インドネシア・ロンボク島地震ニュース No.9

7月29日、8月5日、8月19日に発生した地震でこれまでに515名の方が亡くなりました。ロンボク島で最初に大きな地震が発生してから1か月が経過しました。余震が続く被災地ですが、避難キャンプで生活する被災者はもちろん、耐震の弱さが露呈した家屋で今も生活する住民にも大きな不安を与えています。
19日に発生した地震では14名の方が亡くなりましたが、多くの方は余震の恐怖から既に屋外で生活していたことから比較的被害が少なかったと現地では報道されています。被災地ではインフラ再建が急速に進められていますが被災者の疲労や精神負担が心配されます。
CODEによるインドネシア・ロンボク島地震救援プロジェクトご支援のお願いチラシを下記URLよりご覧いただけます。
すでに各報道から被災地の様子を伝えるニュースはほとんどありません。
CODEの救援活動へのご支援も残念ながらあまり集まっていないといいう状況にあります。ぜひ今一度ロンボク島地震の被災地へ目を向けていただきたいと考えております。CODEでは引き続き、カウンターパートナーのエコ・プラワットさんとともに被災者への支援を模索していきます。皆さまご支援ご協力をよろしくお願いします。(上野智彦)
・インドネシア・ロンボク島地震救援活動のご寄付はこちら
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に支援先に「インドネシア」と明記してください。
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
クレジットカードでのご寄付は以下のリンクから行えます。

インドネシア・ロンボク島地震救援ニュースNo.8

インドネシア・ロンボク島では、7月29日、8月5日、8月19日と連続してM6.3以上の地震が発生しており、この連続した地震による被害は、死者515名。損壊家屋7万4千棟になったとインドネシア国家防災庁が21日に発表しています。
CODEの現地カウンターパートのエコ・プロワットさんからの情報によると、現地の報道でも被害家屋数もまだ調査中で、情報が錯そうしているようです。
政府の行う緊急救援は、25日までで打ち切り、その後が再建段階に入っていくようです。すでに政府は、恒久住宅の再建費用として、1世帯5000万ルピア(3万8000円)を直接配布しているそうです。ロンボク島では、こ3週間で1千回以上の余震が続いています。余震の多く、新たな被害も出ている中で、どのような再建がなされるのか懸念されます。
(吉椿雅道)

インドネシア・ロンボク島地震救援ニュースNo.7

 インドネシア・ロンボク島で昨日19日の12時10分にM6.3の地震が発生し、その12時間後にもM6.9の地震が発生しています。この2度の地震で、ロンボク島や東隣のスンバワ島で少なくとも10名が建物の倒壊や落下物などで亡くなり、1800棟が損壊していると国家防災庁が発表しています。
 ロンボク島では、7月19日のM6.4の地震で18名が亡くなり、8月5日のM6.9の地震で460名以上が亡くなり、約36万人が未だテントなどで避難生活を送っている状態でした。4度の激しい揺れに襲われたロンボク島では、多くの地域が停電しており、通信も閉ざされているようで、被害の全容は未だはっきりしていません。
 昨日フィジー諸島でもM8.0の地震が発生したように、フィジーもインドネシアも、そして日本も環太平洋造山帯でつながっています。
日本での報道は多くはありませんが、CODEは現地との「顔の見えるつながり」を活かして支援をしていきます。どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。(吉椿雅道)

インドネシア・ロンボク島地震救援ニュースNo.6

CODEです。本日19日午後12時10分(日本時間13時10分)にインドネシア・ロンボク島で再びM6.3の地震が発生しました。震源は、州都マタラムの北西北東58km地点、深さは7kmです。5日に発生した震源の近くで、州都マタラムや観光地も揺れ、北部のリンジャニ山(3726m)では複数の地すべりも起きているようです。
 ロンボク島のある西ヌサ・トゥンガラ州の州知事が、観光客が激減していることから「被災地は北東部で、州都マタラムは平常通りで観光には影響はない」と宣言を12日に発表したばかりでした。被災地では度重なる地震で、被災者は不安で眠れない日々を過ごしています。
 CODEは、現地のカウンターパートを通じて支援を開始しています。ご協力のほどよろしくお願いいたします。(吉椿雅道)

