投稿者「code」のアーカイブ

【フィリピン台風30号】救援ニュース No.11 (EN follows)

(English follows)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.11
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「セブでは略奪などない !!!」
セブ島北部の被災地に入っているスタッフは、商店や救援物資の配布の様子をつぶさに見ている。「スーパーや商店ではたくさん開いていて、略奪が行われている店はない」、「僕らが物資を配った時も皆ちゃんと並んで待っていたし、数に限りがあるので一家族に一つ!というルールも理解してくれていた」と言い、ここで略奪が行われた形跡はなく、今後ここでそのような事が起こる事は考えられないと思ったという。レイテ島では略奪が行われているという報道が独り歩きし、至るところでそのような事が行われ、治安が悪いという雰囲気が漂っているが、少なくとも彼らの報告を聞く限り、セブ北部に関してはそのような事はない。
Daanbantayanの商店・略奪の様子は全くない.jpg
▲Daanbantayanの商店・略奪の様子は全くない
Calapeにて物資を配る際にキレイに並んでくれている.jpg
▲Calapeにて物資を配る際にキレイに並んでくれている
物資を配る様子.jpg
▲物資を配る様子
18日、スタッフ2名は、セブ最北部で最も被害の深刻なDaanbantayan市のCalape、Tapilon、Mayaというバランガイ(最小行政単位で村や区を意味し、フィリピン国内に大小41995のバランガイがある)を訪ねた。Calapeでは、竹や木の家は台風で飛ばされ、被災者は残ったコンクリートの家に3~4家族が身を寄せて暮らしているという。残った家と言っても屋根のみで、ほとんど外で寝ているのと変わらず、「夜になると寒い」、「虫に刺されるので病気が心配」などという声があるそうだ。バランガイごとにコミュニティーセンターがあり、そこに物資が集まって来ていて、それを住民が各自持っていくというシステムになっているようだ。
Calape(カラピ)の家・ここでも寝泊りをしている.jpg
▲Calape(カラピ)の家・ここでも寝泊りをしている
漁師の村、Tapilonでは、高潮被害はなかったが、強風で家や漁のボートも被害を受けている。元々ボートを個人でなく皆で共用にしていたそうで、今は親せきのボートを共同で使用しているという。また、TapilonだけでなくMayaという地区でも台風情報は、メガホンなどで避難を呼びかけていたそうだが、ここまで大きな台風だとは誰も思わすに避難しなかったという声も多いという。就学していない子どもを持つ親は「教会ならいいが、避難所には行きたくない」という複雑な思いの人もいる。外部からの支援は途中のBogoなどで止まり、一番遠く、被害が大きいDaanbantayanには支援は少ないようだ。
Daanbantayanの小学校も被害を受けた.jpg
▲Daanbantayanの小学校も被害を受けた
そんな状況でも、家が残った人は、家を失った人たちを住まわせ、ボートが残った人は皆で共同使用し、救援物資はちゃんと列を作って、皆で分け合う。過酷な状況でもこのように被災者たちは、共に助け合っている。これが、セブ北部の被災地の姿である。結(日本)、ゴトンロヨン(インドネシア)、互助組(中国)のような地域の助け合いをフィリピンでは、バヤニハン(bayanihan)という。
(吉椿雅道)

———-

NO LOOTING IN CEB!

CODE has sent two staffs to the affected areas by the Typhoon Haiyan. They have started an assessment in the northern part of Cebu. The media have been reporting on alleged looting, especially a part of Leyte. CODE staffs mentioned that they have never observed such a problem in Cebu. “When we distributed limited number of relief goods, they have lined up for receiving the goods, and understood one relief item for each family.”
They have visited Calape, Tapilon, and Maya Barangays in Daanbantayan city on November 18. In Calpe, three to four families, which lost their bamboo or wooden houses, lived together in a damaged concrete house, but it is almost same as sleeping outside. The affected people said they are afraid of insect bites and feel cold at night. In Tapilon, there was no damage by storm surge, but many fishermen lost their houses and boats by the strong wind. One man, however, said that they traditionally share a boat within relatives, so they have already re-started fishing by remaining boats. In Maya, although people received the information on typhoon, many people did not evacuate because they have never expected such a huge typhoon. Though damages of Daanbanyatan are serious, many relief teams have not reached to the city since there are many affected areas on the way.
In the affected areas, our staffs observed that people who have houses offer the places of stay to people who lost theirs; people share boats; and people line up for receiving relief goods under the severe situation. We have a word called “Yui” in Japan, “Gotong royong“ in Indonesia, and “Huzhuzu” in China, which have the same meaning of community cooperation. It is called “Bayanihan” in Philippines.
Masamichi Yoshitsubaki

