『復興』ってだれのもの。
- 2017.10.12
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10月11日
今日は今日の話ではなく、昨日CODE理事の村井さんの講義に同行した時のことを書こうと思います。
講義では、『被災者の心のケア』について学びました。
学びになったことだらけだったので、全部書くと今日僕が寝れなくなるので特に僕の中にバシッと来たところを紹介します。
『復興』ときくと、どのようなイメージを抱くでしょうか。
誰がやることなのでしょうか。
早く達成することが大切なのでしょうか。
宮城県のある仮設住宅地で、居酒屋を仮設住宅の空いている部屋に作ったという事例があるそうです。これは、被災された方が家の中で1人でお酒を飲むと、飲みすぎてしまうことがあり、アルコール依存症になったら大変だ。なら、みんながいる場所で飲んだ方が、飲みすぎないし、1人にならなくていいよねとつくられたものだそうです。
取り組みももちろんいいなと思うのですが、このアイデアが
仮設住宅地に住んでいる人たちが話し合い、自分たちでお金を出し合って実現させた
というのが僕はとても素敵だなと思いました。
国や県が大きなお金を使って、すごいスピードで進める復興も大切だとは思いますが、
そこに住んでいる人たちが話し合って、考えて、進めていく『復興』
もなくてはならないものなんではないか、と考えさせられる事例でした。
今の僕には圧倒的に経験も足りなければ知識も足りません。
ただ僕は、働きながら、誰のための復興なのか、自分はだれの力になりたいのか。
大切なことだけは、大切にしながら日々精進していきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
それと、写真はネパールグデル村で食べたいもです。
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ここまで読んでもらって、さらにお願いするのは恐縮でお願いするのも忍びないのですが、
お願いします!
(高橋大希)