No.60「若者が見た被災地27」

トルコ滞在最終日の本日(10/24)、CODE未来基金の若者たちは、被災地ハタイ県のNGO Collective Coordinationのメンバーなど、被災地でボランティアに参加している若者たちと交流会を行いました。
なお、本事業はコープこうべハート基金さんのご支援で実施されています。(吉椿)

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特に印象に残ったことは、地震直後からハタイ県を訪れ、ボランティアとして7ヶ月滞在していたCさんのお話です。Cさんはボランティアを通して、「ハタイが自分にとってホームのようになった」と笑顔で話す一方、今イスタンブールに戻って自分がどうすればいいのか混乱していると語っていました。

「自分もイスタンブールでの生活があるから被災地にこれまでのようにいれない。経験を通してイスタンブールで起きるかもしれない災害に向けて備えたいと思うが、現在のトルコの災害対応の組織体制では難しい」。Cさんは言っていました。
その他の意見からも、資金や許可の側面から現在のトルコのボランティア活動への参加の難しさの裏にある背景を知りました。

一方で、今回の集まりで私が感じたのは共にボランティアに参加していた人たちのつながりの強さです。現在はそれぞれのあり方で被災地支援に関わりながらも、現地で築いた互いの信頼関係は長期的な被災地とのつながりをもたらすのではないかと感じました。
(大阪大学 島村優希)

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