【フィリピン台風30号】救援ニュース No.10

18日朝の時点でこのフィリピンの台風30号(Haiyan)による死者は3681人になるとフィリピン国家災害対策本部が発表した。一方、ベトナム中南部でもこの台風によって34人が亡くなり、11人が行方不明という被害が出ている。中部の世界遺産の町、ホイアンも町中が洪水に見舞われた。
この台風被害に対する支援活動の拠点になっているのが、セブ島である。
セブ島に入ったスタッフは、昨日、セブシティーのYMCA Cebuや避難所などを訪問した。セブ島はYMCA全体の支援の拠点にもなっており、レイテ島から避難してきた人々の治療や物資配布、避難所運営を行っているようだ。体育館のような場所を医療スペースと生活スペースに分けられている。生活スペースでは、被災者の人たちは家族ごとに3畳ほどの空間で生活している。スタッフが出会った子ども4人の家族は、マニラに支援者を見つけて移動する予定だという。医療スペースで活動する台湾の医療チームの人は「被災者はこれからどんどん増えていくだろう」と語ったという。
セブシティの避難所の様子.jpg
教会で支援物資を袋詰めするボランティアたち.jpg
この台風災害直後から様々な情報提供で協力していただいているマニラ新聞記者、大矢さんから紹介いただいたセブ支局の記者のKさんにも貴重な情報をいただいた。Kさんによると、セブ北部で亡くなった方は72人で、北部の住宅の9割は竹製のバンブーハウスで、住民たちは壊れたらまた直せばいいという感覚で、耐震や防災という意識はほとんどないという。今回、気象庁による台風情報は1日4回しかなく、誰も詳細な台風情報を知らず、政府発表を信じずに避難しなかった人も多かったようだ。
フィリピンでは台風の事を「バギオ」(ルソン島北部の町)と呼ぶように元々、台風はフィリピン北部を通過する事が多かったようだが、この数年は中部のレイテ島やミンダナオ島など中南部を通過する事が増えてきているという専門家もいる。Kさんも「フィリピンには大小の台風も多いが、多くは北に向かうため、中南部の島々ではこれだけの巨大台風に対応できなかったのだろう」と語っていたそうだ。
(吉椿雅道)

【フィリピン台風30号】救援ニュース No.9

フィリピンの台風被災地へのご支援ありがとうございます。
一昨日よりスタッフ2名がフィリピンで被災地の調査をしています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.9
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セブ島北部の被災地にスタッフが入った。現地からの情報によると、セブ島最大都市、セブシティーから東海岸沿いに2時間ほど北上した町、Borbon(人口約2万8500人)周辺から台風の被害が出ているようで、沿道には数十メートルごとに家族や兄弟のような人たちが、「We need food!」、「Welcome to HELP!」と書かれたボードを掲げて立っているが、行き交う車でそのボードを見て、停まる車はほとんどないという。
ボゴシティに入る手前・物資を受け取る人々.jpg
スタッフ2名は、そこから1時間ほどのセブ島北部最大の町、Bogo市(人口約6万4000人)のMalingin地区(約5000人)を訪ね、被災者の人たちのお話を聴いた。
Bogoはサトウキビ、マンゴー、ココナッツ、バナナ栽培などの農業で生計を立てている人が多く、女性は農業に携わり、男性は大工やドライバーなどの仕事をして生計を立てている。ジーナさん(48歳女性)は、コンクリートの家の屋根は多少飛ばされたが、何とか住める状態で家を失った近所の人たちが身を寄せていて、避難所のようになっていると語る。竹や木で作られた質素な家は跡形もなく吹き飛ばされてしまったそうだ。多くの人は、「次に来る台風が心配だ」と言っているそうだ。直後に政府や銀行による救援物資の支援はあったが、毎日来るわけではなく、配布の量も日によって違うという。
このエリアは高潮の被害はなく、ほとんどが強風による被害と豪雨によって周囲の山から流れ出した大量の水による被害が大きかった。家がかろうじて残った人たちは、家の修復に汗を流し、家を失った多くの被災者は、「やる事がない」、「農地や作物が流されたので何もできない」と語っているという。多くの人は材料さえも買う事も出来ないため大工さんも仕事がないという。セブシティーに仕事を求めて出稼ぎに行く人もいるそうだが、交通費さえ捻出できない被災者もいる。「元々、北部は貧しい人ばかりで、セブシティーのように給料もよくないんだよ」と語る人もいたそうだ。
ボゴシティ・malingin村にて.jpg
避難所になっている小学校も屋根が一部飛ばされているが、家を失った16家族(約60~70人)が雨露をしのいで暮らしている。若い教師のFlorameさん(女性)は、避難所になっている小学校で授業を始めなければいけない状況に頭を悩ませているそうだ。
malingin小学校・避難所としても使われている.jpg
Bogo市は、セブ島北部の被災地の支援拠点になっており、オペレーションセンターが物資の配布やNGOなど68の支援団体の調整も行っているという。センターは、第1段階として救援物資の配布、第2段階では家やガレキの片づけなどを行い、将来的には「台風に強い住宅を再建したい」、「海岸線が被災しているので内陸に移転する事も考えている」と担当者は語ったそうだ。
(吉椿雅道)