インドネシア・ロンボク島地震救援ニュースNo.5

CODEです。ロンボク島地震の被害が徐々に拡大してきています。現時点での死者数は436名となっています。

ジャワ地震(2006)以来、パートナーとして連絡を取り合ってきたエコ・プラワット教授(UKDW:デュタ・ワチャナ・キリスト教大学)から、ロンボク島の支援状況について報告を頂きましたのでお伝えします。
ロンボク島地震支援として、カリタス・インドネシアやUKDWはじめ、UII(インドネシア・イスラミック国際大学)、UGM(ガジャマダ国立大学)などが支援に動き出しています。またその他、今回の地震では倒壊した家屋が多いのですが、建築家協会やアリ・ウマリさん(彫刻家)たちの小さなグループも同島に入って支援活動を展開しているとのこと。
前述のカリタス・インドネシアには、エコ・プラワット教授の助手をされていた女性のデニィーさんが参画しているとのことです。デニィーさんには、同州グヌンキドゥル県ナワンガン村の出身で、CODEが同村で展開してきた“呼び水プロジェクト”の現地カウンターパートの一人としてお世話になった方です。
ところで、一部報道によると今回倒壊したモスクや住家は専門の建築家が建てたものではなく、素人の人たちが建てたものということで、専門家である建築家のサポートが求められています。
ジャワ地震(2006)の時、ジョグジャカルタ特別州バンツール県ポトクンチェン村において、CODEはエコ・プラワット教授の耐震住宅の設計図に基づき、ゴトンロヨン(相互扶助)で住民たちが協力し合い建設する作業のサポートをして来ました。
もう少し現地の被害実態の写真などを確認しなければ判断できませんが、やはり専門家による耐震技術の指導の下で建設しなければならないのではないかと思います。
国家防災庁によると現在35万人の方々が避難生活を強いられており、厳しい状況が想像できます。阪神・淡路大震災直後の避難所で生活していた最大人数が31万人でした。いかにこの35万人が大きな数字なのかがわかるというものです。
みなさま、是非ロンボク島支援にご協力をお願いいたします。(村井雅清)

インドネシア・ロンボク島地震救援ニュース No.4

発生から一週間が経過した現在もインドネシア・ロンボク島地震の被害の数字が増え続けています。これまでに死者436名、負傷者名1353名、67000戸以上の家屋が被害を受けています。未だビルの下に埋まっている被災者がいることや、北部の山間地域では橋や道路の崩壊により震央付近の集落の様子が判明しておらず、犠牲者の数は今後も増えていくと見られています。

5日の地震以降650回以上の余震が被災地を襲い、倒壊の不安から家の中で生活することができない住民が多くいます。また感染症を心配する声も上がっています。家を失った被災者のためのトイレが少なく、近くの河川に用が足され、体を洗うための水にも悪影響が出ており、嘔吐や下痢などの症状を訴える被災者がいると被災地に入った医療支援団体が報告しています。

先日のニュースでもお伝えしましたように、CODEはインドネシア・ロンボク島地震救援活動を開始しました。皆さまご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。(上野智彦)

「インドネシア・ロンボク島地震 概要」
発生日時:2018年8月5日19時46分(日本時間:同日20時46分)
震源:インドネシア西ヌサトゥンガラ州ロンボク島北部深さ15km
規模:M6.9(USGS発表)
被害:死者436名 負傷者約1353名(14日15時時点)

・インドネシア・ロンボク島地震救援活動のご寄付はこちら
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に支援先に「インドネシア」と明記してください。
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
クレジットカードでのご寄付は以下のリンクから行えます。
http://www.code-jp.org/cooperation/index.html

インドネシア・ロンボク島地震救援活動を開始します

CODE海外災害援助市民センターです。
今月5日、インドネシア中部のロンボク島でM6.9の地震が発生してから一週間が経過しました。現在、死者392名、負傷者約14000名、家屋被害を受けた被災者は39万人以上が避難生活を送っているとインドネシア当局が発表しています。また8月12日にはM6.2の地震が発生しています。ロンボク島では7月29日にもM6.4の地震が発生し、17名が亡くなりました。
今後、さらに被害が増えてく可能性があることからCODE海外災害援助市民センターはインドネシア・ロンボク島地震の救援活動を立ち上げることを発表します。

