インターン5か月を終えて。
- 2018.02.26
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2月26日
最近温かくなってきましたね。僕は季節の変わり目に弱いので、体調を崩さないように急に薄着にしないようにしています。なのでちょっと暑いです。
今日は、5か月のインターンを終えて改めて今思うことを書き残しておきたいと思います。
最近色々な場で、
「インターンで学んだことは?」
と聞かれます。そして僕は、
「色々な実務を実際にしたことにより、NGOの仕事が分かり実際に“NGOで働く”ということがリアルにイメージできるようになりました。」
という趣旨の事を言います。でも、これはインターンを始めた時の僕が本当に学びたかったことなのか、というと正直胸を張ってイエスとは言えません。
だからといって、逆にじゃあ何を学べば正解だったのかと言われてもすぐには答えることができません。ちょっとというか、だいぶ考える時間くださいってなります。
NGOの事務所での実務やリアルな姿をみて、僕でもやれることは沢山あると思ったし、やれることが沢山あると思ったがゆえに少しやりすぎたのかもしれません。
目の前の足りないところを一生懸命補完しようとすれば、それで忙しくなって別に他の事を考えなくても時間は過ぎていきます。
でも、短い期間でやれることは限られているし、別に目の前の足りないことは埋めても、埋めても、足りないところは見え続けるんだと思います。
では、僕がもっと見なければいけないことは何だったのだろうか。
多分僕は目の前の事を見すぎたのだと思う。
目の前の事に取り組みすぎたのかもしれない。
もっと先の事をみなければいけなかったのだと思う。NGOの実務が少しできるようになったって、そんなのその辺のちょっと優秀な人間にすぐに取って代わられる。
目の前のことが現実だけれど、現実なんかどうでもよくて(どうでもよくはないけれど)、もっともっと大事なのはこの団体がこの人たちがどんな世界をつくりたいのか、どんな情熱をもっているのか、とかそんなことだ。
残り1か月せっかくCODEのフィールドである光明村に訪れる機会を頂いているので、それまでに学んで、考えて、有意義な1週間にしたいと思います。
なんか何回もこんなことを書いていると思いますが…
それでは今日はこの辺で。