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スマトラ沖地震津波 国別被害状況(2005年1月4日現在)

 スマトラ沖地震から発生9日目の今日、被害者数は拡大し、各国の被災地で衛生環境の悪化が深刻化している。ロイター通信によると、スマトラ沖地震と津波による死者数は3日現在14万人に達し、国別・地域別の死者数は以下のとおりである。(数字は各国の政府と公衆衛生当局の報告に基づいている。)
バングラデシュ: 2人
アフリカ東部(ケニア・セーシェル・ソマリア・タンザニア): 137人
インド: 14,872人
インドネシア: 94,081人
マレーシア: 74人
モルディブ: 74人
ミャンマー: 59人
スリランカ: 29,744人
タイ: 5,046人
合計: 144,089人


スリランカ

被害者の3割以上が子ども

情報源: 毎日新聞 朝刊3面
日付: 2005年1月4日
 毎日新聞によると、スリランカ東部のバティカロア県をユニセフ・スリランカ支部の担当者が調査した結果、死者のほぼ7割が児童だったと述べた。このケースの主な理由としては、子どもの人口比率が高いことの他に、子どもは波や漂流物に抵抗する力が大人より弱いこと、津波の襲来が日曜の朝から日中にかけてで、多くの子どもが海岸に出かけている時間帯だったということが挙げられる。
インド
 南インドで最大の被害が出たタミルナド州の街ナガパティナムでも、4000~5000人の犠牲者の3分の1以上が子どもだったとみられる。地元住民によると、原因の一つは子どもが学校に行かない日曜の朝に津波が発生した点であると指摘した。津波発生時、住民は陸に向かって逃げようとしたが、抵抗力のない子どもたちまず津波にのまれ、その次ぎには女性が波に消えたと言う。
* 著作権は情報源に帰属します。
* この情報はCODE事務局スタッフによる仮の概要です。



マレーシア

マレーシアがインドネシアの緊急支援のために飛行場を提供


原文URL: http://www.reliefweb.int/w/rwb.nsf/6686f45896f15dbc852567ae00530132/95d2800c8aecd6ef49256f7e0022cdab?OpenDocument
情報源: Agence France-Presse
日付: 2005年1月3日
クアラルンプール,1月3日(AFP)
 マレーシアはインドネシアの北端アチェでの緊急支援活動のためにアメリカと国連に2つの空港を提供した。
 マレーシアは日曜に2歳の少女と57歳の女性が病院で死亡したため、死亡者数が68人に増えた。いまだ8人のマレーシア人が行方不明である。
 マレーシアは他の国より、地震の震源には近かったが、インドネシアのスマトラ島が防波堤になり、津波の被害は少なかった。しかし、National Union of Tamil School Teachers、将来また起こりうる災害に備えるために、地震や津波のような災害の教訓を学校で教えるように主張した。
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* この情報はCODE事務局スタッフによる仮の概要訳です。