CODEは発災直後より、情報収集及び発信を行ってきました。CODEでは過去、ジャワ島中部地震(2006年)、ムラピ山噴火被害(2010年)においてインドネシアでの救援活動を実施しました。その際にも現地でCODEの救援に関わったインドネシア人カウンターパートである建築家のエコ・プラワットさん、エコさんの知人で既に被災地ロンボク島へと入っている彫刻家のアリ・ウマリさんら現地カウンターパートを通じた支援を行いました。
今回のインドネシア・ロンボク島地震救援は、阪神・淡路大震災から60回目の救援活動となります。現在のところ、インドネシア政府は国際援助を断っていますが、CODEは先述した二人のカウンターパートナーを通じて、皆さまからのご寄付を送ることを考えております。皆さまご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

「インドネシア・ロンボク島地震概要」
発生日時:2018年8月5日19時46分(日本時間:同日20時46分)
震源:インドネシア西ヌサトゥンガラ州ロンボク島北部深さ15km
規模:M6.9(USGS発表)
被害:死者392名 負傷者約14000名(13日11時時点)

・インドネシア・ロンボク島地震救援活動のご寄付はこちら
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に支援先に「インドネシア」と明記してください。
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
クレジットカードでのご寄付は以下のリンクから行えます。
http://www.code-jp.org/cooperation/index.html

インドネシア・ロンボク島地震情報3

今月5日にインドネシア中部のロンボク島で発生したM6.9の地震による被害の数が非常に大きくなっています。現在のところ、死者387名、負傷者1万3688名、39万人以上が避難生活を送っているとインドネシア当局が発表しています。インドネシア国家防災庁は、土砂やがれきの下敷きになっている人々がまだおり、死者は今後も増える恐れがあると述べています。
またマグニチュード5を超える大きな余震も発生しており、5日の地震以降も余震で多くの建物が倒壊したと報じられています。家が倒壊、倒壊の恐れのある被災者は屋外でテントや防水シートを張り生活をしています。またロンボク島北部の山間地では救援テントや食料、飲料水、医療支援などが届いていない地域がまだあります。
CODEでは引き続き情報収集を行い、新たな情報が入りましたらお伝えさせていただきます。(上野智彦)

インドネシア・ロンボク島地震情報2

CODEです。
インドネシア中部のロンボク島で昨日5日に発生したM7.0の地震による被害が少しずつ見えてきました。現在のところ、死者91名(うちバリ島で2名)、負傷者209名以上、倒壊家屋数千棟とインドネシア国家防災庁が発表しています。ロンボク島の中心都市マタラムの被害が大きいようで、市内の多くの場所で停電しており、病院も被害を受けている事から外に張られたテントで負傷者の治療にあたっています。
余震も130回以上起きていることから、地元住民だけでなく、観光に来ている外国人も路上での避難生活を余儀なくされています。
ロンボク島の北西に位置するギリ諸島からも現在、観光客1200名を避難させているとのことです。
また、西に35㎞の観光地バリ島でも家屋だけでなくショッピングモールや空港にも被害が出ているようです。(吉椿雅道)

インドネシア・ロンボク島地震情報

CODEです。
昨日5日夜、インドネシアのロンボク島でM7.0の地震が発生しました。ロンボク島では7月29日にもM6.4の地震が発生し、17名が亡くなっています。
今回の地震でロンボク島北部で13センチの津波も観測されています。現在、ロンボク島の中心都市、マタラムなどで停電も発生しており、被害の全容が未だ把握されていません。ロンボク島の西約35kmの観光地バリ島でも家屋の被害が出ているようです。現時点での地震の概要と被害は以下の通りです。(吉椿雅道)

 

発生日時:2018年8月5日19時46分(日本時間20時46分)
震源:西ヌサトゥンガラ州ロンボク島北部
深さ:15km
規模:M7.0
被害:死者39名以上