【フィリピン台風30号】救援ニュース No.8

フィリピンの台風被災地へのご支援ありがとうございます。
昨日よりスタッフ2名がフィリピンでヒアリングを始めました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.8
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン中部を襲った台風から1週間、フィリピン政府は、死者3633人(OCHAは15日夜、4460人から下方修正)、行方不明1179人と発表した。またUNOCHAよると被災者118万人、被害家屋24万4000棟、避難者92万1200人という数字が報告されている。
フィリピンの総人口9671万の12%の人が被災している計算になる。被害の最も甚大なレイテ島では、軍による被災者のマニラへの移送を行っている。一方で、自力でセブ島へ脱出しようと被災者がオルモック港に大量に押し寄せ、船に乗るまでに少なくとも3日間かかるという。セブ港では国内外から集まった救援物資がセブ港か
らレイテ島などに船で運ばれている。
昨日、スタッフの頼政と上野がマニラに到着し、現地の協力者の方々から得た情報によると、やはりセブ島が支援のハブ(拠点)になっており、レイテ島に支援物資は行っているが、タクロバン以外の被災地にはまだまだ届いていないそうだ。「隣のサマール島でも被災していない西側に被災者が避難して来ている」というように被災者が食料や落ち着き先を求めて移動している様子が想像できる。
また、この台風による高潮の被害を受けているのは、レイテとサマールのみでその他のセブやパナイなどの地域は強風による被害だという。フィリピンには、高潮(Storm Surge)という言葉は元々なかったそうで、今回の台風でも事前に避難はしていたが、高潮が襲ってくるとは誰も思っていなかったという。まさに想定外の高潮だったのである。
年に20ほどの台風が襲来するフィリピンでは、2~3回は大きな被害を出しているにもかかわらず、防災対策はまったく進んでいなかったという。また、被害を受けた家に泥棒が入るのを恐れて避難しない人たちもいる。最も裕福な人は鉄筋コンクリートの家に、余裕のある人はコンクリートブロックに住み、田舎は竹の家、最貧の人たちはバラックに住んでいるという格差が被災地にはあったそうだ。災害はいつもその現実をより深刻なものにする。災害はハザード(自然現象)が脆弱性と出会うことで起きる。
(吉椿雅道)
☆フィリピン台風救援募金にご協力下さい
◆郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
 通信欄に「フィリピン」と明記してください。
◆クレジットカードをご利用の方は下記のページからお願い致します。
https://mp.canpan.info/code/
※募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。

