1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに「困ったときはお互いさま」の心で海外の被災地支援を行っています。
災害時の支えあい・学びあいを通して地球の市民どうしのつながりを築いています。
団体ロゴ

フィリピン台風ハイエン 被災地支援(継続)

災害概要&地図


◆災害の概要
・発生日時:2013年11月8日
・場所:フィリピン中部
・死者数:6268人
・負傷者数:28689人
・行方不明者数:1061人
・全壊:1084,762棟
・損壊:589404棟
・被災者:1,6078,181名
     (NDRRMC 2014年4月17日時点)                    

View フィリピン in a larger map


プロジェクト内容

1. フィリピンの漁業
フィリピンの海岸線には非常には多くの漁民が住んでいます。1、2人乗りのボートによる小規模漁業が主流ですが、10数人乗りの大型船で遠洋漁業に行く漁民もいます。またフィリピン近海域ではサンクチュアリと呼ばれる保護区が設定されており、場所によってはサンクチュアリ外に出漁するためのモーターボートが必要になります。しかし、主語:住民たちは?今回の台風による強風や高潮により漁業ボートを失い、漁に出ることができなくなってしまいました。今回の被災地であるレイテ島やサマール島、セブ島北部などは貧困地域で、漁民の多くは家の修復、再建費用も捻出しなればならず、ボートの修繕、再購入が非常に難しい状況です。中にはサトウキビ工場への出稼ぎや農業で収入を得る漁民もいますが、大きな稼ぎにはならず、日々の暮らしも賄うことができません。

philippines1

2. ボートプロジェクト
現地NGOグループ・ABAG! Central Visayas(以下ABAG)を通じてセブ島北部6地域の被災漁民にボート、修繕用材料、漁網などを提供します。提供されたボートはABAGが提案し各地域に組織したさせたアソシエーション(協会)と呼ばれる住民組織によって管理され、漁民どうしで共有されます。住民が集まり、ボートの活用方法を協議することで住民自身による自立を図っています。また、ボート提供と同時に住民教育も行われます。ABAGによる住民教育を通して、提供するボートをシェアすること、石けんや生薬作りなどの新しい生計手段を得ること、女性が自立すること、減災に取り組むことなどを住民が学びます。

philippines2

3. ABAG! Central Visayasとは
災害、開発、女性、漁業、農業などの分野で活動する11団体が集まるNGOネットワークで、平常時は、各団体がそれぞれのフィールドで専門分野を活かした支援活動を行っています。それぞれの団体は独立して活動していますが、災害時には各専門性を活かしつつ田他の団体とも協働、情報交換をして、団体の枠を越えて活動しています。また、ABAG構成団体の多くが女性をリーダーとしており、フィリピンでは女性が積極的に社会問題に取り組んでいる様子が伺えます。

philippines3

4. 今後の課題
住民へのボート提供を行っていますが、まだまだボートの数は十分ではなく、より一層の支援が必要となります。また今後、現地NGOや漁民と東北の被災漁民の交流も視野に入れています。台風から1年が経過しようとしていますが、被災住民の生活再建はまだこれからです。今後もご支援よろしくお願いします。

フィリピン台風ハイエン支援に関するCODEのブログ

フィリピン支援 ブログ

コラム&ライブラリ

現在準備中です。楽しみにお待ち下さい。
 

CODEについて
CODEとは
団体概要
CODEの歩み
事業報告
CODEの活動
現在のプロジェクト
過去のプロジェクト
活動レポート・ブログ
 World Voice
 災害を忘れない
ご協力方法
会員になる
寄付する
ボランティアする
勉強会を開く
イベント・ライブラリ
イベント・寺子屋
ニュースレター
10周年シンポジウム
リンク
アクセス
現在のプロジェクト
アフガニスタン
中国四川省
ハイチ
中国青海省
フィリピン
ネパール