No.19「トルコに住む日本人として考える③」

トルコ・シリア地震の初動調査に同行・ご協力いただいたネブシェヒル大学日本語学科専任講師の藤本憲志さん(のりさん)からのレポート第3弾です。今回、日本語学科の教え子のオーズハンさん、ウムートさんも通訳ボランティアとしてご協力いただきました。

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「トルコに住む日本人として考える③ CODEの吉椿さん、植田さんのサポーターとして見たトルコ大震災の現場」

阪神淡路大震災で被災、東日本大震災でのボランティアを経験して二つの震災を被災者とボランティアの両面を経験して、今回のトルコの地震を見た時、街の崩れた建物群とトルコの真っ青な空が目に焼き付いて離れない。

4か所の被災地を周って気づいたことだが、高速道路はじめ、街中にある多数存在するガソリンスタンドはほとんどが無傷で、ガソリンスタンドとして機能していた。また、日本の震災で多くみられた給油待ちの車列などはなく、長距離バスの拠点などにも利用されているところもあった。あと、アディアマンでは、政府系の市庁舎などは目立ったクラックもなく災害対策の拠点として利用されていた。これはあくまで私見だが、先のガソリンスタンドやアディアマンでの政府系の建物などはトルコの厳しい建築基準に沿って建設されたためにほぼ無傷であったのではないだろうかとふと頭をよぎった。
(続く)

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