NGOは何でも屋。
- 2018.02.14
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2月9日
今日は先日販売を開始した室崎先生の講演録がたくさんの方からご注文を頂いているので、その発送作業と最初に作った30部では足りなくなったので追加で冊子を作りました。
それと、以前頼政さんの記事を書いたのですが、NGO/NPOの若手の方にインタビューをしている企画のインタビューをしてきました。(誰にインタビューに行ったかは次の更新をこうご期待!)
今日は室崎先生の講演録の冊子をひたすら作っているときに思ったことを書きます。
まだ寒い日が続きますが、お付き合いいただければと思います。
まずはこの画像をみてください。
けん玉が気になるとは思いますが、そこはあんまり気にしないでください。
これを
今日はこういった作業や台湾での地震の情報収集発送作業、インタビュー、イベントの広報などをやっていて、すごい何でもやってるなぁというのを、ひたすら冊子を作りながら今日感じました。
「仕事」というとなんとなく豆腐屋なら豆腐を作って売ること、服屋なら服をつくって売る事という単純なイメージがありました。
しかし、災害NGOで働いている今、僕は災害に直接かかわる事だけではなくひたすら冊子をつくったり、発送したり、インタビューをしたりしています。
その作業をしているときに僕は『NGOって何でも屋だなぁ』という記事を書こうと思っていたのですが、今考え直すとこれはNGO活動に限ったことではないのではないかと思い、頭がこんがらがり始めております。
NGO活動では自分たちの掲げるミッションの実現のために色々な方法をとるため、色々な活動をすることはなんとなくイメージすることができます。
でも、豆腐屋も豆腐を売るために色々な取り組みをするだろうし、服屋も服を売るために色々な工夫をしています。
ということは仕事をするということは、何か自分たちなりに大きな目標のようなものがあってそれを実現することなのかもしれないと思います。
今日インタビューを行った際に、
僕が「事務作業って退屈ですよね。」といったら、
『それは作業だけをみるとね。でも、その作業で実現しようとしていることは面白い事じゃん。だから、その作業も面白いよ。』ということを言われはっとしました。
就職をまだしたことがない大学生風情が言うことではありませんが、仕事というのは作業の名前ではなくその先にある実現したい事なのかなぁと感じさせられた今日でした。
それでは今日はこの辺で。
※日付がこんがらがっていますが、2月9日に書こうと思っていた記事でつい昨日書きあげたのでこうなりました。