インドネシア・スラウェシ島地震津波救援ニュースNo.10

「5000名が未だ行方不明の可能性」
7日、インドネシア国家防災庁(BNPB)は、9月28日にスラウェシ島で発生した地震と津波による死者が1763名、行方不明が5000名以上にのぼる可能性があると衝撃的な発表をしました。津波に流されたり、土砂に埋まったことによって未だ多数の人が行方不明という発災から9日のこの状況に、被災地がいかに過酷な状況かが想像できます。
また、被災地パルの内陸部では、液状化によって土砂災害も複数個所発生しており、液状化で泥ぬま化しており、津波の被害の後のような状態の場所もあります。スラウェシ島では、地震、津波、地すべり、噴火と多発する災害に混沌としています。(吉椿雅道)

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