第3次現地派遣」カテゴリーアーカイブ

~バンコクでの住民主体の復興計画~ 第3次現地レポートvol.2

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【写真】04年4月に発生したスアンプルー・スラム大火災跡(バンコク、4月7日)

4月7日
 タイで初めての朝。(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)バンコク事務所の小林さんにお会いし、去年の4月に大火災が起こったバンコクのスアンプルー・スラムを案内していただきました。

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スマトラ沖地震津波 第3次現地調査 ~出発前~

CODE海外災害援助市民センターは、理事・事務局長である村井雅清、事務局スタッフ飯塚明子を4月6日~4月18日(予定)までタイ・スリランカ派遣を行います。
 2週間の動きは現地からのレポートが入り次第、活動報告としてご報告させていただきますが、出発前の現在で決まっている予定をお知らせ致します。

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第二次調査レポート① 被災地の状況

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CODE海外援助市民センターのスタッフである斉藤容子と飯塚明子が、スマトラ沖津波地震の復興プロジェクト調査のために、2月24日から約1週間程スリランカに行きました。
交通手段となる道路や橋が修復されていたり、大きな瓦礫が取り除かれていたりして、主要なインフラは一応回復しつつあります。避難所にいた人々の多くも仮設住宅に移りました。それとともに避難所として使われた多くの学校も再開し、一時的に授業が行われています。しかし、人々の復興の度合いには大きなギャップがあり、仮設住宅に住んでいる人々の中には、肉親を失った悲しみ、現状況に対する不満、将来に対する不安の声を挙げる人も多くいます。

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第二次調査レポート② プロジェクト

IMG_3831-s.JPGCODEは第1回の調査後から、①子ども防災教育②建設支援③就業支援の3つの面から被災地の復興プロジェクトが必要だと考えました。今回の調査で、スリランカYMCAの担当者と協議した結果、CODEのプロジェクトの一つである子ども防災教育プロジェクトが具体化されました。

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インドネシアのアチェにいるCODE海外研究員のクワテモックさんからの現地レポート

先月、神戸で行われました国連防災世界会議関連シンポジウム「震災10年と市民社会」(CODE主催)にメキシコから来日しており、CODEの海外研究員である、メキシコのNGO「トラテルロコ住民連絡会」代表のクワテモックさんが、スマトラ沖地震津波被害視察のためにインドネシアのアチェへ入りました。以下は、アチェから2月10日に届いたクワテモックさんのメールです。

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インドのアンダマンズ諸島にいるSEEDSのマヌさんからの現地レポート

CODEのカウンターパートで、インドのアンダマンズ諸島にいるSEEDSのマヌさんからの現地レポート(2月4日付け)が届きました。以下は彼のレポートの邦訳です。
私達がアンダマンズで救援活動を始めて2ヶ月が経ちます。信頼がおけるいくつかのNGOの支援活動はますます拡大しています。一方で、アンダマンズ諸島やニコバル諸島の通関税は値上がりし続け、現地入りできないNGOもあります。そこで我々は、アンダマンズ諸島に移って救援活動を始めました。近況報告は以下の通りです。

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スマトラ島沖地震津波被害ニュース<第12報>

*複数のMLに発信していますので、重複はご容赦下さい。
現地報告その4をお届けします。なお、村井、斉藤は4日の晩コロンボに戻り、
昨日5日は日本人関係者と情報交換したということです。本日6日深夜コロンボ
を発ち、明日7日の晩日本に戻ってきます。

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