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スマトラ島沖地震津波被害ニュース<第7報>

◆アートギャラリー展募金活動
 CODE理事の一人である島田誠さんが代表を務められるギャラリー島田では1月6日より展覧会に「スマトラ沖津波災害へのチャリティーコーナー」を設けて募金活動が開始されます。

◆震災をいきる宗教者の集いからの発信

 CODE正会員で、震災をいきる宗教者の集いのメンバーさんから、宗教者にむけて「スマトラ沖地震津波被害緊急救援募金」が呼びかけれました。
◆非暴力平和隊 
 非暴力平和隊のスリランカで活動されている女性からの情報によりますと、スリランカは南部だけではなく北部も多大な被害を被っている状況です。しかし、報道は南部の被害ばかりのため東部・北部の状況が伝わらないということです。
非暴力平和隊についての詳細情報はhttp://www5f.biglobe.ne.jp/~npj/
◆インド被害状況~SEEDS被災地レポート~
 インドNGO、SEEDSは現在アンダマン諸島ポルトブレアに入りました。
 アンダマンとニコバルにて緊急援助をしているNGOはなく、行政と小規模地元グループが活動している。ニコバルの地域は悲惨な状況にあり、人々は流され、多くの死体が海外に戻ってこない。1万5千人の犠牲者といわれている。
 またニコバルには食糧、衣服、仮設住宅のような基本的な緊急援助の必要性がある。ポルトブレアに人を移動させている状況。今朝7時頃にもマグニチュード6.2の地震が発生し、比較的大きな揺れが続いておきている。
 ポルトブレアでが政府により4箇所の救援キャンプが設営されちるが、人員も物資も極めて不足している。私たちは行政からポルトブレア付近に2つの救援キャンプとで活動するよう要請された。12月29日朝には約2000人規模のキャンプ地で、数日中には他のキャンプ地で活動を始める予定。現在人材の手配を行っている。
更なる詳細はhttp://www.seedsindia.orgを見てください。
◆ミャンマーの被害状況
 報道ではあまり出てこないミャンマーですが、ミャンマーでも被害がでています。28日国連の調べによると、ミャンマーでは、90人が巨大な地震による津波で亡くなり、17の村が破壊されている。ミャンマー政府によると、17の海岸に近い村が破壊され、犠牲者の数は拡大するであろうと言った。
ヤンゴンの南西のAyeyarwaddyという地域と、ミャンマーの最も南にあるタイとの国境のTanintharyiという地域が最も大きな被害に遭っている。西のRakhine州でも死亡者が出ており、特にCoCo諸島の海岸地域が被害に遭っている。
行方の分からない漁船もいくつかあるが、破壊された村については詳細は提供されていない。
国連はAFPに、漁村のコミュニティーや海のジプシーと呼ばれる民族グループのSaloneとMokenについて特に心配していると言った。
◆人防未来センター研究員から資料提供
 人と防災未来センター研究員から津波災害についての復興に関した資料を提供していただきました。“1992年インドネシア・フローレス島地震・津波災害後の最定住地の変容プロセス”と“災害対応に見る脆弱性”です。津波についての資料が少ない中このような資料提供に感謝します。

スマトラ島沖地震津波救援募金にご協力下さい

 郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
 *通信欄に「スマトラ沖地震津波支援」と明記してください。
募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます