【2014年雲南省地震ニュース No.6】

これまでに死者410人、負傷者約2300人となっている雲南省の地震から4日目を迎えました。土砂や瓦礫の下敷きになった際に静止を分けるという72時間の壁が目の前に迫っておりますが、今も件名に救援隊によって倒壊家屋の下から生存者の救出が行われています。龍頭山鎮の龍井村の被害も深刻のようで、今も多くの方が瓦礫の下敷きになっているとの報道もあります。
雲南省政府は軍や武装警察、消防など約7000人を投入して救援活動を行っています。消防は魯デン、巧家、会澤の3つの県で救援活動を展開しています。魯デン県では楽紅郷、火徳紅郷、金デン郷など、巧家県では、包谷ノウ郷、新店郷、老店郷などで、会澤県では紙キョウ郷などの村々で消防による救援活動が行われています。

近隣の貴州省、重慶、四川などからは官民両方の救援隊が現地入りしているようです。また被災地では救援以外の車両への交通規制がかかっているようです。
慶からの民間の救援隊は、2008年四川大地震、2013年の雅安地震などで経験を積んだボランティアたちで、主に救援物資の提供を行っているようです。

CODEは現在、中国にいる吉椿を通じて情報収集を行っております。
引き続き情報が入り次第、お伝えいたします。

発生日時:8月3日午後4時30分頃(日本時間:午後5時30分 頃)
規模:M6.5
震源:中国雲南省昭通市
深さ:10km

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