ハイチ地震レポートNo.7

15年前の阪神淡路大震災を目前に起きたこのハイチでの大地震ですが、阪神地区で活動するひとりのハイチ人のアーティストの方が立ち上がりました。
壁画家ヒューズ・ロジャー・マシュー(Hugues R Mathieu)さん(37歳)は米国籍ですが、ハイチの両親の下で13歳まで首都ポルトープランスで育ち、92年からニューヨークでの芸術活動を経て、03年来日し、日本とハイチの文化を融合させた作品を創作しています。ハイチには親類が30人以上いるそうですが、未だ消息が不明だそうです。
マシューさんは17日にウェブサイトを立ち上げ、募金活動を開始しました。
(以下 ウェブサイト レスキューハイチより)
私は日本に住みながら、ハイチと日本の架け橋を作ろうと努めてきました。
ハイチは私の両親の生まれた国、私の幼少期の美しい記憶が詰まった国、その国にあのかつて神戸にもおきたような大きな被害がありました。このハイチでおきた、とんでもないニュースを今朝聞きました。私はとても悲しくなり、同時にこの国のために私に出来る事を考えています。
私は、日本の皆様がハイチの事を思い、祈ってくださることを願っています。私は、今すぐにでも政府を挙げて全力で、ハイチに援助をいただけるよう鳩山氏にお願い申し上げます。この震災は、地震をよく経験している日本の方々が、一番よく理解できることと思います。私はすぐにこの震災におけるハイチへの援助用に寄付金を募るための口座とウェブサイトを開設します。私はすぐに私のアートを使ったチャリティイベントを開催します。今、ハイチに飛んで行く事は出来ませんが、被災者のために私ができる最善を尽くしたいと思います。そして是非この私のハイチへの活動を世間の皆さまに広めるためにご協力いただけましたら、非常に心強く思います。どうぞよろ
しくお願いいたします。
ヒューズ ロジャー マシュー       
ウェブサイト:レスキューハイチ http://www.art-hrm.com/haitiearthquake/ 
問い合わせ:サロン「ポルトープランス」(兵庫県芦屋市)0797-32-6600

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