~子ども防災教育、タイでも実現へ~ 第3次現地レポートvol.3

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【写真】SVAとの打ち合わせ(SVAバンコク事務所、4月7日)

4月7日
 スワンプルー・スラムを見学した後、(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)バンコク事務所にうかがい、CODEのプロジェクトである子どもへの防災教育をタイ被災地でも普及するために話し合いを行いました。


 「稲村の火」についてSVAの現地タイ人スタッフに紹介したところ、とても興味を持たれ、そのまま紙芝居として使えると言われました。特に道徳的な面で評価されました。稲穂を犠牲にして村人を救ったことに対して、お金や財産だけではなく、人の命の大切さ、コミュニティの大切さを実感できる話だと大好評でした。他に、日本には津波に関する子ども用の昔話があることで、やはり防災教育がすすんでいると感心していました。被災地以外の場所でもしてみたらという提案も出るほどでした。スリランカで具体化されつつあるCODEの子ども防災教育プロジェクトが、タイでも実現可能であると確認できました。
 今後はタイの担当者をとおして、具体的なスケジュール、場所、予算等を調整していく予定です。これからも日本の皆様からの暖かいご支援をよろしくお願いします。ご意見、ご質問もお待ちしています。
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