【2013・9 メキシコ暴風雨救援ニュースNo.8】

メキシコで9月上旬に起こった暴風雨の被災者は、未だに困難な生活を送っておられます。特に、政府の支援の届かない山間部は復興の道筋が見えない厳しい状況です。
被災地で活動されている日本人Hさんからいただいた情報を、許可を得て抜粋の上紹介させていただきます。Hさんは、現地の若者ボランティアのグループ「Guerreros por la montana」とともに活動され、支援がほとんど入っていない山間部の被災地に物資を届けています。
CODEのカウンターパートであるクワゥテモックさんも12月14日頃、メキシコシティからゲレーロ州に入りました。Guerreros por la montanaと合流して被災地をまわっています。彼からもレポートが入りましたら今後お伝えしていきます。
——————————————————
【日本人ボランティア Hさんからの情報】
《写真》 https://www.facebook.com/markstarwarsmedia_setset=a.10152150582373688.1073741825.624788687&type=1
《動画》 http://youtu.be/9kiz1Mai7dI
(12月15日、物資配布に訪れた山間部にて)崖崩れでほぼ一つの集落の特に上部の方の家のほとんどが被害を受け、住める状態では無くなり、集落があった場所から少し上の丘の様なスペースで避難所というよりも、本当に仮説の住居を作り、現在も75家族、300人以上が一応、各家庭毎に屋根で区切られた小さなスペース内で共同生活をしている状態でした。
また、その集落で被災して、今はその避難所ではなく他の場所に避難している人もいるということと、集落への道が崖崩れで閉ざされてしまったままなので、見た目上家に被害がなくてもやはり避難を余儀無くされている家族もいるようです。
(中略)
また、明日、Guerreros por la montanaとクワゥテモックさんと一緒に再度、山間部の被災地に同様の寄付品を持っていく予定です。これもトラックの手配ができればという前提になってましたが、2台手配がつき、現在まで何もヘルプが届いていないというコミュニティが2つあるとのことなので、そちらに寄付品を持っていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)