「2018年度CODE未来基金報告会を開催しました」
3月30日(土)、神戸市青少年会館にて「2018年度CODE未来基金報告会」を開催しました。当日は約40名の方にご参加いただきました。
前半は活動報告として、海外フィールドワーク、インターンシップ、国内研修(国内の被災地支援)、日中NGOボランティア研修交流に参加した若者からの発表がありました。後半は参加者全員での車座トークを行いました。
前半の報告では発表者から、「『支援』というよりは、友人・遠い親戚が困っているから助けるという感覚が自分には合っている」、「被災地で無力感を感じたが、今自分なりにできることを考えて取り組んでいる」、「現地に行って感じることや初めて分かることが大きい」などの声が聞かれました。
後半の車座トークでは、現地で自分たちが感じたことをどのように伝えていくか、阪神・淡路大震災から24年が経つ中で感じる「伝えること」の難しさ、これまで海外の被災地を訪れた参加者が感じたこと、若者を海外へ送り出した大人たちの想いなどについて話し合いました。
今後もこのように、未来基金の活動に参加した若者と参加者の双方が想いを共有し合ったり、気付きやエネルギーをもらえたりするような場を作っていきたいと思います。
今後ともCODE未来基金をどうぞよろしくお願いいたします。
(立部知保里)