インドネシア・スラウェシ島地震津波救援ニュース No.7

「液状化による土砂災害も発生」

インドネシア国家防災庁(BNPB)は10月4日時点でスラウェシ島地震津波の死者は1407人、いまだに113人が行方不明であると伝えています。この内、パルで亡くなった方が1177人、ドンガラ県で亡くなった方が153人となっています。発災から間もなく一週間が経過しようとしている中で、ようやくパル以外の地域の情報も入り、ドンガラやシギ、パリギ・モウトンいった近隣地域にも捜索の手が広がり始めているようです。
また津波が届かなかった地域でも地震により地面が液状化、複数地区で液状化による土砂崩れを引き起こしたようです。パルの内陸、バラロア地区では1700戸、ペトボ地区では数百戸が土砂に巻き込まれました。また教会でキャンプをしていた子どもたち185人が土砂崩れに巻き込まれたが95人しか生存が確認できていないと報じられています。
津波だけではなく土砂崩れも発生し、今後さらに被害が大きくなることが予想されます。引き続きスラウェシ島地震津波の情報をお伝えしていきます。ぜひ周りの皆さまにも発信していただけますようお願いいたします。(上野智彦)

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