CODE海外災害援助市民センター

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1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに
「困ったときはお互いさま」の心で海外の被災地支援を行っています。
災害時の支えあい・学びあいを通して地球の市民どうしのつながりを築いています。

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アフガニスタン東部地震の救援を開始します

6月22日午前1時30分(日本時間6時)、アフガニスタン東部のホスト州州都ホストから約44㎞の地点を震源とするM6.1の地震が発生しました。深夜に襲った地震だったことから多くの人が家屋の下敷きになり、被害が拡大しています。

東部パクティカ州のGiyan地区、Barmai地区、ホースト州のSpera地区の被害が甚大で、現在のところ死者1000人以上、負傷者3000人、倒壊家屋1500棟(Giyan地区)と報道がされています。被災地では、豪雨や強風などの天候不良、山岳部ゆえのアクセスの悪さから救援活動が難航しているようです。また、昨年の政変でタリバン暫定政権は国際社会から承認されていない事で各国政府は救援を見合わせているとも言われています。タリバンの下で救援活動がどれだけ迅速に行われるかが懸念が残ります。

CODEは、2003年からアフガニスタンでのぶどう再生プロジェクトを行って来ました。また昨年のタリバンによる政変でも国外退避者のサポートも行ってきました。現地カウンターパートのFさんは「悲しいことにまた起きてしまった。被災地の住宅は非常に脆弱だから被害が大きい。タリバンがちゃんと救援してくれる事を願う」と語っています。CODEは、現地のカウンターパートなどを通じて支援を展開していきます。ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
(事務局長  吉椿雅道)

活動の詳細はこちらのブログをご覧ください。

2022年6月25日