CODE海外災害援助市民センター

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1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに
「困ったときはお互いさま」の心で海外の被災地支援を行っています。
災害時の支えあい・学びあいを通して地球の市民どうしのつながりを築いています。

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13.ホンジュラスハリケーン・ミッチ

災害概要&地図

発生時期:1998年10月
被  害:死者約1万4600人
活動期間:1998年12月28日~1999年12月31日
募金総額:2,648,650円
ホンジュラスで救援活動を行っていた日本人をカウンターパートとして支援を始めました。住民の主体性と自立を尊重し、建築資材の配布を通して共に住宅再建に協力しました。

プロジェクト内容

(1)被害の様子(現地からのレポート)

ホンジュラス北部のコロン県トルヒーヨにスペイン語の勉強のために滞在していたY.K.さん(宝塚出身)より日本の友人を通じて支援の要請があり、2ヶ月経った今の況を受け「中米ホンジュラス北部ハリケーン被害・緊急救援実行委員会」を結成しました。

Y.K.さんのレポートによりますと、トルヒーヨに程近い村ブエルタ・グランデ(人口300人)では村の家屋の全てが崩壊するなど甚大な被害が出たにもかかわらず、1ヶ月以上全く食料・物資が届かず、現在でもごく少量の食料等が届いているのみという状態です。ホンジュラス全土で90以上の橋が崩壊し、地方へのアクセスは難しい状態だけに充分な支援ができていないようです。また全土で約6,000人の死者が出たのですが、その内1,156名はこのコロン県での死亡者です。

(2)住民の自立支援(住宅資材の配布)

写真左:建物が崩壊している様子 写真右:資材を配布することで協力して自分たちで家を立て直す住民たち

写真上:建物が崩壊している様子 写真下:資材を配布することで協力して自分たちで家を立て直す住民たち

朝日新聞(1999.3.12)