No.26-生産者編⑤

前号に続いて生産者編です。今号で紹介する近藤悦生さんは、そもそも「MOTTAINAIやさい便」の名付け親“ヤマケンさん”と丹波の「ムラとマチの奥丹波」(通称「ムラマチ」)をつないで下さった方で、CODEの未来基金で活動する大学生たちが、農業の勉強や実践をするきっかけを作って下さったお一人です。以下、近藤さんからのメッセージです。(村井)

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有機農業生産者の近藤悦生です。
全国転勤族だったサラリーマンを定年退職して老親の介護を目的に故郷丹波に戻り12年が経過しました。父母が約半世紀前から有機農業発祥の地「市島」で関わって来た野菜作りの二代目継承者です。除草剤や化学肥料を一切使わない農業は簡単なことではなく、昨今の異常気象と相俟って日々苦労の連続ですが、お客様に「安心安全」な野菜をお届けする事を誇りに細々と励んで居ります。コロナ禍の2年前から東京や阪神地区の「子ども食堂」にも若干の野菜をお届けして居ますが、今回スーパーボランティア「ヤマ健」さんのお力添えを頂き「MOTTAINAIやさい便」に関われる事を幸せに感じます。又、過日はウクライナ難民の方に喜んで頂ければと倉庫の片隅に眠って居た自転車もお運び頂きました。コロナの早期収束と世界平和を心から祈りながら「忘己利他(もうこりた)」の精神で今後の第二の青春を生きていきます。

*MOTTAINAIやさい便へのご協力お願いいたします。
MOTTAINAIやさい便では、農家の方々に新鮮な野菜を提供していただいています。その他にも自転車の提供、通訳、引っ越し、傾聴などのボランティアに学生さんなど普通の市民の方々にかかわってもらっています。
ご寄付は、野菜の購入だけでなく、運送代やボランティアの方の交通費などにも活用させていただいています。
ぜひご協力お願いいたします。

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