7月5日から14日までCODE海外災害援助市民センターはスマトラ沖地震津波復興支援のため、理事の野崎隆一と事務局スタッフの飯塚明子をスリランカに第5次派遣します。現地からのレポートが届き次第ご報告いたしますが、出発前の現在で決まっている予定をお知らせ致します。
<目的>
スリランカにおける幼稚園再建支援と漁業組合支援の具体化、進捗状況の確認をはかる
<スリランカ>
●幼稚園再建支援
現地の団体であるTRRFCW(仮訳:子どもと女性のための津波復興支援財団)は、スリランカの被災地で100軒の幼稚園を建設する予定です。この建設にあたって、災害に強い幼稚園を作るために、CODEの理事であり、神戸の建築・都市計画の専門家である野崎氏と現地の建築の専門家が幼稚園設計について協議する予定です。
●漁業復興支援
津波で、大きな被害を被った漁師達が1日でも早く仕事を再開することは、被災地の復興における最優先課題の1つです。CODEはUFFC(仮訳:漁師と漁業労働者の協同組合)と連携して被災地域で漁業協同組合を支援することになりました。協議の結果、ボートを個人が所有するのではなく、協同組合が共同所有・共同管理することに決まりましたので、進捗状況の確認を行います。
<日程>
7/5 日本発
7/14 スリランカ発
※スリランカでは、コロンボと南部の被災地(ゴール・マ-タラ・ハンバントータ)に滞在する予定です。