固定観念だらけやん。という話
- 2018.01.24
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1月24日
もう寒すぎて外に出ずに家の中のこたつで過ごしたいと思いながらも、家にもこたつがなくて寒いのでもうどうしようもない今日この頃を皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は午前中はフィリピンの漁村の文化と社会などの事について大学の先生に教えて頂き、午後は2月3日のネパール地震活動報告会の広報とNGO・NPOの若手の方へのインタビュー記事を書いていました。
2月3日のネパール地震活動報告の集客に苦労しているので、何かいいアイデアがあれば教えてください…
午前中のフィリピンの漁村の文化と社会の事についての勉強会に参加して、とても面白くて学びになったのでここに書き残しておきたいと思います。
(CODEが現在行っているフィリピンへの支援の詳細はこちら)
フィリピンの漁村と言われてどのようなイメージを抱くでしょうか?
多くの男性が漁民で、同じような経済状態で、変化に乏しい状況をイメージするかもしれません。
僕は、の~んびりした感じで、みんな漁業をしていてそこで採った魚を採ってという生活を先祖代々やってきている人たちというイメージを正直持っていました。
しかし、今回の勉強会で、
多くの男性は漁業だけではなく、農業をはじめとした大工やドライバーなどの副業を営んでおり、また漁法も非常に多様であることが分かりました。
人間関係に関しても、1人1人に競争意識があり、お互いにいい感じの漁場を教えなかったり、漁法に関しても全部は教えなかったり、一杯魚が取れた時にとれた魚を他者に分けなければ、あいつはひどい奴だという目で見られたり、その場所ではその場所でのルールがあることが分かりました。
今日の勉強会ではだいぶ色々と学ぶことができ、上の事だけでは不十分なのですが今日は寒さに体力を奪われ眠いので許してください。また今日の学びはしっかり整理して、ここに書くかは分かりませんが、忘れないようにしたいと思います。
今回の勉強会では、どれほど僕が持っている「固定観念」というものがあてにならないかが分かりました。
『途上国の人は経済的には貧しくても心に豊かさがある』とか『アメリカの人は社交的で』とか、今僕らが持っているそういった固定観念はもしかしたらフィルターとなり自分の視界を濁らせてしまうかもしれない。
そうならないためにも「固定観念」ではなく、「知識」を身に付けて、目の前で起こっていることを真っすぐにとらえられるようになりたいと思いました。
すごく具体的な話を色々していただいたのに、抽象的な形になってしまい自分自身の情報処理、まとめる力の無さに愕然としているのでそれも頑張ります。
それでは今日はこの辺で。
今週でgooddoが終わってしまうので、記念にクリックをしていただけるとgooddoも喜ぶと思うのでよろしくお願いします。(http://gooddo.jp/gd/group/codejp/)
バレンタインも近づいてきたので、チョコと一緒に一言添えてポストカードを渡してみてはどうでしょう?
ちなみに写真は自転車をたてるやつです。