*複数のMLに発信していますので、重複はご容赦下さい。
現地報告その5をお届けします。村井、斉藤は1月7日の晩、無事帰国しました。
1月4日
今日は朝6時にはアンパーラ県カリムナイを出発する。コロンボまでは11時間の道のり
をまた戻る。到着したのは夕方4時半だったので帰りは11時間かからなかったようだ。
その後、YMCA, YWCA, Y’sメンズクラブの3者間の会議があるので、ぜひ出席してもら
いたいということで、東部からちょうど帰って来たこともあり報告を兼ねて出席させて
いただくこととした。この3者は災害後発生後、すぐにネットワークを組みY Task 委員
会という委員会を発足させていた。そして援助について重複などがないように、またよ
り効果的に行えるようにお互いに協力しあいながらされていた。今日のミーティングは
その委員会のメンバーと私たち、それからシンガポールからボランティアで来たばかり
というYMCAボランティアチームが参加をし、総勢30名ほど。今回東部へ実際にチームと
して私たちが最初だったため、私たちと同行していただいたアルナさんから状況が述べ
られる。そして、神戸を経験しているものとして、何かアドバイス、意見はありません
かと問われ、村井事務局長が津波と地震は全く違うものであることを説明し、了解して
もらった上で以下のような点を発言した。
1.元の海岸に住むか、他の地域に集団移転するかどちらも大変な選択だ。集団移転の場
合は、1998年のパプアニューギニアのケースがあります。元に戻って住む場合、津波に
も強い住宅を建設しなければなりません。必要な知恵はいくらでも出します。
2.心のケアが大事です。防災教育として、津波対策のための紙芝居や人形劇などを子ど
もとお母さんたちとも交えて一緒につくるというのも一つの方法です。
3.あと100年同じような津波は来ないかも知れません。でも子どもや孫の代までを考え
るとこの機会に真剣に取り組みましょう!
参加者の方々は、心のケアの問題など大変関心が高く聞いておられた。
スマトラ島沖地震津波救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に「スマトラ沖地震津波支援」と明記してください。
募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます
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スリランカの簡易住宅設立運動に参加するの巻
モーターサイクルとかゴジラとか 突っ走っていて、当たり前のことを 忘れておりました。 明けましておめでとうございます! 今年は宜しくお願いいたします。 今年こそは世界の皆さんが安心して 暮らせる実り多き一年でありますよう。 殊勝にも私らしくないことを 記述して..
スマトラ沖地震航空ニュース0117
スマトラ沖地震航空ニュース0105で既報の貨物機損傷の続報。
ガルーダインドネシア航空は2機のDC10と1機のエアバスA330をBanda Acehへ運航しようとしたが、事故の影響によりジャカルタとメダンで抑止された。マレーシアのペナン空港に事故の影響により5機が抑…
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1/10付、第13報まで入ってます。スリランカに派遣した2人は帰国済み。
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神戸震災から発達した団体。かなり詳しい口コミの被害状況が載ってます。
スリランカに関する基礎情報もあ…
スマトラ沖地震と偽札事件
スマトラ沖地震の被害に対する援助合戦で、貧国の北朝鮮が援助を表明していることに疑問を抱いていたのだが、これを偽一万円札事件と結び付けて考えている人がいる。偽札が北朝鮮の主要な財源であることは知っていたが、年末年始の偽札事件が北朝鮮のスマトラ沖地震援助に…
国際赤十字、資金提供の呼びかけを縮小?
ロイター電によると国際赤十字は資金が調達できたということで募金の呼びかけを縮小するそうです。ただ、他の団体はそうではないでしょうし、子どもたちの教育環境を整えてあげるのはこれからです。民間のNGO団体はこのニュースをどう考えるのでしょうか。ちょっと気…
「津波サイン」世界に提案へ ってことだがイマイチ。
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