CODE海外災害援助市民センターです。
CODEは、2013年のフィリピンの台風Haiyanの被災地のバンタヤン島の漁村で北陸学院大学と女性の生活(収入)向上と防災リーダー育成のプロジェクトをおこなっています。CODEの学生ボランティアとして現地で活動した神戸大学の羽田和真さん(21歳)のレポートをお届けします。(吉椿雅道)
「学生ボランティアレポート2」 羽田和真(神戸大学2年生)
台風オランダの話を聞いた。ヨランダが接近していた時、テレビやラジオで避難勧告は出ていたらしい。しかし、それらの情報を信じず、コンクリの家がつぶれ始めたため避難したらしい。避難先は、ドイツ人と結婚した友人の家らしい(その家は見れなかったので、どんな家かは分からないがコンクリ製の家らしい)。また、ヨランダ後の台風ルビーの時はちゃんと避難しようとしたが災害センター(避難先)が人で一杯で入れなかったため、またドイツ人の家に避難したらしい。これを聞くと失礼だけど、ちゃんとヨランダから学んでるんやなって思った。。災害センターまでは徒歩15分だが、子供が多数いるため避難は大変だと言っていた。確かに、子供が多いと避難大変そう・・・。ヨランダ後、もちろん家は倒壊し立て直すために家畜を売ったらしい。しかし、今では買い直し、育てている。家畜は最初1500pで買い、3か月後に3500pで売るらしい。子豚は1300pで売るらしく、一匹で200pの利益になるらしい。家畜のえさは2種類あるらしく750p/袋と1300p/袋らしい。収入は家畜だよりらしい。