国と国とを理解する
- 2017.11.01
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10月31日
今日は吉椿事務局長の大学の講義に同行させていただきました。講義の中で、とても勉強になったところなどの紹介や僕の感想を、皆さん興味があると思うのでここで書きたいと思います。
突然ですが、『国際理解』とは何だと思いますか?
すごく色々な答えがあって、各々考えがあると思います。
2008年中国で四川大地震が発生しました。
CODEはその時、光明村というところを支援しました。支援地では反日の考えもあり最初CODEの活動や日本人のボランティアを怪訝な様子で見ていたそうです。
しかし、毎日、毎日村のガレキの片付けなどのボランティア活動に汗を流すボランティアの様子を見て、
この目の前でこの村のために汗を流してくれているのが、本当の日本人なのかと心を開いてくれたそうです。
僕は『国際理解』と聞くと、どうしても国の文化の事を知ろうとしたり、その国の基本的な情報を調べたり、その国の事を知ろうとしていました。
でも、今日の講義で
国と国を理解するのではなく、目の前のひとり、ひとりと関係を築くこと。
が大切であるという事を学びました。
1つ、村の人からかけられた言葉を紹介したいと思います。
「国と国との関係がどうであっても、俺たちはここから始まるんだよ」
こんな言葉をかけられるような関係を築くことができれば素敵だなあと思いました。
それでは今日はこの辺で。
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