阪神・淡路大震災から20年という節目を迎えた2015年、CODEは次世代を担う若者に注目し、彼ら彼女らを支えるために「CODE未来基金」を設立しました。「CODE未来基金」は災害救援を主たる目的とするNGO（以下「災害NGO」）で働きたいという意志のある若者をサポートするための基金です。

「災害NGOで働きたい」「災害NGOで社会を変えていきたい」という想いを持っていても、将来や生活を考えると職業として選ぶことは難しいという若者がたくさんいます。また「NGOというものがあることは知っているが、触れる機会がない」「NGOに必要なスキルが何かわからない」と、一歩を踏み出せない若者もいます。

「CODE未来基金」では若者がNGOで働くという生き方を安心して選べる環境をつくっていきます。一緒に多様な働き方が選択できる現在、未来をつくり上げていきませんか。

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CODE未来基金の目的

○ 災害救援NGOで働くことをめざす若者をサポートすることで、次世代のNGOを担う人材を広げます。
○ 若者がNGOに関心を持つ機会を広げ、NGOを若者が実現したいことを叶える場としていきます。
○ 若いNGOスタッフが日々の生活や将来を設計し、安心して働くことが出来るような環境をつくります。
○ 就職活動の際にNGOで働くことが選択肢の一つになるような社会をめざします。

CODE未来基金の仕組み

CODE未来基金の3つのプログラム

CODE未来基金では、若者の「やってみたい」「学びたい」「成長したい」といった志をサポートするために、具体的に「インターンシップ」「フィールドワーク」「セミナー」の3つのプログラムを用意しています。
これらのプログラムは、若者自身が内容を企画し、それに対してCODE未来基金が実施のために必要な場・ひと・お金などを支援します。

1. 未来をつくるインターンシップ

CODEもしくはそれに準ずる災害救援NGOで3ヵ月から最大6ヵ月のインターンシップを行います。将来、NGOで働くことを決めている、視野に入れている方を対象としたインターンシップです。

2. 若者が企画するフィールドワーク

CODEがこれまで支援した国・地域を対象としたフィールドワークを、若者が主体となって企画・実施するプログラムです。「CODEが行う被災地支援を知りたい」「海外の現場でのNGOの働きを見たい」「現地の方のお話を聴きたい」という方のためのフィールドワークプログラムです。

3. 若者と学び合うNGOセミナー

NGOや災害、国際協力をはじめ様々な分野の講師を招いて行うセミナーを、若者が主体となって企画・開催するプログラムです。「○○についてもっと学びたい」「○○先生のお話が聴きたい」という方のためのセミナープログラムです。

CODE未来基金に応募する

各プログラムへの応募をお考えの方は、まずは一度CODEまでお問い合わせください。応募に向けての説明を行います。
（事前のご連絡がなく、申請プログラムが基金の意図と合わない場合、審査対象から外れる場合があります。）
その後、各応募書類を作成の上、期日までにCODE海外災害援助市民センターまで郵送、メール送付、または事務所への直接持ち込みにてご提出ください。

応募を考えている方だけではなく、とにかく詳しい説明を聞きたい方、海外の被災地に興味がある方、「憧れの人の話を聴いてみたい」という方なども、お気軽にご連絡ください！

プログラムへの参加のステップ

応募書類

○申込書
　未来をつくるインターンシップ：（PDF/102KB）（Word/17.6KB）
　若者が企画するフィールドワーク：（PDF/112KB）（Word/17.9KB）
　若者と学び合うNGOセミナー：（PDF/108KB）（Word/17.8KB）
○履歴書（PDF/116KB）（Word/30.8KB）
○在学証明書（プログラム実施予定時点で学生の方のみ）
○語学、資格証明書のコピー
○保護者同意書（プログラム実施予定時点で未成年の方のみ）

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