No.47「若者から見た被災地16」

アディヤマンの仮設に、阪神・淡路大震災の時に生きがい協働事業としてスタートし、新潟中越地震、東日本大震災で作成した「まけないぞう」と広島で原爆にあい亡くなってしまった禎子さんの物語である「千羽鶴の絵本」(トルコ語バージョン)、神戸市立藍茄小学校の生徒からの「手紙」と「しあわせ運べるようにの合唱CD」を、高校生で自分に何かできることがないか模索して得意分野であるイラストレイトを活かして、トルコの方へ応援メッセージとして作った「ステッカー」などを贈りました。トルコに来て驚いたのが、広島の千羽鶴の話を先生方も知っていたことです。いかに、原爆が悲惨であり、日本が核の傘に入っている矛盾を、海外から見てもあり、日本人として無関係ではないと思い知らされます。
贈り物の中でも、一番反応が良かったのは、手紙です。中には、トルコ語が書かれたものもありますが、日本語がほとんどなのに関わらず、一枚一枚丁寧に受け取っていただきました。「想い」を伝える方法はたくさんありますが、言葉は通じなくても手紙には何か言葉では表現できない「想い」を伝える力があるのだと実感します。NGOの仕事は、まだまだ新米で分かっていませんが、「お金」でもなく「モノ」でもなく、人と人との「想い」をつないでいく仕事であると感じました。(山村)

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