No.46「被災地の暑さ・・・」

三ヶ月ぶりに被災地ヌルダを訪れた。

仮設住宅(コンテナハウス)は増設され、周りにあったテントはすっかり消えていた。
被災者やNGOたちに聞くと、「仮設住宅に入った人もいれば、元の自宅に戻った人も多い」という。ただ、その戻った住宅は決して安全とは言い難いという。
それでも自宅に戻る人が多いのは、日中33℃を越える暑さの中、さすがにテントで暮らすのは厳しいからだという。仮設住宅に入居した被災者のほとんどが「暑い!」と語る。
仮設住宅に住む女性に住み心地を訊ねると、「暑いだけよ!」と返ってきた。
中には、夜少し涼しくなってからテントに戻って寝る人もわずかだが、いるそうだ。
前回訪ねたヌルダ郊外のテント村の場所も訪ねたが、テントはほとんどなくなり仮設住宅になっていた。周囲では恒久的な復興住宅の建設も始まっていた。

被災地では、政府によるコンテナ仮設住宅に入った人、家賃補助を受けて自宅に戻った人、故郷を離れて避難している人などそれぞれだ。最も暑い8月に向けて仮設住宅では急ピッチでエアコンが配布、設置されている。
(吉椿)

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