はありませんでしたが、すべてが貴重でした。
藤本)通訳でうまく通訳できたのはどんなことですか?
オーズハン)こちらの質問に(避難所の学校の)先生たちが答えてくれたのがよかったと思います。
藤本)どんなことがCODEのみなさんにいちばん役に立ったと思いますか?
オーズハン)被災地の案内などが一番役に立ったと思います。
藤本)通訳でうまく通訳できなかったのはどんなことですか?
オーズハン)先生方に、この質問に答えていただいた方がいいです。
藤本)それはどうしてですか?
オーズハン)その理由は、「内務大臣」のうな特定の単語を知らなかったからです。
藤本)今後うまく通訳するためには何が必要だと思いましたか?
オーズハン)もっと学ぶ事です
藤本)被災地を見てどんなことを思いましたか?
オーズハン)戦争の光景みたいだと思いました。
藤本)これからのトルコは何が必要だと思いますか?
オーズハン)より良い政府と管理が必要だと思います。
藤本)今回ボランティアに参加してどう思いましたか?どんな経験をしましたか?
オーズハン)難しかったですが、やらなければなりませんでした
藤本)何が一番不安でしたか?
オーズハン)また地震が起こるかもしれませんでした。
藤本)行く前に考えていたことと一番違っていたことは何ですか?
オーズハン)食べ物や飲み物は問題だと思っていたけど、人々はどこへ行っても私たちにくれました。
藤本)何が一番たいへんでしたか?
オーズハン)お湯(お風呂)がなかったです。
藤本)何が一番印象に残りましたか?
オーズハン)倒れたビルの前で待っている人々
藤本)CODEの吉椿さん、植田さんにメッセージを。
オーズハン)よしつばきさん、うえださん来て、レビューして、できる限り人々を助けてくれてありがとう。 私たちがそこにいて話しているのを見るだけで、人々は少し笑顔になれると思います。 ありがとうございました。 ... See MoreSee Less
2 weeks ago
レスキューストックヤードの皆さま、名古屋の皆さま
ありがとうございました!その想いをトルコの被災地に届けます!
www.facebook.com/105398166243058/posts/5912271392222344/ ... See MoreSee Less
3 weeks ago
若者たちが頑張ってくれてます! ... See MoreSee Less
3 weeks ago
FMわいわいでトルコ・シリア地震の報告をしました。
m.facebook.com/story.php?story_fbid=5933580753345763&id=100000816925577 ... See MoreSee Less
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When this happens, it's usually because the owner only shared it with a small group of people, changed who can see it or it's been deleted.【トルコ・シリア地震救援の様子】
トルコのガジアンテップでの様子です。現地スタッフは街の避難所となっている公園を訪れました。
クルド人家族、シリア人の方も避難されています。
詳しい本文、他の写真は下記のFacebook リンク より
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid031ne1d3ytthwUMVPcEq934DErakZsFnvEzDXL3QbMDQWJ4WC9MoyHnE4E3hD8kuqgl&id=328257977286826
地震の死者は2万人超 支援活動のためトルコへ 神戸からボランティア出発「震災の教訓を生かす」【関西テレビ・報道ランナー】 https://youtu.be/GJQn6pkw3Z0 @YouTubeより
2022/10/07 NHK総合 ニュース きん5時
ウクライナ避難民“阪神淡路大震災”の経験で支援
国際災害NGO・CODE海外災害援助市民センター・吉椿雅道の活動の原点は27年前の阪神淡路大震災にある。当時は福岡に住んでいたが、被災した親友を心配..
https://jcc.jp/news/18934651/
3198
ウクライナ避難民も楽しく ”ムラとマチ”で稲刈り 「日本の田舎の良さ知って」 https://tanba.jp/2022/09/%e3%82%a6%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8a%e9%81%bf%e9%9b%a3%e6%b0%91%e3%82%82%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%81%8f%e3%80%80%e3%83%a0%e3%83%a9%e3%81%a8%e3%83%9e%e3%83%81%e3%81%a7%e7%a8%b2/
ウクライナの避難者、里山でひとときの安らぎを 農家が稲刈り体験に招待、一緒に昼食も 丹波|丹波|神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/202209/0015678294.shtml @kobeshinbunより
カンボジアツアーはテラ・ルネッサンスさん( @terra_ngo )、中国ツアーはCODE海外災害援助市民センターさん( @code_info )がそれぞれ担当くださいます!
ユースの方はぜひご応募を、大人の方はぜひ周りのユースへのお声掛けを、よろしくお願いします!🙌✨
\🔔加盟団体の #イベント 紹介🔔/
CODE海外災害援助市民センターさん(@code_info)の #セミナー が【8/7,9/16】に開催されます✨
若者と難民について考える 今、世界で起きていることに私たちはどう向き合うのか~ウクライナ・アフガニスタン・ミャンマーから見える日本~http://www.kansaingo.net/information/event/20220630.html
神戸市兵庫区を拠点に、海外の被災地や紛争地を支援する非政府組織(NGO)「CODE(コード)海外災害援助市民センター」は、野菜を届ける活動を始めた。
リンク:https://vegetables.johocloud.blog/?p=60166
タ グ:#野菜
CODE海外災害援助市民センターさんからのお知らせです https://yumekazek.com/blog/?p=4170
能登半島地震からお付き合いをさせて頂いている小牧壮年団とそのOBのみなさんが中日新聞に掲載されました。今回のウクライナ・ロシア支援にご協力頂きました。これまで長い間、ずっと支えて下さっています。つながりに感謝です。
「祭りができるのも平和があってこそ」と!
https://www.chunichi.co.jp/article/488785
ご近所に子ども食堂がオープンしました。ぜおひお越しください。「#MOTTANAIやさい便」をお届けしたり、#まけないぞう もプレゼントさせて頂きました!!今週は6月18日(土)にオープンします。駄菓子も盛りだくさん🥰#子ども食堂 #新開地 #中道通
4姉妹団体CODE海外災害援助市民センターと連携してウクライナ・ロシア支援しています。まけないぞうの売り上げの一部100円を「MOTTANAIやさい便」に寄付します。北は北海道南は九州までお届けしています。みなさんのご支援お待ちしています。#まけないぞう #MOTTAINAI
2そして、姉妹団体のCODE海外災害援助市民センターがしているウクライナ・ロシア支援の「MOTTAINAIやさい便」を応援します。新鮮な野菜を日本に避難している避難民の方に届けています。CODEの活動を支援するため、まけないぞうの売り上げのうち100円を寄付します。#CODE #まけないぞう
2『1月17日の新聞には、震災の記事がトップに掲載されるものだと思っていましたが、被災地から遠い地域では、トップ記事ではないところもあったと聞きました。5年たつと、昔の話になるのかなと思いました』(阪神大震災から5年/神戸市/60代男性)