No.45「若者が見た被災地15」

ヌルダの仮設住宅を視察、見学しました。アディヤマンより少し遅れて、ヌルダでもACEVによる「子どもと家族のケアセンター」が建設中です。

トルコに来て、昨日も感じたのですが、みんなが見ず知らずの私にチャイをご馳走してくれ、真摯に話をして聞いてくれます。それだけで、ボランティア活動で私は来ているのに、不思議と私の気持ちがボランティアしてもらっているような気がしてきます。ボランティアとは、どっちがボランティアをする方、される方と関係なく、人としての「お互い様」の精神を感じました。

今日、私がしたことは、被災地で話を聞き写真を撮ったこと、本当にそれくらいです。本当に小さな誰でもできることです。しかし、それでも政府が運営している社会教育センターで責任者をしている女性と話をしていると、「話を聞いてくれて幸せです」と最後に答えてもらいました。「幸せ」と言うのは、大きな事をして感じるのではなく、本当に小さな誰でもできることだから感じることもあるのかもしれないと思いました。

イスラム教と、片やエセ仏教の私でも、「幸せ」を感じる瞬間や定義には、あまり違いはないのかもしれないと思いました。宗教や文化の違いはあれど、同じ人である。そして、意外と何も変わらないことを実感しています。
(山村)

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