【フィリピン台風30号】救援ニュース No.7

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.7
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今朝、スタッフの頼政と上野がフィリピンに向けて飛び立った。午後には数名の関係者から情報提供をしていただき、明朝、セブに入り、その足でセブ北部の被災地の調査に向かう。
1995年の阪神淡路大震災で共に足湯などのボランティアをしたFIWC関東委員会の仲間から情報を頂いた。FIWC(Friends International Work Camp)は、学生たちが、94年からフィリピンのライ病の村などでインフラ整備などのボランティア活動を行っている団体である。2011年からは関東委員会の学生たちが、レイテ島オルモック市から車で50分ほど南に下ったメリダ市の近郊の村でワークキャンプを実施している。外部からの救援物資はセブ島から船でこのオルモックに運ばれ、陸路で約3時間かけて最大の被災地、タクロバンに運ばれている。
このメリダ市近郊のFIWCとつながりのある村(約300人)からの情報では、「家も破壊され、テントで暮らしている。食べるものもない」、「タクロバンやオルモックまでは物資が入っているが、メリダ市内で救援物資を運ぶトラックさえ見ない」、「無事だった学校の教室でみんな肩を寄せ合って暮らしている」、「主要道路沿いでは、お米1キロとイワシの缶詰1つの支給はあったが、全世帯にいきわたっていない」、「道には瓦礫が散乱しているため交通手段は、徒歩、バイク、小型車のみだ」、「メリダ市では物資が高騰していて買う事が出来ない」という声が上がっている。台風から1週間を経ても未だ物資が行き届いていない惨状が想像できる。ましてや山間部の集落になるとなおさらである。
フィリピンのつながりのある村民の顔を浮かべながら関東の学生たちが今、この緊急の中で何ができるのかと募金活動をしながら支援を模索している。報道が減少していく中だからこそ学生たちに「被災者の生の声」を出来るだけ伝え続けること、もう少し落ち着いたら、顔の見えるつながりのある村と一緒にやれることはきっとあるはずだと伝えた。 
(吉椿雅道)
☆フィリピン台風救援募金にご協力下さい
◆郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
 通信欄に「フィリピン」と明記してください。
◆クレジットカードをご利用の方は下記のページからお願い致します。
https://mp.canpan.info/code/
※募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。

【フィリピン台風30号】救援ニュース No.6

「ワカモノヂカラプロジェクト」とCODEが協力して行うフィリピン支援「ツナガル シャツ プロジェクト」のご紹介です。皆さま、ぜひご協力下さい!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■「ツナガル シャツ プロジェクト」~神戸からありがとうの倍返しだ!~■■
……………………………………………………………………………………………
フィリピンは阪神淡路大震災の時には、義援金やミネラルウォーターを被災地KOBEに送ってくれました。また東日本大震災では、義援金だけでなく、医療チームを派遣し、食料品パックやバスタオル、マスクなどを東北3県に送ってくれました。関西の若者たちがフィリピンに思いを届けたいと立ち上がりました。KOBEからそのお返しを倍にして届けます。関西の若者たちでつくる「ワカモノヂカラ」プロジェクト(事務局:生涯学習サポート兵庫)の仲間とCODEでTシャツとメッセージをフィリピンに送るプロジェクトを考えました。皆様、ぜひご協力ください。
CODE事務局長 吉椿雅道
……………………………………………………………………………………………
「ツナガル シャツ プロジェクト」~神戸からありがとうの倍返しだ!~
http://gakuseimirai.jimdo.com/home/%E3%83%84%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%83%ABt%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/
<受付期間> 
11月20日(水)まで
<受付場所・方法>
(1)ワカモノヂカラプロジェクト事務局
兵庫県姫路市飾磨区英賀西町2-15-2(NPO法人生涯学習サポート兵庫内)
 ※郵送もしくは直接ご持参ください。受付時間は平日10:00?17:00
(2)紀伊国屋書店 梅田本店(阪急梅田駅おりてすぐ、阪急三番街1F)
 11月17日(日)16:00~17:00
 ※この日時のみの受付となります。
(3)ワカモノヂカラプロジェクト運営メンバーもしくは協力メンバーに直接手渡し
 ※大阪・京都・神戸・姫路に運営メンバーがいます。
 ※受渡場所や時間は、今後アップされる情報をチェックしてください。
 ※情報掲載場所はワカモノヂカラプロジェクトのFacebookページをご覧ください。
  https://www.facebook.com/youthpowerpro
<対象品>
Tシャツを含む夏物衣料品
 ※新品もしくはほぼ新品の物に限ります。
 ※サイズは問いません。(子ども服でも大丈夫です)
 ※受付後の返品は対応しかねますのでご了承ください。
 ※無理に購入しないでください。募金という支援方法もあります。
<その他>
■受付場所では、海外郵送費等の一部をご負担いただくための募金も同時に
 行っています。ご協力をお願いいたします。
■集まったTシャツ(夏物衣料品)は、CODE海外災害援助市民センター
 (http://www.code-jp.org/)の協力を得て被災地に届けられます。
 みなさまのご協力をよろしくお願いします。
+++++
ワカモノの元気を復興地に、社会に届けたい!
ワカモノヂカラプロジェクト
〒672-8088
兵庫県姫路市飾磨区英賀西町2-15-2
Tel:079-230-0661 Fax:079-230-0662
e-mail:ypp@iwish.jp
URL:http://gakuseimirai.jimdo.com/
Twitter:https://twitter.com/youthpowerpro
Facebook:http://www.facebook.com/youthpowerpro

