イタリア中部地震支援ニュース6

 スタッフ尾澤のイタリア行きの目的の一つは、ドクタークラウンによる被災者支援がどのような内容なのかを学んでくることでした。出発前にイタリア事情に大変詳しいSさんや、日本人でこの世界では第一人者であるMさんに「臨床道化師」の真髄についてご教示いただきました。ホントの゛笑い゛については、日本で活躍していて、かつイタリア通の「講談師」Kさんにやさしくお話を聞いて現地入りをしました。現地ではイタリア在住の日本人の方2人に通訳して貰い、意義ある交流が出来ているようです。以下にその模様の一端を紹介します。
まず到着してすぐドクタークラウンのネットワーク団体「Federazione Nazionale ClownDottori」に連絡をし、加盟団体の一つの「Ridere per vivere」という団体の紹介を受け、早速その団体に電話を入れたところ、会って下さることを快諾してくれました。もちろん早速会いに行き、なんと大胆にも「神戸からきました。和風ピエロとしてなにかお手伝いが出来ないでしょうか?」と切り出したところ、「明日からやろう。一週間来れるか?」といわれたのです。
 また、出発前に連絡を取った在伊(今は日本に帰国中)Nさんの友人の友人がクラウン団体に所属しており、「ぜひ一緒に活動しよう!」といって下さったので、25日早朝から尋ねて行くことにしたようです。さて、和風ピエロはどうなるのでしょうか?
 この続きはまた・・・。