「今晩、ネパールの被災地に向かいます」
地震発生から1週間、この地震で犠牲になられた方はインド、チベット自治区、バングラデシュを含めて6700人を超えてしまいました。首都カトマンズでは7日目に多くの人が犠牲になられた方々に追悼の祈りを捧げました。
UNDP(国連開発計画)の人間開発指数(HDI)という平均余命や教育、GDPを元に計算された指数では、ネパールは世界186カ国中、157位です。アジアの最貧国と言われる所以がここにあります。そのネパールは阪神・淡路大震災(1995年)の時、毛布やショールを提供してくれ、東日本大震災(2011年)の際にも同様に毛布を5000枚送ってくれました。たとえ貧しくても痛みを分かち合うことの大切さをネパールは教えてくれています。
CODEは、20年前の阪神・淡路大震災をきっかけに市民によってつくられた小さなNGOです。この時、世界約70カ国から頂いた支援を「困った時はお互い様」という当たり前の言葉を大切にしながら20年間活動してきました。大きな支援はできませんが、目の前の被災者一人ひとりの声を丁寧に聴き、その小さな声を活かした復興支援を行っていきたいと思います。
ネパールから帰国した際は、神戸で報告会(日時は後日お知らせいたします)を開催いたします。ネパールの復興には長い時間がかかります。引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。(吉椿雅道)
ご支援よろしくお願いします。
☆救援募金にご協力下さい 郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
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