【フィリピン台風30号】救援ニュース No.5

フィリピンの台風被災地へのご支援ありがとうございます。
明日15日からスタッフ2名を被災地に派遣します。引き続きご協力よろしくお願い致します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
明朝、スタッフの頼政良太と上野智彦の2名を現地に派遣する。マニラにて現地の事情に詳しい方々から情報収集を行い、セブ島、パナイ島の被災地の調査を行う予定だ。まだ若いスタッフではあるが、東日本大震災以降、少しずつ現場経験も積んでおり、海外の被災地を自分の目で見て、感じて、被災者に丁寧に話を聴き、ひとりひとりの声を復興支援につなげていく事を大切に活動してくれるだろう。
そしてKOBEや東北の被災者の方々が一針一針縫った壁掛けタオル「まけないぞう」も一緒に連れてフィリピンに向かう。彼らが「まけないぞう」を通して日本の人々のメッセージを被災地に伝えてくれるに違いない。東日本大震災の現場で支援する中で、たくさんの若者が被災者や被災地から学び、育てていただいてきた。今度はその経験を海外の被災地で生かす時が来た。若い彼らの感性と行動力に期待したい。
さて、台風被害から6日が過ぎ、14日6時の時点で、死者は2357名、負傷者3853名、行方不明77名と国家災害対策本部が発表した。また日本人93名の安否も不明のままである。多くの被災地では、依然物資も不足していることから略奪や治安が悪化しているとの報道があるが、被災者たちが生きる為に仕方なく他を押しのけざるを
得ないのだろう。一刻も早く衣食住を安定供給させ、安心・安全を確保するしかない。大統領が「死者1万人は多すぎる。」と言った事が影響しているのか、日本でも報道の数も徐々に減少しつつある。反面、レイテ島タクロバン以外の被災地の状況も少しずつ見え始め、本格的な救援がより一層求められている。
YMCA関係からの情報によるとセブ島の被災者の人たちは、セブ島に避難しているそうで、セブ島のYMCA CEBUも現在、200人以上の受け入れ対応に追われ、パナイ島のYMCA ILOILOでも州内の支援にうごいているという。また、パナイ島をフィールドに調査研究を行っている人類学の研究者からもパナイ島西部のアンティーケ州
や島中央部の村でも半数の家屋の被害が出ているとの情報も入っている。声なき声を拾い、支援につなげていかなくてはいけない。 
(吉椿雅道)
☆フィリピン台風救援募金にご協力下さい
◆郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
 通信欄に「フィリピン」と明記してください。
◆クレジットカードをご利用の方は下記のページからお願い致します。
https://mp.canpan.info/code/
※募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
———————————————————————
写真は現地在住のご協力者による提供です。
アンティケ州カルヤ.jpg
パナイ北西部.jpg

【フィリピン台風30号】スタッフ派遣のお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン台風30号(Haiyan)被災地支援: 
11月15日~24日にスタッフを派遣します
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
既にお伝えしておりますように、CODEはフィリピン台風30号の被災地支援活動を9日に立ち上げました。
既に、学生さんやフィリピンにつながりのある方々から、通訳・翻訳や募金活動のお申し出をいただいています。本当にありがとうございます。
現地調査のため、明日15日(金)から24日(日)までスタッフ2名(頼政良太・上野智彦)を派遣します。
CODEの活動は緊急救援ではありませんが、これからの復興を支援していくためには、一番たいへんな緊急時にこそ被災者に寄り添って声を聞くことが大切だと考え、直後より現地入りします。
フィリピンからは、阪神・淡路大震災、東日本大震災の際に支援をいただいています。
「困ったときはお互いさま」の気持ちで、一緒に被災者を応援しましょう。
引き続きご協力よろしくお願い致します。
☆フィリピン台風救援募金にご協力下さい
◆郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
 通信欄に「フィリピン」と明記してください。
◆クレジットカードをご利用の方は下記のページからお願い致します。
https://mp.canpan.info/code/
※募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。

