月別アーカイブ: 2005年3月

第二次調査レポート① 被災地の状況

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CODE海外援助市民センターのスタッフである斉藤容子と飯塚明子が、スマトラ沖津波地震の復興プロジェクト調査のために、2月24日から約1週間程スリランカに行きました。
交通手段となる道路や橋が修復されていたり、大きな瓦礫が取り除かれていたりして、主要なインフラは一応回復しつつあります。避難所にいた人々の多くも仮設住宅に移りました。それとともに避難所として使われた多くの学校も再開し、一時的に授業が行われています。しかし、人々の復興の度合いには大きなギャップがあり、仮設住宅に住んでいる人々の中には、肉親を失った悲しみ、現状況に対する不満、将来に対する不安の声を挙げる人も多くいます。

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第二次調査レポート② プロジェクト

IMG_3831-s.JPGCODEは第1回の調査後から、①子ども防災教育②建設支援③就業支援の3つの面から被災地の復興プロジェクトが必要だと考えました。今回の調査で、スリランカYMCAの担当者と協議した結果、CODEのプロジェクトの一つである子ども防災教育プロジェクトが具体化されました。

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