アフガニスタンからの贈り物に感謝!!—31

「アフガニスタンの家族を支えるためのご寄付のお願い!!」

本レポート27号でお伝えしましたが、9月18日以来交信が途絶えていたF・Lさんから返信がありました。みなさまには大変ご心配をおかけしたことと思います。F・Lさんのご親戚の方が亡くなられ、葬儀などに行っていて、その時に手をケガをし、手術で病院に通っていたとのことで交信が途絶えていたようです。(ケガの詳細はわかりません。)

以前から少し触れていますが、F・Lさん家族と親族を含め12名(1才の子ども2名、4才の子ども1名を含む)が国外退避を望んでいるのですが、12名の移動となると想像以上の困難が立ちはだかっています。この間、家族で話し合いを続けているものの、不安も覆いかぶさり、現在の段階では一致した結論が出ていないとのことです。
タリバンが暫定政権を樹立してから、アフガニスタンでは治安的にも不安要素が増加していることもあって、F・Lさんがあまり自宅から自由に動くことができないので、私たちが長年お世話になってきたぶどう農家さんたちが、どのように暮らしているのかのリアルな情報が入ってきません。でも、電話は時々つながるので、F・Lさんに村の状況も伝えて欲しいとお願いしています。
アフガニスタンにおいて政変が起こってからは、経済状況も悪化しています。 仕事や学校に行く事も出来ない人も多く、食糧さえ買えずに困窮している人たちが増加しています。
今、F・Lさんの住む地域では、銀行から引き出せるのも、週一で100ドル+10,000アフガニ―(1円が1・23アフガニー)のみです。それも毎日3,000千人近くが窓口に並んでいるという状態でひどい時は、2~3日もかかるそうです。
F・Lさん家族も、経済的には豊かな家庭ではないので、日々の暮らしを維持するには厳しい状態です。

CODEとしては、アフガニスタンで耐え忍ぶF・Lさん家族に寄り添い、少しでも力になれないかと考え、暮らしの維持のための資金援助も始めます。本来ならば、今まで実施してきたアフガニスタンからのレーズンを輸入し、みなさまに買って貰うというつながりを通して、アフガニスタン支援を継続するというのが理想なのですが、レーズンの出荷ができないためにこのような方法をとらざるを得ません。
どうかみなさま、ご協力をお願いします。賛同して下さる方は、お手数ですが下記の口座に振込んで下さいますでしょうか。よろしくお願い致します。
(CODE事務局:アフガニスタン担当 村井雅清)

郵便振替:00930-0-330579
加入者名:CODE
*通信欄に支援先を明記してください。
(例:「アフガニスタン」)
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
*クレジットカードをご利用の方は下記ページからご寄付いただけます。
https://code-jp.org/donation/

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