プーチン大統領は、一刻も早くザポロジエ原発から撤退すべきだ!!
「IAEA(国際原子力機関)」の視察団(専門家チーム)がザポロジェに入って、調査の結果を6日発表した。その中で「紛争が終結するまで、攻撃によって懸念される原子力事故を防ぐための暫定的措置が必要だ」として、砲撃を即時に停止するよう訴えるとともに原発周辺を安全な区域に設定するよう提案しています。それを受けてウクライナのゼレンスキー大統領は「原発周辺非武装化の提案であれば支持する」と表明しています。
とにかく表記でも、アピールしたように“プーチン大統領は、一刻も早くザポロジエ原発から撤退すべきだ!”と声を大にして叫びたい。
前号で少し触れましたが、この8月初めにザポロジエから子ども二人を連れて、まさに着の身着のままのような状態で、日本に避難されて来た親子がいます。先日もお聞きしたのは、この家族のお家はザポロジエ市内にあるようです。そこには、両親が留まったままだと。実は、お母さんが寝たきりの状態で、お父さんが世話をしているとのこと。この間の原発をめぐる状況を前に、両親はどんなに恐怖と隣り合わせの日々を送っておられるのが、想像するだけで心苦しくなります。もちろん、こうして両親をおいて、避難せざるを得ない状況に追い込まれた家族は、もっと心が痛み、胸が張り裂けそうな日々なのだろうと思うと・・・・・・。
とにかく“プーチン大統領は、一刻も早くザポロジエ原発から撤退すべきだ!!
(CODE海外災害援助市民センター事務局 村井雅清)
PS:CODEが、ウクライナおよびロシアから神戸に避難している方々に、「MOTTAINAIやさい便」を届けています。この「MOTTAINAIやさい便」も、無数のちいさな橋をかける活動です。是非、応援して下さい。(9月2日づけ神戸新聞朝刊にCODEが行っているウクライナ支援の様子が掲載されています。)
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