寄付をするって難しい。
- 2017.12.04
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12月4日
12月最初の記事です。事務所も寒くなってきました…
今日はCODE Letterの作成と、ポストカードの作成のための作業をしていました。
ポストカード作成のための作業というのは、ポストカードの写真選びやデザインを考える作業なのですが、それだけではなくポストカードなどのものをネットで買えるようにするためのサイトをつくろうと思っているので、そのための作業もしていました。
なぜ、何のために、商品をネットで買えるようにするのか、ということを自分の頭の整理のためも含めてここに書きたいと思います。
皆さんは『寄付』についてどのようなイメージを持っているでしょうか?
以前も似たようなことを聞いたなあという方が頭の中に想像しているのはこの記事(事務所でまた泣きそうになった話)だと思います。
寄付とは、
災害が起きた時にするもの、何か大きなニュースになるような出来事が起こったときに。
そういった特別な時にする、少し特別なものというイメージがあるかもしれません。
ところで、2015年より12月を「寄付月間」とする動きがあることをご存知でしょうか。
合言葉は「欲しい未来へ寄付を送ろう」
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。この寄付月間は、特定の団体への寄付をお願いするものではありません。一人ひとりがこの機会に寄付について考えたり、実際に寄付してみたり、寄付月間についてソーシャルメディアで広げたりすることや、寄付を受ける側が寄付者に感謝して、きちんと寄付の使い道を報告することが進むきっかけにしたいと考えています。(「寄付月間2017」より引用)
「欲しい未来」は人それぞれ違うと思います。
「誰もが教育を受けられるために」
「貧困で苦しむ人がいなくなるために」
「災害により被害を受けた人、最後のひとりまで寄り添うために」
もしそんな「欲しい未来」があるのなら、自分にできることは寄付かもしれない、ボランティアかもしれない、そういった団体の情報をシェアすることかもしれない。色々な方法があります。
寄付は「欲しい未来」をつくるための手段です。
寄付をすることが特別なことと感じるのは、寄付を募っている団体にも問題があるのかもしれません。
そもそも存在を知らない、どうやって寄付をすればいいのかわからない、なんか寄付しにくい。
「お金を払って何かを買う」というのはとても自然なことで、多くの人がやっている行為です。この行為が自分が実現したい未来につながるのであればそんなにいいことはありません。
今CODEではネットからポストカードなどの商品を購入できるように準備しています。
「寄付」というと少し難しい感じがするけれど、ネットで買い物をするということを通して寄付になる。
「寄付」を特別な時だけでなく、「欲しい未来」のための手段にするために、サイトを頑張ってつくります。
それでは今日はこの辺で。
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