No.58「若者が見た被災地25」

本日22日、CODE未来基金の若者たちは、午前中はここまでの活動についての議論、午後はガジアンテプから1時間の被災地カフマンマラシュ県の仮設コンテナの施設にて、防災ワークショップを子どもたちと共に行いました。
なお、本事業はコープこうべハート基金さんのご支援で実施されています。(吉椿)

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本日の活動の中で印象に残っているのは「痛みの共有」ということです。地震後に甚大な被害を受けたハタイ県出身である通訳のBさんが、昨日の活動を思い出して、「自分も地震のことをよく考えていたから、数時間の活動ですぐNさん(被災地で活動するNGOの方)と仲良くなった。彼の地震の話を聞いて、しんどくもなった」と仰っていました。この言葉を聴いて、被災者の方々は、複雑な思いを抱えながらも、痛みの共有ということが一つのつながりをもたらしていると感じました。
また、本日の仮設コンテナの活動において日本で様々な人びとが描いたメッセージを載せたうちわを渡し、最後に日本とトルコの曲を共に歌う中で、阪神・淡路大震災をきっかけにできたCODEと、通訳者さんたちやドライバーさんを含めたトルコの様々な被災地の方々での場の一体感を感じたと共に、このようなつながりをこれから続けていくために自分ができることを改めて考えさせられました。
(大阪大学 島村優希)

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