【フィリピン台風30号】救援ニュース No.4

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.4
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピンの被災地は6つの島の41州にまたがっていることや、被災地までのアクセスが困難なことから未だ救援物資が被災者の手元に届いていない地域が多い。フィリピン国家災害対策本部は、現在のところ、死者1833人、負傷者2623人、行方不明84人と発表している。アキノ大統領は、「死者は2000人から2500人くらいの数字になる」、「世界22カ国以上の国々からも支援の申し出が来ている」と語っている。全人口約9671万人のフィリピンでこの台風災害によって1割以上の約1100万人が被災している事からその救援の困難さが想像できる。
サマール島に在住経験もあり、現在、首都マニラにいる関係者Oさんからの情報では、レイテ島タクロバン以外でも島の東側の太平洋沿岸の町は壊滅的な状況だという。また、サマール島の東サマール州キヴァンやパナイ島のアクランやカピス州、ルソン島のパワラン州コロンなどの町も大きな被害を受けているそうだ。そのほか10月中旬に地震の被害を受けたボホール島でも、地震後の避難生活の中、この台風で再び被災したとの情報も入っている。
CODEが発足したのは、1995年の阪神淡路大震災の際に被災地KOBEに対して世界70数か国の国々から支援をいただいた事がきっかけである。KOBEもまだまだ大変な時期であったが、被災者自らが「困った時はお互い様。お返しをしよう!」と立ち上がった。2011年の東日本大震災でも支援を頂いた世界174カ国の国、地域の中にはアジア、アフリカなどの経済的には決して豊かではない国や地域も含まれている。そんな人々が自分の持てるものを出来る範囲で提供してくれた。
フィリピン政府も東日本大震災の際には医療チームを派遣していただき、貧しい地域の子どもたちも1ペソ(約1.9円)、1ペソを寄付してくれたという。今度は、再び日本からフィリピンにどれだけのお返しができるかを考えなくてはいけない。
(吉椿雅道)
————————————————————
CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744 fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org 
【災害救援情報、セミナー情報は・・・】URL http://www.code-jp.org/
【災害から見える暮らしの情報は・・・】URL http://www.code-jp.org/wv
☆救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。(例:「フィリピン台風」)
*募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
 https://mp.canpan.info/code/

【フィリピン台風30号】救援ニュース No.3

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フィリピン台風30号(Haiyan) 救援ニュース No.3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11日夜、フィリピン国家災害対策本部は死者1744人、負傷者2487人、行方不明82人を確認したと発表した。だが、レイテ島の被害が甚大でまだまだ詳細が把握されていない状況を見ると今後も死傷者数は増えていくだろう。
台風30号は中国名、海燕(Haiyan)、フィリピン名ヨランダという名前が付けられているが、フィリピンで猛威を振るった後、11日午前にはベトナムに上陸し、その後、中国南部を通過した後、熱帯低気圧に変わった。ベトナムでもクアンナム省やクアンガイ省で死者13人、負傷者81人の被害を出し、中国海南島などでも6人の死亡、51戸の家屋倒壊が確認されている。
台風31号は、フィリピン中部のレイテ島やサマール島を西へ横切るように横断し、レイテ島のタクロバン周辺で大きな被害を出したが、メディアの報道も同じ映像が繰り返し流されているところを見ると被災地での陸路のアクセスや通信状況の悪さによるものだと思われる。ましてやセブ島北部のバンタヤン島やマラパスクア島などのリゾート地、パナイ島北部のなどの情報はなかなか見えてこない。ある情報では「セブ島南部は通常通りだが、「北部は停電で電話も通じない」という。またパナイ島の北部ロハスでも救援物資が足りないという報道もある。日本のNGOもレイテ、セブ、バナイにスタッフを派遣し始めている。CODEも阪神淡路大震災からこれまで培ってきたネットワークを最大限に生かして、情報収集を行っている。数日後にはスタッフを現地に派遣する予定で現在、調整している。
現在、フィリピン南東沖で熱帯低気圧、ゾライダが発生しており、台風30号とほぼ同じ進路をとり、12日、13日頃には上陸すると予想されている。レイテ、セブ、バナイなどの島々で再び被害が発生することが懸念されている。被災者はもちろん支援者にも最大の注意が求められる。    
(吉椿雅道)
☆2013・9フィリピン台風救援募金にご協力下さい
◆郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
 通信欄に「フィリピン」と明記してください。
◆クレジットカードをご利用の方は下記のページからお願い致します。
https://mp.canpan.info/code/
※募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。