イタリア中部地震支援ニュース1

CODEは、4月7日午後12時をもって、表記の地震災害に対する救援活動の開始を発表しました。各種報道による地震の被害や救援の様子をお伝えします。
地震発生時刻:4月6日午前3時30分
マグニチュード:6.3
震源地:ローマの東95キロの山間部
震源の深さ:10キロ
余震:約430回(うち、7日夜5.6Mの余震発生)
(余震に関する情報は7日午後7時50分現在)
死者:約270人
負傷者:約1500人
被災者:約17000人
キャンプ地:20ヵ所
野外炊事場:16ヵ所
(4月8日現在)
◆各種報道などから、いろいろな動きをCODEとしてまとめました。情報が重なっている部分があるかもしれませんが、ご容赦下さい。
死者は270人を超え、大きな余震も起きているようです・・・。
<被災者の方々の動き>
・水曜日までに17000人を収容するテントが建てられ、主にラクイラとラクイラ周辺の大きな被害を受けたオンナ、パガニカを含む町の住民が入居。他に3000人が、ホテルが余震などから安全だという理由などで、アブルッツォ州内のホテルに移動。
<被災者の方々への支援>
・ラクイラ市長のマッシモ・シアレンテ氏は教育省に子ども達が学べるような大型コンテナを送るよう要請。
・金曜日に大規模な追悼集会が開かれる模様。
<イタリア政府の動き>
・EUに対し、欧州災害基金の支援要請。(注)
・調査チームを派遣し、既に2万軒の家を調査。居住可能な家には証明書を発行した。
・恒久住宅建設までの間、ラクイラ近くに新しい村を建設予定。
*注:欧州災害基金
2002年 ポーランド、チェコ、ドイツを流れるエルベ流域の各地で増水が発生。プラハ、ドレスデンでは街の大部分が浸水する被害となった。こうした国ごとの対策だけでは賄いきれないことから、ドイツ、チェコ、オーストリア、スロバキアの4カ国首脳が緊急会議を開催し、欧州委員長の出席の下、欧州災害基金創設が決められた。
◆以下のホームページにイタリア中部地震関連の情報がありました。ご参考になれば幸いです。
リリーフウェブ
http://www.reliefweb.int/rw/rwb.nsf/doc106?openForm&rc=4&emid=EQ-2009-000072-ITA&po=0&so=63
ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%A9%E5%9C%B0%E9%9C%87
ロイター通信(動画が見られます)
http://jp.reuters.com/news/video?videoId=101742&videoChannel=200
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37407520090409
CNN
http://topics.edition.cnn.com/topics/italy
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200904070038.html(日本語)
<募金振込先>
郵便振替 00930-0-330579
加入者名 CODE
(通信欄に「イタリア中部地震」とお書き下さい。)
※なお、支援金のうち15%を運営資金とさせていただきます。
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