助成金の説明会に行きました。

助成金の説明会に行きました。

10月7日

今日は、「関西地域NGO助成プログラム」の説明会に参加してきました。

僕の人生の中では、助成金とはなかなか出会う機会がなく、今回が初体験だったのと、CODEからの参加が僕1人だったのでとても不安でしたが、何とか終わったのでここでその様子を報告しようと思います。

僕は助成金に関する知識は乏しいのですが、今回の助成金は、真如苑からの寄付によるもので、この寄付を有効に活用にするための公募なのだそうです。

他にも、助成金にはJICA外務省のNGO連携無償協力など様々な助成金があるそうです。また、勉強することがあれば紹介していきたいと思います。

それと、当たり前ですがみんな申請すればもらえるわけでなく、申請して自分の団体が選ばれなければならないのです!
世の中は厳しい!

 

選ばれるためにも今日の説明会はとても大事だったので、僕が大事だ!と思ったところを忘れないようにここに書き残しておこうと思います。どうかお付き合いください。

色々書いてだらだらなるのもあれなので、僕が大切だと思ったこと2つをバシッと簡潔に紹介します。

1つは、
この助成金を使って組織をどうしたいのか、明確な目的意識を持つこと。何を強化したいのかちゃんと考えること。

そしてもう1つは、
本当に自分たちの力でできることを素直に書くこと。助成金を前にすると、あれもしたいこれもしたいと、内容盛りだくさんで出す団体もあるそうです。

しかし、それはもしも採択されたとしても自分たちの事を苦しめる結果になってしまいます。

そう、助成金で組織が疲弊してしまっては、助成金の意味がないのです。

助成金の申請書を書くのが大変で時間が無くなり、助成金の報告書を書くのが大変で時間が無くなり、

自分が本当に達成したいミッションが何なのかわからなくなってしまう。

目の前の仕事のための仕事になってしまう。

そうなってしまっては、何のための助成金かわからなくなってしまう。

助成金を多く使っていると、もしもその供給源からお金がぱたりと来なくなれば活動を続けることが出来なくなる。

助成金を多く使っていると、NGOである、非政府組織である意味が薄れてしまう。

「助成金は麻薬のようなもので、一度手を出すと抜けられなくなる。」

助成金をそう表現する人もいます。

僕はまだまだ勉強不足で、助成金がどのようなものなのかあまり分かっていません。

 

なので!

今回は勉強の意味も込めて、この助成金の申請に関して僕に任せてくれているので、CODEという団体を今よりも深く知るためにも、助成金がどんなものなのか、その大変さや、いい所をもっと知るためにも、取り組んでみようと思います。

 

具体的なことが決まればまた報告させてもらうので、こうご期待!

それでは、今日はこの辺で!

(インターン 高橋大希)

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