パキスタン北東部地震 第4報(10/10)

 今回のパキスタンでの地震でCODEが支援するインドのNGO・SEEDSが、地震の対応(SEEDS Response)をホームページに掲載しています
(http://www.seedsindia.org)。以下にその邦訳を添付します。
SEEDSの対応
・SEEDSはカシミール地震の情報収集や最新情報を発信するため、インフォメーションデスクを10月8日の10時に設置した。
・人員動員した査定チームはジャンム・カシミール(Jammu and Kashmir)へ向かった。Rajesh, MitalそしてChanderがチームに入り、ホメオパシー療法の医師であるSanjayも同行している。Rajeshはデリー事務所のトレーニングコーディネーターで、Mitalはソーシャルワークの専門家でグジャラート地震の際にコミュニティー防災プログラムのコーディネートをした経験がある。Chanderはヒマチャル・プラデーシュ(Himachal Pradesh)の地震安全プログラムを運営するエンジニアである。RajeshとMitalは緊急時に津波被災地に行った経験がある。
・チームの主な目的は緊急のニーズを査定することである。彼らはBramula, KupwaraそしてPoonchにも行く選択肢も考慮に入れており、今後チームを2つに分ける可能性もある。このチームは査定手順を用意して、いち早く情報を提供することを目的としている。この情報を元にインフォメーションデスクは引き続き、最新情報を提供し、ホームページに掲載していく。(http://www.seedsindia.org)
・ADRRN(Asian Disaster Reduction and Response Network-www.adrrn.org)のパートナーNGOと連絡を取っており、パキスタンの地震の被災地支援のための計画を策定している。この計画は数日で決定される予定である。パキスタンでは被災地のNGOパートナーを通して、活動する予定である。
・SEEDSのカブール事務所ではアフガニスタンの被災状況も探っている。もし状況が悪いなら、カブール事務所をとおしてアフガニスタンでの救援活動を開始する。
今後ともCODEは、SEEDSと連絡を取りながらSEEDSの活動、被災状況をお伝えしていきます。
皆様からのご協力をお願いします。
パキスタン北東部地震救援募金にご協力下さい
 郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
 *通信欄に「パキスタン地震」と明記してください。
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CODE海外災害援助市民センター